今年、中学高校と仲のよかったスモモちゃんから届いた年賀状に、「交換日記持ってる?」と書いてあった。私たちは高校三年生までずっと交換日記を続けた。その殆どのページは おそらく恋バナだったんじゃあないだろうか?あと親たちのこと、人生について・・・。などなど。
中学一年生のときの一番最初の彼女の印象は・・・「やな 奴。」だった。
つまりはこういうことだ。広島県内 恐らく進学校である?私たちの学校の、私達の学年と次の学年とは入試選抜と小学校推薦制度が半々だったんだ。
私は小学校からの推薦組み。スモモちゃんは入試を突破して入学した。当時は確か「力の5000題」とかいう分厚い受験参考書を受験組のみんなは解いていたんじゃあないだろうか。
受験勉強などしたことのないものと塾に通って受験勉強をしたものとがヨーイドンで勉強をスタートさせるのだから、結果は自ずとしれている。
それまで優等生だった(単に小学校のお勉強)私は中学校最初の中間テストなるものの結果に打ちひしがれた。学校からの帰り道 鉛のように重い足という体感を得たのがこの時だった。
成績は全部点数化されておのおのの教科の最高点が黒板に書き出された。
数学 87 国語 83点 英語94点 ・・・というように。
その時 彼女が手を挙げて発言したんだ。「 先生 数学の最高点まちがっていませんか?」
いくら頭が悪い私でもそれが何を意味するかくらいはわかったんだ。
数学というものが、からっきし理解できない私は彼女のことを 「 やな 奴 」って思ったんだ。
それでも私たちは山陽本線下り組みと命名されて団体で席を占拠して日々学校に通った。
小学校中学年くらいから 人様に勝つことに快感を覚えていた?わたしは中一のこのとき、155人中138番以内の成績だったのを 中二のときには60番近くまで持っていき あと10人ぬけば地元の国立大学に進学できると心ひそかに思ったものだ。(やな やつ)
父は私を薬剤師にしたかった。地元国立大学、薬学部、・・・こども心に重圧がかかった。親に誉めてもらいたい、認めてもらいたい、そんな思いで頑張ろう、頑張らなくてはとずっと思っていた。高い授業料のことももちろんこころにひっかっかっていた。
「何のために ○○(学校名)に入れたんだ、●大に入るためだろう!」というような発言を父はしたように思う。
勉強が楽しいと思ったことは一度もない。(と言っても過言ではない)それより私の興味は人間観察だったと思う。
「この先生は好き。」「この先生は 没。」
「あの子はお勉強がよくできる。」
「この子は 美人。」「この方はお嬢様」などなど・・。
スモモちゃんはおそらく高校卒業時まで学年成績はベスト10にはいっていたと思う。学校の方針で中二を境に学年成績の順位を出さなくなったから、中二以降順位は全くわからなくなったけれど。
なぜ そんな彼女と私が親友になったのか、それは 『 恋 』
中二になった時 彼女が電車に置き忘れた傘を手渡してくれたんだったか なんだったか忘れてしまったけれど兎に角、彼女は某男子校の生徒さんのことを好きになったんだ。
優等生の彼女が 「恋ですって???」「へ~~~っ!!!」 私の中で 優等生と恋とは両立しなかったんだ。
私は、こういう話ってすぐに飛びつくんだよね。だって人間って本来はきっとそういう動物でしょう?
スモモちゃんに思いっきり親近感を覚えた出来事だった。多分この頃から私は彼女を好きになったんだと思う。人間として。
そんな彼女は漫画好き,そのご縁で写真の「われら劣等生」という漫画に出会えたんだ。
チンクシャな男の子みたいな、劣等生の女の子なんだけど、スポーツでは大活躍するんだな。私はスポーツも音痴だったから 何のとりえもなかったけれど、そのチンクシャな女の子の台詞に感動したんだ。( 抜書きしようと思いましたが、肝心のご本が どこぞに・・・お出かけ・・・。トホッ。お片づけできないんですぅ~)
>それは、こんな場面。スポーツ大会で、クラスのお勉強のよくできるお嬢様がその女の子に注意を受ける。
劣「ぼんやり 突っ立ってるんじゃあないわよ。」(みたいなお言葉)
お嬢「 何よ、お勉強できないくせに。」(みたいなお言葉。以下 省略)
劣「 何よお勉強 あんただって○○君には勝てないじゃない。○○君は ××さんに勝てないし ××さんは △△さんに勝てないじゃない。」
てな 会話。つまり お勉強のことだけを考えてもそうなんだけれど、上には上がいて 下には下(ちょっとこの表現はきらいなんだけれど)がいるんだってこと どこで 区切るかによって、ビリにもなるしトップにもなれるんだ。誰かと誰かを比べれば必ず 誰かは誰かより劣るし その劣っている誰かは 違う誰かと比べれば優れているんだ~。ってことに気づかされたんだ。
このことに気づかされた時本当に「目からうろこ」だったな~~。そっか~ って救われた思いがしたんだ。とっても嬉しかったんだ。
他人と自分を比べたってしかたないんだよね。ホントそう!全くそう!
