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8月から住宅ローン金利引き下げ

2012年07月28日 09時11分22秒 | ちょっと為になる話!?

 おはようございます

住宅ローン金利について(日本経済新聞より)

 大手銀行が8月から、住宅ローン金利を一斉に引き下げる。三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行、りそな銀行は当初10年固定の金利を0.05~0.1%引き下げ年1.35%とする方針だ。銀行にとって住宅ローンは残高が増えている成長分野。長期金利の低下や消費増税を前にした駆け込み購入を見据え、各行の低金利競争が激しくなってきた。

 
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 長期の国債利回りに応じて決まる店頭金利から、一定の優遇幅を差し引いて実際の住宅ローン金利を決める銀行が多い。三菱UFJ銀は店頭金利を0.1~0.05%引き下げる。最も優遇を受けた場合の10年固定のローン金利(1.35%)は過去最低となる。

 三井住友信託銀行は7月の1.35%(最優遇金利)をさらに下げ、三菱UFJ銀などを下回る見通し。三井住友銀行も1.60%から引き下げる方向だ。信託銀行やインターネット専業銀行が主導してきた住宅ローン金利の引き下げ競争が、大手銀行にも広がっている。 変動型の住宅ローン金利は、指標となる短期金利に大きな動きがないため変えない見通し。三菱UFJ銀の最優遇金利は、0.875%。

 大手銀行が8月から相次いで住宅ローン金利の引き下げに動く要因のひとつは、長期金利の低下だ。指標となる新発10年物国債利回りは、0.7%台と、約9年ぶりの低水準にある。住宅ローン金利は過去最低になっているとはいえ、国債と比べればまだ利ザヤを稼げる水準にある。

 
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 法人向けの融資が伸び悩むなかで、大手銀行にとって住宅ローンは数少ない成長分野。経営政策として個人への融資を増やすために、金利を引き下げている要因もある。

 日銀によると、2011年3月末の民間金融機関の住宅ローン残高は157兆円で、前年から1兆円増えた。住宅金融支援機構が昨年10月に住宅ローンの優遇措置を縮小した。民間銀行は収益拡大の好機とみて、低金利で攻勢を掛けている。

 政府は14年4月に消費税率を8%に引き上げる予定。住宅の建物部分に課税される。購入者は税負担に敏感なだけに、消費増税を控えた駆け込み購入が盛り上がる兆しも出ている。大手銀行は、過去最低の住宅ローン金利を消費者に訴え、個人への融資を増やす狙い。

さて、本日も一日頑張りましょう~

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