映画のことを記事にするのはこのブログでは3作目ですね。
何作か「個人的に好きな映画だなあ」と唸った作品があったのですが、このブログ的にはこれをピックアップしてみます。
『いのちの食べ方< 原題 OUR DAIRY BREAD>』
監督:ニコラウス・ゲイハルター
公式ウェブサイト:http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
まず、いいとか悪いとかいうつもりはないんですよね。
自分自身が食べる食物がどのようにして生産されているのかを知ることは、純粋に興味深いテーマでした。
結構矛盾した世界で生きていることを自覚し始めたワタシとして、この作品は「映像」としての価値があるものだなあと感じました。
作品を観て、どう感じ、どう考え、どう行動するかは個々人の自由意志ですし、ここでもあまり批評めいたことはしたくないなあ、と思っています。
こういう作品を淡々と描く日本人がほとんどいないあたりが、日本人の気質を物語っているのかも知れません。
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