今私は 占いを学んでいるけれど、みんなそれぞれ背負っている使命があるのよね。星は 木・火・土・金・水 (もっかどごんすい) それぞれ 陰陽 (+ -)に分かれて みんなどれかには属しているわけだけれど、上格 下格 あるし 生まれながらにして むちゃくちゃ恵まれている人もいれば そうでない人もいるのよね。各々 生きていく課題みたいなものがあってそれぞれに与えられている才能があって み~~んな それぞれ違うのよ!
あなたは あなたで いいのよ。 自信をなくしている子供がいたら そう言ってあげたいんだ。
親の思いなんて 思いっきりエゴだったりするんだから・・・。
注)こういいながら 自分の子供に対してむちゃくちゃなこと言ったりやったりしてます。ごめんね。最近 やっとそこそこ目が醒めつつあるんですよ。
注)カテゴリー 独立させました。まあね こんなおばはんの少女時代のお話聞いてもなんら楽しくないでしょうけれど?
「えっ?楽しい?」
まあ~それは嬉しいわ。あんがと!なにせお家じゃあ うるさい五月のハエ って言われてますんでね。てへへっ。
中学一年生のときの一番最初の彼女の印象は・・・「やな 奴。」だった。
つまりはこういうことだ。広島県内 恐らく進学校である?私たちの学校の、私達の学年と次の学年とは入試選抜と小学校推薦制度が半々だったんだ。
私は小学校からの推薦組み。スモモちゃんは入試を突破して入学した。当時は確か「力の5000題」とかいう分厚い受験参考書を受験組のみんなは解いていたんじゃあないだろうか。
受験勉強などしたことのないものと塾に通って受験勉強をしたものとがヨーイドンで勉強をスタートさせるのだから、結果は自ずとしれている。
それまで優等生だった(単に小学校のお勉強)私は中学校最初の中間テストなるものの結果に打ちひしがれた。学校からの帰り道 鉛のように重い足という体感を得たのがこの時だった。
成績は全部点数化されておのおのの教科の最高点が黒板に書き出された。
数学 87 国語 83点 英語94点 ・・・というように。
その時 彼女が手を挙げて発言したんだ。「 先生 数学の最高点まちがっていませんか?」
いくら頭が悪い私でもそれが何を意味するかくらいはわかったんだ。
数学というものが、からっきし理解できない私は彼女のことを 「 やな 奴 」って思ったんだ。
それでも私たちは山陽本線下り組みと命名されて団体で席を占拠して日々学校に通った。
小学校中学年くらいから 人様に勝つことに快感を覚えていた?わたしは中一のこのとき、155人中138番以内の成績だったのを 中二のときには60番近くまで持っていき あと10人ぬけば地元の国立大学に進学できると心ひそかに思ったものだ。(やな やつ)
父は私を薬剤師にしたかった。地元国立大学、薬学部、・・・こども心に重圧がかかった。親に誉めてもらいたい、認めてもらいたい、そんな思いで頑張ろう、頑張らなくてはとずっと思っていた。高い授業料のことももちろんこころにひっかっかっていた。
「何のために ○○(学校名)に入れたんだ、●大に入るためだろう!」というような発言を父はしたように思う。
勉強が楽しいと思ったことは一度もない。(と言っても過言ではない)それより私の興味は人間観察だったと思う。
「この先生は好き。」「この先生は 没。」
「あの子はお勉強がよくできる。」
「この子は 美人。」「この方はお嬢様」などなど・・。
スモモちゃんはおそらく高校卒業時まで学年成績はベスト10にはいっていたと思う。学校の方針で中二を境に学年成績の順位を出さなくなったから、中二以降順位は全くわからなくなったけれど。
なぜ そんな彼女と私が親友になったのか、それは 『 恋 』
中二になった時 彼女が電車に置き忘れた傘を手渡してくれたんだったか なんだったか忘れてしまったけれど兎に角、彼女は某男子校の生徒さんのことを好きになったんだ。
優等生の彼女が 「恋ですって???」「へ~~~っ!!!」 私の中で 優等生と恋とは両立しなかったんだ。
私は、こういう話ってすぐに飛びつくんだよね。だって人間って本来はきっとそういう動物でしょう?
