今年も4月28日(土)、至仏山に登ってテレマークスキーで滑ってきた。
ガイドをして下さったのは、いつもと同じくウェイブグライドの小作さん。
今年は、自分の体力がまだあるか確かめるために、山の鼻に抜けるコースにしてもらった。
それにしても、道路オープンの4月27日の天気が悪く、28日ピーカンの晴れと、連休初日の土曜日が重なったので、今まででも一番の混み方だった。
でも、滑り始めてみると、大勢の人は見えなくなるのが、尾瀬の至仏山。雄大な山のあちこちに散らばってしまう。
■4月27日(金)
昼過ぎの鈍行で沼田駅に着くと、友人の大殿が改札で出迎えてくれた。
まさか、まさかでビックリした。前日の私のブログを見て、きっとこの列車でくるだろうとあたりをつけて、来てくれたのだ。
2:45 の戸倉行きのバスがくるまでの、20分ほど話しをして、別れる。
戸倉行きのバスに乗り込むと、地元の人の他に、1人すでに乗っていた。上毛高原駅~乗ったと思われた。
長い1時間半の乗車時間の間、ずっと乗っていたのは、2人のみ。
最後におりる時に、ちょっと言葉を交わしたが、その時、もしやいつか(調べたら4年前)、仙丈ヶ岳でお会いしたtssune3さん ではないかと思った。
でも、確かめる間もなく、タクシーで鳩待峠にむかわれた。
帰ってきて、だいぶ前の仙丈ヶ岳のブログをみたら、やはり、tssune3さん も同日、至仏山に登っていたのがわかった。
ほんとうに奇遇だなあと思った。
その日は、戸倉の「四季亭」に泊まる。
■4月28日(土)
7:30 小作さんが迎えにきてくれる。ツアーのメンバーは、山スキーのS部さん、同じ宿に泊まっていたテレマークスキーのS谷さん。
7:30 にはすでに鳩待峠の駐車場はいっぱいということで、戸倉の駐車場に行き、そこから乗り合いタクシーで鳩待峠に向かった。
鳩待峠は、予想通り、たくさんの人がいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1a/946acac2bec1d4d34b10280009e74c6f.jpg)
8:30 板にシールを貼って、出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/79/63a73258d34954ee15d298f266e827f8.jpg)
最初はゆっくりと登って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/bf/24906b2b0c4278a8679706a8a8e7d350.jpg)
途中から見えた、小至仏山と至仏山。この日は、最初から最後まで、まったく雲一つなく晴れ上がっていた。温度が高く、ちょっと霞んでいたけど、ぜいたくはいえない。あまりに暑くて、途中から、半袖になって、登って行く人もいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/38/d2b95321461acfb49fdc1ad4c8c1bea5.jpg)
燧ヶ岳と尾瀬ヶ原が見えると、わくわくする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/26/52636bd323766afad9b6a0d191207672.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/5c/1af1fb6ce4346fe7eff4cc5407b20264.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/01/81266da87f64cfb25f41155f61b55969.jpg)
小至仏山に近づいて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/7d/73fd91941f13fdbc74fedf9ac43e9ac2.jpg)
小至仏山のトラバース。山頂を目指す人たちが点々と見える。ここを越えると山頂までは、あとすこし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3c/a6463163260ca1d498fb515de0398d14.jpg)
12:10 至仏山山頂 山頂のくいが全部でている。今年は雪が多いというが、山頂はあまり雪がなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1a/1b9d6a2c0e8294d983e52a8c0ec08a45.jpg)
12;40 頃 滑り始める。悪沢をすこし滑って、尾根にでるのがその日のルート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/9d/11d622c5494321878931ba3244d6924e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/86/daf32b44575ac0fdc9151cbb26c4df2e.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e0/e0662d827c90f548fa01dc7ab237933d.jpg)
雪が重く、撃沈の連続。でも、楽しい。帰ってからカシミールでみると、けっこう急な斜面。
下に山の鼻の山荘が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/23/433f416e022aed1dfdbd5ba69a97e2db.jpg)
1:30 尾瀬ヶ原に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d3/97d760edb66673f3fda15c95c6915cfc.jpg)
