おはようございます
今日は、不動産業者やリフォーム業者の為のブログ??
日本の新築住宅:中古住宅の比率は約10:1
イギリスなどでは、新築住宅:中古住宅の比率は1:8
5月30日、国土交通省は、2011年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の募集について発表した。
同省が公表した、同事業の詳細は、
1.対象となる事業
[1] 既存住宅流通タイプ(対象:一戸建て住宅または共同住宅等)
1) 既存住宅の売買を行なうこと。
2) 既存住宅売買瑕疵保険に加入すること。(売買契約に基づく引渡しの後にリフォーム工事を行う場合には、リフォーム瑕疵保険にも加入すること。)
3) 住宅の性能の維持・向上を図るためのリフォーム工事を行なうこと。
4) 住宅履歴情報の登録又は蓄積を行なうこと。
[2] 大規模修繕タイプ(対象:分譲共同住宅)
1) 分譲共同住宅の大規模修繕工事として、別途定める技術基準に従い、長寿命化工事(次に掲げる【必須工事】をすべて行なうとともに、【選択工事】のうち少なくともひとつ以上の工事を行なう)を行なうこと。
【必須工事】
a.中性化・塩害対策工事
b.屋上防水工事(断熱工事を含む。)
c.外壁改修工事(剥落防止)
【選択工事】
d.水槽、給水管及び給水設備の耐久化工事
e.手すり及び鉄骨階段の耐久化工事
f.バリアフリー対策工事
g.省エネルギー対策工事
h.電気自動車用充電設備設置工事 等
2) 大規模修繕工事瑕疵保険に加入すること。
3) 住宅履歴情報の登録又は蓄積を行うこと。
2.補助額
[1] 既存住宅流通タイプ
1) リフォーム工事費用:1/3(構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分の性能の維持・向上を図るための工事を含まない場合は1/4)
2) 保険法人の販売する既存住宅売買瑕疵保険などに加入するための費用のうち、現場検査手数料及び事務手数料:全額
3) 売主が宅地建物取引業者以外の者である場合にあっては、住宅の検査及び保証を行なう検査機関等に支払う検査料(保険法人に支払う保険料相当額を除く。):全額
4) 住宅履歴情報の登録または蓄積に要する費用:全額
※補助限度額:1戸当たり100万円(共同住宅等の場合は戸数×100万円かつ1棟当たり2,000万円)。なお、1事業者当たり5,000万円が上限。
[2] 大規模修繕タイプ
1) 分譲共同住宅の共用部分の長寿命化工事に要する費用(耐震改修工事など通常の大規模修繕工事に要する費用を除く。):3分の1
2) 保険法人の販売する大規模修繕工事瑕疵保険に加入するための費用のうち、現場検査手数料及び事務手数料:全額
3) 構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分について、保険法人が行なう検査に要する費用:全額
4) 住宅履歴情報の登録又は蓄積に要する費用:全額
※補助限度額:戸数×25万円。なお、1管理組合当たり2,000万円が上限。
3.応募方法
(1)応募資格者
[1] 既存住宅流通タイプ:宅地建物取引業者、リフォーム工事業者等
[2] 大規模修繕タイプ:分譲共同住宅の管理組合
(2)応募期間
2011年5月30日(月)から7月29日(金)まで(必着)
ストック型の住宅政策を推進する方向性であるわが国において、同事業が既存住宅の流通促進に向けて、大きな役割を担っていうことは言うまでもない。地場のマンションや戸建住宅を中心に手掛けるゼネコン・工務店は、中古マンションやビルの大改修工事に対する営業面強化を掲げている。
既存住宅についての詳細はこちら↓
内容を細かく見ましたが、いろいろ大変です。
中古住宅購入のお客様で、契約後のリフォーム等についても補助があります
それでは、今日はここまで、
今日も一日頑張りましょう~
福島市 伊達市 不動産 伊達丸 yuzu