紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

二日目:甲斐駒ヶ岳(2967m)登頂

2009-10-02 18:09:41 | 3・山の日記
3:20 突然山小屋の明かりがついて、目覚める。外に行くと、だいぶ小降りになったものの、まだ雨。

4:40  朝食をすませ出発。

 


仙水峠あたりから、少し明るくなる。

そこから駒津峰の途中までは、見通しのきかない樹林帯。

尾根に出るとほっとする。

 


来し方を振り返る。




7:05 駒津峰

 


7:50 六方石  けっこうここまでに時間がかかっている。

 


この先で、岩場直登ルートにしようか、巻き道にしようか迷う。私とW月さんだけなら、間違いなく巻き道。だけど、O笹さんと夫は、直登したいようだ。

それで、直登ルートになる。このルートは、一カ所、私のように背の低い、足の短い者には登りづらいところがある。でも、5月GWの雪のある時でも上れたので、なんとかなるだろう。先頭はO笹さん。

 


 


 


山頂までもう少し。

 


9:10  甲斐駒ヶ岳(2967m)山頂 

ここで、昼食をとる。朝4時に朝ごはんを食べたので、早くもおなかがすいている。


雲がわいていて、山梨の里は見えない。ほんとうは、ここで里が見られるとよかったのだけど。
まあ、でも、晴れただけでもラッキー!

 


山頂に、わらじがかけてあるところがある。

 


9:40  下山開始。

 


 


ここから、登山道を離れ、向こうに見える摩利支天を目指す。

 


10:30 摩利支天。

 

また元の道を目指す。

 

10:45  分岐に戻る。

 


11:50 駒津峰

ここからは、行きの道とは違う双児山を通ってゆくことにする。

なかなかいい感じの道。とこの辺では思っていた。

 


12:50  双児山

 

ここからの樹林帯が長く、しかも左足の膝裏が痛いので辛かった。どんどんみんなから追い抜かれる。それでも、あわててけがでもしたら困るので、W月さんと二人でゆっくりと下った。

 


14:41 登山口。相当くたびれた。

臨時のバスに、次々に乗り継ぎ、甲府着、17:20.

カンパイ! してから、帰途に着く。

 


足は今日もまだ痛い。今秋、ちゃんと治るかどうか不明な感じ。せっかくのいい季節、棒に振るかも。


◆ 甲斐駒登山・・2

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (諏訪ッチ)
2009-10-03 11:06:55
足が心配だね。
ちょっと頑張りすぎたかな?

2枚目の写真いいねぇ~
さすがご主人はカッコイイ!
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すごいなぁ (久我山散人)
2009-10-03 14:41:08
こんなところだったら、何ヶ月も居たい。
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諏訪ッチさんへ (紅蓮)
2009-10-04 21:15:04
今年の夏前脱ステロイドする際に、お医者様から、秋にすずしくなった時に、また痛みが出るかもしれません。その時はまたステロイドを飲みましょうといわれていたのよね。
夏は、北アルプス縦走も二回行ったけど、なんともなくて、今回は、縦走ではないけど、ダウンを着るほど寒かった。そのせいか?・・。
しばらくようすをみます。
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散人さんへ (紅蓮)
2009-10-04 21:16:57
この日の登りで、カメラを持って、やけにでっかいリュックを背負っているおじさんに会いました。
どちらから来たのですか? と聞いたら、甲斐駒が岳の山頂で3日間テント泊して写真を撮っていました。というお答えでした。水もないあのようなところで、何日も泊まるって、水を荷揚げするだけでもすごいね~。執念の写真が撮れたかしら、と思いました。
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大丈夫? (さと)
2009-10-05 21:14:26
膝が痛いのは辛いね、特に下りは大変でしょう。
大事にしてくださいね。
岩場が多いので固いからよけいに辛そう。

でも景色を見てると頑張って登った甲斐があるというものよね。
これから紅葉が素晴らしいわね。
山の写真はそういう努力がいるのでしょうね。
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さとさんへ (紅蓮)
2009-10-05 21:38:37
下りの途中から痛くなったので、登りと同じくらいの時間をかけておりました。
つぎつぎに抜かされたのが、ショック!
でも、痛いときには無理をしないのが一番。なので、潔く抜かされました。(汗)
この先、秋に山登りができるかどうか、ビミョーな状態。もう一回くらい登りたいのだけどね。
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