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あやかし@の産土神社 縁起

2013-05-01 08:11:55 | かみさまワールド  &   不思議世界
お友達が ワタシの産土(うぶすな)神社についてわざわざ調べてくださったので、大事な部分をここに転載しておくことにした。なんたってワタシは整理整頓が苦手なヒトなんでね。

私(=あやかし@のともだち)も細かい神々について詳しく知らないので、手元の一般解説書とネットで調べた限りの内容しか書けませんが・・・

最初の三神「底筒男命」「中筒男命」「表筒男命(上筒男命と表記の場合も多い)」は通称「住吉の三神」と呼ばれている神々ですね。
イザナギが黄泉の国から逃げてきて、杖を捨て(これまで自分を支えてきたものを捨て去る象徴)、衣服を脱ぎ(自分を包んでいた地位やプライドや価値観を捨て去る象徴)川で身を洗い清めて禊(リセット)をしようとした時に、それぞれ川の底、中ほど、流れの表面から生まれた神々。

神々の由来については古事記と日本書紀、あるいはその後の様々な文書によって違いがあるので、ネットや解説された本などをみても、同じ神様についてかなり違った印象になります。

最も古い記述が古事記になるということで、(一番古来からの日本人が直観した純粋な姿があるとして)神話研究をしていた某氏などは古事記を中心にしながら「自分の生活を通して吟味しながら神々のことを直観していくこと」を重視していました。

一般に住吉神社などのことを調べると 「 此の神々は海上守護の神として漁業航海の人々に尊崇されるのみならず、また和歌の神として信仰されている。」というようなことが書かれていることが多いですが、古事記にはそこまで限定した記述はありません。

これは私の直観的解釈ですが、禊で自分を一旦リセットする際に水の流れの中から産まれた神、というイメージから素直に考えると「 人間の現実的な知恵や知識を超越した・・・人知を超えた領域・・・しかしそれはもっとも自然な方向に目を向けさせてくれる神々」という気もします。

それが転じて「海上航路の守護神」あるいは、自らの中から生きる方向性を見出したり、あちらの世界の人知を超えた価値観やメッセージを垣間見るためのものという意味で「 和歌の神 」となったのかなと・・・・。


息長足媛命は、記紀に伝えられる仲哀天皇の皇后である神功皇后のことをさします。だから女性ですね。
ネットでは例えば「仲哀天皇の没後、懐妊のまま朝鮮半島に遠征し、帰国後に応神天皇を出産したといわれる」とありました。

「 住吉三神 」を「 住吉大神 」と称する際には先の三神み加えて「 神功皇后 」を含めるようになったようです。が、何故この神が住吉神と結びついているのかというと一応ウィキペディアには次のようにありました。

 住吉三神と神功皇后

[編集]日本書紀によれば、仲哀天皇の御代、熊襲、隼人など大和朝廷に反抗する部族が蜂起したとき、神功皇后が神がかりし、「反乱軍の背後には三韓の勢力がある。まず三韓を征討せよ」との神託を得た。
しかし天皇はこの神託に従わず、翌年崩御した。
その翌月、再び同様の神託を得た神功皇后は、自ら兵を率いて三韓へ出航した。このとき、住吉大神の和魂が神功皇后の身辺を守り、荒魂は突風となり、神功皇后の船団を後押しするとともに、三韓の軍をおおいに苦しめたとされている

皇后は三韓を平定し凱旋の折、住吉大神の神託を得て、大神の荒魂を穴門(山口県)に奉斎し、また、和魂を大津の渟中名倉の長峡に鎮めて祀り、本霊である住吉三神をして摂津の国大阪の地に住吉大社の総本社を総本社を創建して祀った

その後、住吉大社には神功皇后も祀られるようになり、住吉大神と神功皇后とで、「住吉坐神社四座」と呼ぶようになった。
・・・全体として考えると、現世での生き様のサポートというよりも、「何度も流転を繰り返し修行している自分の魂レベルでの大きな転換に関わる神々」という感じがします。

某氏の解釈ですが「黄泉の国」は単に穢れた死者の国というのではなく「世見の国」・・・無意識から湧き上がる内在価値ではなく、現象思考に支配されてしまった状態・・・現世で生きるとはまさに誰もが日々黄泉の国で生きること・・・そこから自らの意志で「禊」を行い、新たな自分に出会えるか・・・・そのサポートの神々。

もっとも黄泉の国後の禊から生まれた「天照・月読・スサノオ」・・・特にスサノオや天照大神は何度か「黄泉の国」状態に陥りますが・・・でも神々でさえも、そうして自分の真実に目覚めていく姿をみせてくれている、というのは日本神話の大きな特徴であり、我々人間にとって大きな示唆を与えてくれている・・・と某氏は生前繰り返していました。

*私が神仏について常識的なことでも抜けだらけであることの一つが昨日もはっきりとしました。BSフジで各地のお寺を紹介する番組があるのを先月知って見始めているのですが、昨日はあの「成田山新勝寺」でした。

もちろん何度も行ったことがあるし、歌舞伎の市川団十郎も信仰している「不動明王」の聖地だということも知っていましたが、それがうちの宗派でもある「 真言宗 」のお寺で「 不動明王 」が「 大日如来の化身 」ということなどは昨日知りました。そもそも不動明王を日本に持ち込んだのも空海だったとは・・・。

「 ありがとう ございました。」

>地元 氏子神社への参拝は今のところ 続いている。体もなんとか慣れてきたので、朝、4:30頃には起きることができるようになった。 このまま無事参る事ができますように!

本日 皐月 お一日。10日目が終了した。ありがとうございます。あと半分とちょっとだ。

>写真は ワタシの産砂神社。茨住吉神社。



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