後ろを振り返ると、今日滑ってきた所が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7e/6f721dbbb1c659ad41459cdd4ff63436.jpg)
今年は山の鼻にテントを張って泊まっている人が多い。ここで水を補給。その日は、1.5リットルくらい持って登ったが、ほぼ飲み尽くした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7b/893107fcc715b9d903f2259459ccf86f.jpg)
1:45 頃 鳩待峠目指して、登って行く。
ここからがいつも疲れるけれど、地図を見ると、けっこう距離があるのがわかる。最後の登りは、今年はシールをつけた。いつもそこは、ステップだけだと、大変なので。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/29/7f417f3e55b9cf6e90e80ac22c2cf188.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cd/6488e96a8b9ab7f57a3e8b62d05064ba.jpg)
3:40 鳩待峠。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ff/2a62898854859bd8b4190831455a6343.jpg)
ほんとうに楽しい1日だった。
毎年至仏山に登るたびに思うけど、標高差600mをスキーで登って、800m滑り降り、また標高差200m登り返す体力を維持しなくてはと思う。
昨年よりは、登りが大変ではなかった。昨年は、あまりスキーも山登りもしなかったせいだろう。
四季亭で着がえたり、S部さんを送ったりしながら、7:24 上毛高原発の新幹線で帰ってきた。
小作さん、ご一緒したみなさん、どうもありがとうございました。
(写真は小作さんが撮ってくれました。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/61/6116d8a06cd4428d336bfdcda3eb7124.jpg)
ガイドをして下さったのは、いつもと同じくウェイブグライドの小作さん。
今年は、自分の体力がまだあるか確かめるために、山の鼻に抜けるコースにしてもらった。
それにしても、道路オープンの4月27日の天気が悪く、28日ピーカンの晴れと、連休初日の土曜日が重なったので、今まででも一番の混み方だった。
でも、滑り始めてみると、大勢の人は見えなくなるのが、尾瀬の至仏山。雄大な山のあちこちに散らばってしまう。
■4月27日(金)
昼過ぎの鈍行で沼田駅に着くと、友人の大殿が改札で出迎えてくれた。
まさか、まさかでビックリした。前日の私のブログを見て、きっとこの列車でくるだろうとあたりをつけて、来てくれたのだ。
2:45 の戸倉行きのバスがくるまでの、20分ほど話しをして、別れる。
戸倉行きのバスに乗り込むと、地元の人の他に、1人すでに乗っていた。上毛高原駅~乗ったと思われた。
長い1時間半の乗車時間の間、ずっと乗っていたのは、2人のみ。
最後におりる時に、ちょっと言葉を交わしたが、その時、もしやいつか(調べたら4年前)、仙丈ヶ岳でお会いしたtssune3さん ではないかと思った。
でも、確かめる間もなく、タクシーで鳩待峠にむかわれた。
帰ってきて、だいぶ前の仙丈ヶ岳のブログをみたら、やはり、tssune3さん も同日、至仏山に登っていたのがわかった。
ほんとうに奇遇だなあと思った。
その日は、戸倉の「四季亭」に泊まる。
■4月28日(土)
7:30 小作さんが迎えにきてくれる。ツアーのメンバーは、山スキーのS部さん、同じ宿に泊まっていたテレマークスキーのS谷さん。
7:30 にはすでに鳩待峠の駐車場はいっぱいということで、戸倉の駐車場に行き、そこから乗り合いタクシーで鳩待峠に向かった。
鳩待峠は、予想通り、たくさんの人がいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1a/946acac2bec1d4d34b10280009e74c6f.jpg)
8:30 板にシールを貼って、出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/79/63a73258d34954ee15d298f266e827f8.jpg)
最初はゆっくりと登って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/bf/24906b2b0c4278a8679706a8a8e7d350.jpg)
途中から見えた、小至仏山と至仏山。この日は、最初から最後まで、まったく雲一つなく晴れ上がっていた。温度が高く、ちょっと霞んでいたけど、ぜいたくはいえない。あまりに暑くて、途中から、半袖になって、登って行く人もいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/38/d2b95321461acfb49fdc1ad4c8c1bea5.jpg)
燧ヶ岳と尾瀬ヶ原が見えると、わくわくする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/26/52636bd323766afad9b6a0d191207672.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/5c/1af1fb6ce4346fe7eff4cc5407b20264.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/01/81266da87f64cfb25f41155f61b55969.jpg)
