紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

12月31日

2023-12-31 20:43:42 | 10・孫と家族

今年最終日、息子が船で三宅島にやってきた。大きな荷物、自転車を持って。

ゆいとが、パパ、パパと嬉しそうだ。

午後は釣りにいくことに。その前に、息子が島一周してくるといって、サイクリングに出かけた。

1時間ほどで一周して戻ってくる直前、ゆいとが発熱、38度9分。

息子が帰ってくるのを待って、診療所に連れていく。

夫と娘と孫3人は伊ヶ谷港に釣りにいった。

診療所では、まず発熱外来にいった。

熱が出ているわりには、ご機嫌な孫。

その後、コロナ、インフルエンザ、溶連菌の検査で大泣き。

結果、どれも陰性。解熱剤を処方されて、戻ってきた。

釣りにいった人たちの釣果は、ムロアジ4匹。帰ってから、6年の孫がサカナのうろこを取り出した。

なかなかにかっこいい。

食卓に、ムロアジの刺し身が並んだ。

そんなバタバタの1日ももうすぐ終わる。

そして、2023年は、私にとって6回目の年女の年だった。
72歳になると、そろそろ最後の同期会、最後のなんか、という言葉が飛び交う。
私にとっての最後はなにか? 多分最後の海外旅行、と思って、娘とその孫たちとハワイに3週間いった。
私は仕事を始めた22歳のときから、生きがいは海外旅行だった。
子どもの頃から、外国の本を読んでは、海外にあこがれた。
アーサーランサムの話。赤毛のアンの物語。リンドグレーンの話。ケストナーの話。その他いろいろ。
そして、25歳のときに、初めて外国の地を訪れ、あとは何回海外を旅したかわからない。

去年、一昨年と体調を崩したり、コロナも広まったこともあって、もう海外は無理かなあと、思うこともあった。
けれど、治療をつづけ、今年ようやくいくことができた。

今後、またどこかにいけるかどうかは、気力の問題という気がするが、どうなるかは自分でもわからない。
気力は体調についてくる。体調を維持するのが大事だと思う。
来年は、三宅島の畑で、たくさん身体を動かそう。

では、みなさま、よいお年をお迎えください。
来年がすべての人にとって、幸せな年になりますように。


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