おはようございます
今日は、かなり冷えます…
今日は、住宅に関係するお話しです
古い建物は意外と地盤が強い!?
その理由は…
埋立地であろうが、沼地であろうが、軟弱な河川のそばであろうが、土地という土地、昔は絶対に宅地にしなかったであろう土地でさえ今は、宅地にして都市化が進んでいきました。
言い換えれば、今の住宅との半分は、軟弱地盤。本来住宅建てない場所に宅地を造っていった。
そして、それが出来るのは埋め立て技術の進化と地盤補強技術の進化、そして時代の土地需要が重なり、生まれたものです。
ところが、昔は地盤補強技術など無かったですから、地盤補強の不要な強い地盤に建てるそれが昔の人の知恵。
地震の強さ、揺れ方は地盤の影響を非常に大きく受けます。堅地盤の地震時の揺れを1とすれば、軟弱地盤の上に立った建物は1.5倍の揺れを感じるそうです逆に言えば、軟弱地盤でうけた地震が震度7とすれば、堅地盤でうける地震は震度6程度だそうです。そして、地震の周期も違ってきます。軟弱地盤はコップの揺れがいつまでも続くように、堅地盤よりも揺れ幅も揺れる時間も長くなります。
その結果、阪神大震災でも堆積地や埋立地の弱い地盤に建つ海側の建物被害が大きく、山裾の強い地盤に建つ建物は被害が少なかったようです。
以上、かなり昔の家は、家の構造は弱いかもしれないが…地盤が固い所に建てている
以上、住宅の地盤についてでした
福島市 伊達市 不動産 yuzu