小至仏山に近づいて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/7d/73fd91941f13fdbc74fedf9ac43e9ac2.jpg)
小至仏山のトラバース。山頂を目指す人たちが点々と見える。ここを越えると山頂までは、あとすこし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3c/a6463163260ca1d498fb515de0398d14.jpg)
12:10 至仏山山頂 山頂のくいが全部でている。今年は雪が多いというが、山頂はあまり雪がなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1a/1b9d6a2c0e8294d983e52a8c0ec08a45.jpg)
12;40 頃 滑り始める。悪沢をすこし滑って、尾根にでるのがその日のルート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/9d/11d622c5494321878931ba3244d6924e.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e0/e0662d827c90f548fa01dc7ab237933d.jpg)
雪が重く、撃沈の連続。でも、楽しい。帰ってからカシミールでみると、けっこう急な斜面。
下に山の鼻の山荘が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/23/433f416e022aed1dfdbd5ba69a97e2db.jpg)
1:30 尾瀬ヶ原に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d3/97d760edb66673f3fda15c95c6915cfc.jpg)
後ろを振り返ると、今日滑ってきた所が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7e/6f721dbbb1c659ad41459cdd4ff63436.jpg)
今年は山の鼻にテントを張って泊まっている人が多い。ここで水を補給。その日は、1.5リットルくらい持って登ったが、ほぼ飲み尽くした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7b/893107fcc715b9d903f2259459ccf86f.jpg)
1:45 頃 鳩待峠目指して、登って行く。
ここからがいつも疲れるけれど、地図を見ると、けっこう距離があるのがわかる。最後の登りは、今年はシールをつけた。いつもそこは、ステップだけだと、大変なので。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/29/7f417f3e55b9cf6e90e80ac22c2cf188.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cd/6488e96a8b9ab7f57a3e8b62d05064ba.jpg)
3:40 鳩待峠。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ff/2a62898854859bd8b4190831455a6343.jpg)
ほんとうに楽しい1日だった。
毎年至仏山に登るたびに思うけど、標高差600mをスキーで登って、800m滑り降り、また標高差200m登り返す体力を維持しなくてはと思う。
昨年よりは、登りが大変ではなかった。昨年は、あまりスキーも山登りもしなかったせいだろう。
四季亭で着がえたり、S部さんを送ったりしながら、7:24 上毛高原発の新幹線で帰ってきた。
小作さん、ご一緒したみなさん、どうもありがとうございました。
(写真は小作さんが撮ってくれました。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/61/6116d8a06cd4428d336bfdcda3eb7124.jpg)
4時間近くもの登り、すごいね、いつも感心しています。
急な斜面もあり大変でしたね。
お天気がいいので雪も重くなったのかしらね、お疲れさま!
立山楽しみにしています♪
至仏には夏山では何回か。登ったことがあるのですが・・・。
雪のあるときはどんな感じなのでしょうか?
今頃はもうオランダですね。立山、私も楽しみ。これからどこを滑るか研究します。
ここは、GW直前から直後までしか、植物保護のために入山できないので、その10日くらいの間に人が押し寄せます。
景色も斜面もいいので、とてもいい山です。
HOSOIさんくらい上手な人は、1度広い斜面を滑ってから、登り返して、悪沢を滑ったりしています。
最近はボードの人が増えましたね。
事故の無いように。小生、同じ頃に焚火キャンプです。21日には金環日食が見られるとのことで、先日ネットで日食グラスを注文したところです。焚火を囲んで朝から一杯、ちゃんと起きて日食を見られるやら。今期のスキーは至仏山で終了です。何事もなく終了でき感謝です。来季も小作さんにお世話になるつもりですので、またお会いしましょう。しぶや拝
至仏山は楽しかったですね~。毎年、遠いので、行こうかどうしようか迷いますが、行くと、やっぱり行ってよかったと思います。
上の方うまく滑れないのは、急ですよね~で納得。もうちょっとうまく滑りたいけど。
来年も一緒に滑れるようがんばります!