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14年にリフォーム産業8兆円

2011年09月22日 09時02分13秒 | ちょっと為になる話!?

おはようございます

今日はリフォーム市場について


 市場調査会社の(株)富士経済は、住宅リフォーム市場を調査した結果を発表した。


今後については、震災後の電力需給問題から、消費者がエネルギーや省エネの意識が高まっており、リフォーム市場は創エネ、省エネ機器を中心に成長すると予測している。

 2011年度のリフォーム市場規模は、前年度を3.6%上回った10年度から1.7%増に留まる7兆6,143億円の見込みだが、z

14年度には、8兆600億円規模になると予測されている。

 分野別に見ると、最も伸び率が大きいのは創エネリフォーム市場で、10年度が148.2%増の6,575億円。

自家発電によって住宅用エネルギーを創り出すリフォームで、住宅用太陽光発電システムとガスエンジンCGS(コージェネレーションシステム)、家庭用燃料電池の3品目が注目されている。今後は市場拡大に向けて、住宅用太陽光発電システムと家庭用燃料電池の「ダブル発電」の提案がさらに増えると予測。加えて、国や自治体による補助金制度がさらに市場規模を下支えしている。
 オール電化リフォーム市場は、東日本大震災後の節電要請や一部電力会社が販売自粛により11年度は微減となるが、中長期的には家電や住宅の修復資材などの復興需要が見込めるため、安定的な拡大が続くとして14年度に10年度比9.7%増の3,041億円になると予測している。

 住宅リフォーム市場を参入企業の業態別にみると、ハウスメーカーや家電量販店、インターネット事業者などが毎年5%を上回る拡大を続けると見られる。
 ハウスメーカーは、14年度に同比30.1%増の6,100億円に拡大、リフォーム専業者は、都市圏の大手事業者が中小リフォーム専業者や地場工務店、専門工事業者などを傘下にして拡大し、14年度には同比17%増の7,100億円になると予測する。
 最も市場規模が大きい独立系工務店は、14年度3兆3,820億円で、10年度から微減とみている。住設建材系リフォーム組織化店への加入等によるリフォーム事業を手掛ける余力のある独立系工務店数の減少や、ハウスメーカー系など大手事業者の隆盛により、その下請け比率が高まることも予想され、市場は縮小すると予測している。
 また、伸び率で見ると最も高い家電量販店は、省エネ機器の販売を本格化させ、14年度には10年度比115%以上と急速に拡大すると見られる。


以上、リフォーム産業についてでした。

 

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