スモモちゃんに思いっきり親近感を覚えた出来事だった。多分この頃から私は彼女を好きになったんだと思う。人間として。
そんな彼女は漫画好き,そのご縁で写真の「われら劣等生」という漫画に出会えたんだ。
チンクシャな男の子みたいな、劣等生の女の子なんだけど、スポーツでは大活躍するんだな。私はスポーツも音痴だったから 何のとりえもなかったけれど、そのチンクシャな女の子の台詞に感動したんだ。( 抜書きしようと思いましたが、肝心のご本が どこぞに・・・お出かけ・・・。トホッ。お片づけできないんですぅ~)
>それは、こんな場面。スポーツ大会で、クラスのお勉強のよくできるお嬢様がその女の子に注意を受ける。
劣「ぼんやり 突っ立ってるんじゃあないわよ。」(みたいなお言葉)
お嬢「 何よ、お勉強できないくせに。」(みたいなお言葉。以下 省略)
劣「 何よお勉強 あんただって○○君には勝てないじゃない。○○君は ××さんに勝てないし ××さんは △△さんに勝てないじゃない。」
てな 会話。つまり お勉強のことだけを考えてもそうなんだけれど、上には上がいて 下には下(ちょっとこの表現はきらいなんだけれど)がいるんだってこと どこで 区切るかによって、ビリにもなるしトップにもなれるんだ。誰かと誰かを比べれば必ず 誰かは誰かより劣るし その劣っている誰かは 違う誰かと比べれば優れているんだ~。ってことに気づかされたんだ。
このことに気づかされた時本当に「目からうろこ」だったな~~。そっか~ って救われた思いがしたんだ。とっても嬉しかったんだ。
他人と自分を比べたってしかたないんだよね。ホントそう!全くそう!
今私は 占いを学んでいるけれど、みんなそれぞれ背負っている使命があるのよね。星は 木・火・土・金・水 (もっかどごんすい) それぞれ 陰陽 (+ -)に分かれて みんなどれかには属しているわけだけれど、上格 下格 あるし 生まれながらにして むちゃくちゃ恵まれている人もいれば そうでない人もいるのよね。各々 生きていく課題みたいなものがあってそれぞれに与えられている才能があって み~~んな それぞれ違うのよ!
あなたは あなたで いいのよ。 自信をなくしている子供がいたら そう言ってあげたいんだ。
親の思いなんて 思いっきりエゴだったりするんだから・・・。
注)こういいながら 自分の子供に対してむちゃくちゃなこと言ったりやったりしてます。ごめんね。最近 やっとそこそこ目が醒めつつあるんですよ。
注)カテゴリー 独立させました。まあね こんなおばはんの少女時代のお話聞いてもなんら楽しくないでしょうけれど?
「えっ?楽しい?」
まあ~それは嬉しいわ。あんがと!なにせお家じゃあ うるさい五月のハエ って言われてますんでね。てへへっ。
ホンワカしながら読んでます
カテゴリー作ってくださって よかった^^
お越しくださりありがとうございます。
こんなおばはんの過去の話、はずかしゅうございます。
一番 楽しかったのは おそらく大学時代なんですけどね。
それも 独立?させてもおもしろいかな?などと 浮かれております。
お調子ものでござる。
私がそう言ってもらえたみたいで、ほっとしました。
そうですよね。
あなたはあなたでいいんですよね。
で、うるさい五月のハエですか?もっときれいなものがいいですよね。それにうるさいんじゃなくて賑やかで明るいってことですよ。
お越しくださってありがとう!
>ほっとしました。 と言ってくださって 嬉しいです。
これまで ずっと 周りの人々( 主として家族ね )否定してきたんでね。だって自分と違うんだもの。
でもそれやってても 何ら得することないんですよ。つまりは病気三昧だったわけで・・・これからは 家族各々の人格みとめつつ 自分も同時に生きていかなくちゃあ 悔いが残るって思ったんですよ。
うちのとうちゃん 真面目に働く人間で生活費いれてくれるしね。そこに感謝すべきなんだよね、きっと。
子育てについては意見の対立みたし今もそうかもなんだけれど、ここに来て、対話が成り立つようになったな~、ご退職のあとね。以前は うちにいなかった。話し合う余地・時間、全くと言っていいほどなかったんでね。
まあ この先 大変になってくる印象は持ってますけれども・・・。
きなこさま ずっと介護頑張ったんだから、ダンナ様には悪いとは思うけれど、留守宅 ちょっくらお出かけとかして、OFFして好きなことしたらどうかな?
その2
ハエ やめて かわゆいミツバチさんにしますね。おリボンつけた。” ぶん ぶん ぶん はちが飛ぶ~”