紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ある1日(昔の写真から)

2006-06-18 15:34:04 | 9・昔の風景
森は、我が家から歩いて行くには、子供の足では遠かった。
だから、まるでピクニックにでも行くような感じで、出かけた。
場所は、マリア幼稚園の近く(だったはず)。

トントンとトントンの友達のひさ子ちゃんと一緒に、森へ向かって、家の前の道を歩いていく。



どんどん歩いて行く。



途中で、自転車に乗った男の子に会った。



知っている子だったのか? 男の子もしばらく一緒に遊んでいたようだ。



男の子とは別れ、また森を目指した。森は子どもたちの天国。



片手でネコを抱いているのは、片方の手が、ミルキーをもってふさがっていたから。遠いので、おやつ持参だったのだ。



帰りに、陸橋から電車を見た。これは銀蔵橋ではなくて、隣の橋だったような気がする。はっきりはしないけど。



これらの写真は、何枚かは、以前にもBlogに載せたことがあるが、けっこう好きな写真。
ステレオカメラで撮って、特殊な目がねをかけて両眼で2枚のフィルムを見る。すると、景色が立体的に見える。
特殊なので、フィルムが小さく、写真としては、あまり写りがよくない。

29 コメント

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解放感いっぱい (にのじ)
2006-06-18 18:09:39
道路に白線も引かれていないだけで、解放的な気分になれます。途中で知らない子と合流したり、たったうん十年前にもかかわらず、違いすぎます。

お父さんの撮られた写真は1枚1枚が意味があって、見ていて飽きません。
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お詫びと訂正 (にのじ)
2006-06-18 18:11:24
合流したのは「知らない子」ではありませんでしたね。失礼。
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にのじ先生へ (紅蓮)
2006-06-18 18:43:26
本当は、知らない子なの私は。

事実がどうかは、トントンが教えてくれるでしょう。

それで、ちょっと文章をなおしちゃおう。

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森の中はよーく覚えているけど・・ (トントン)
2006-06-18 21:45:57
ふふ、生き字引登場!と言いたいところなんだけれど、ちょっと、それには年が足らず(?)・・ネコのことも、ミルキーのことも、そして、その男の子のことも、何も覚えていない!

男の子、我が家の写真、大きくしてみたのだけれど、やっぱり、わからない。

一緒にいたH子ちゃんが一つ上だったので、知っていたのかもしれないけど・・とても馴染んでるよね。

知らないおじさんに、ついて行っても平気な時代のお話・・世界も広がっていったよね。

と言うわけで、文章変えなくちゃならないかなぁ?

ネコを抱いているあなた・・ネット調べた初代のペコちゃんに似ているよっ!!
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好きな写真 (さと)
2006-06-18 22:00:14
思わず笑っちゃいました。

トントンさんのコメントといい、ペコちゃんに似てる写真の表情といい、この写真は特にインパクトあるね。猫を片手に抱えてね。

顔がいいなぁ・・・



なんか懐かしい時代に戻れますね。

実家に私も昔の写真あるけれど、押入れの奥にしまったまま。もったいないね。いつか持ってこよう・・・

本当にいい写真を沢山残されたお父さん、子供たちを慈しんで可愛がっていた様子がすごくわかります。
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なんだか、郊外版-Always三丁目の夕日 (malik)
2006-06-18 23:24:05
 ちょうど、昨日予約をして受け取った「Always3丁目の夕日」のDVDのおまけの映像をみていたので、この画像を見ていると、郊外だな~、と思います。(「三丁目~」は、都電と東京タワーの見える位置から行っても、港区(たぶん白金か、三田あたり?)だと思う。-実は、郊外過ぎて都電には乗らずじまい/池袋からでていたトロリーバスも同様。)

 私は、板橋生まれで当時はあちこちに、国木田独歩の描く武蔵野の面影が残っていたように思います。本当にちょっとした上り坂を行くと実は農家への入り口だったり、徳丸(=高島平)などは地平線が見えるような田んぼだったり、昔の陸軍の飛行場だった成増には、格納庫の残骸があったり、(後になって名前を知った)啓志線の廃線跡を辿ると田柄川の鉄橋ならぬ木橋にであったり、なぜか当時の思い出はすぐに出てきます。その後引っ越した大泉あたりだと木の枝が道路の上を覆い、うっそうとした雰囲気でしたね。たぶん3階建て以上の建物は、山手線の内側にいかないと見えなかったんじゃないかと思います。同級生には牧場主の子供とかもいました。

-こういう情景が浮かぶと眠れなくなるので、閉めます<苦笑>-
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トントンへ (紅蓮)
2006-06-19 06:39:25
初代のペコちゃんて、今のとどう違うのよ? と思って、調べてみました。



http://www.ne.jp/asahi/rekeo/higapro/muse/006.htm



そうしたら、違った!なんかこわいかも。

この日の写真はたくさんあるよね。

この男の子がいる場所は気になっていたのだけど、ずっと知らない子かと思っていたのに、一緒にいる写真を見つけてビックリ!
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さとさんへ (紅蓮)
2006-06-19 06:42:15
私は、小さい頃の写真が、もう数枚しか持ってないのです。5歳下の妹が生まれるまでは、全部姉のところにあって、妹が生まれてからのは、妹のところにあって。

それで、フィルムを見つけた時に、パソコンにとりこみ始めました。そのために、スキャナーまで買って。

もうずっと見たこともない写真ばかりで、なつかしい。
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malikさんへ (紅蓮)
2006-06-19 06:46:33
三丁目の夕日は、すごく見たかったのだけど、見てないのです。最近DVDになって、友人が買ったというから、借りる予定。

この写真は、ちょうど昭和30年前後のものです。

道はまだ舗装されてないし(その後数年で舗装されます)、ほんと良い時代でしたね。舗装されるまで、家の前には、馬に乗った人が通りました。一年に何回でもなかったけど、もうわくわくするほど、楽しみでしたね。

冷蔵庫も洗濯機もなんにもない時代だったけど、ゆったりとした時間が流れてました。
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(*^^*) (pokopoko)
2006-06-19 12:16:37
う~~~ん・・・・・大きな猫を片手で・・・

力持ちだ!
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