紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

船で三宅島にやってきた

2015-11-08 14:53:22 | 23・三宅島のくらし
1度は船で来たいと思っていた。

だけど、調布の家から自転車で飛行場にいくと、そこから、たったの50分で三宅島に到着する飛行機は、あまりに楽なので、なかなか決心がつかなかった。

加えて、船は酔うので、ちょー苦手。

でも、値段の差は大きい。船は昨日で4290円。飛行機は、15000円。
それで、船で初めて来てみることにした。

船に弱い人が、これなら絶対といって、すすめてくれるたが、アネロンという酔い止めの薬。

その昔、船に乗って三宅島に来たときは、乗る30分前に酔い止めの薬を飲んだら、乗船したとたんすぐに眠くなり、東京湾を出て、波が大きくなったころ、目が覚め、それからひどい目にあった。
それ以来、離島に船でくるのは、気がすすまなくなった。

でも、このアネロンは、持続性があるということだ。

一説によると、7時間前に1錠飲み、船に乗る30分前にまた一錠飲むとカンペキだということだった。
でも、初めての薬なので、2錠飲むのもこわいので、乗る1時間前に1錠飲んでみた。

多分、そのききめがあったのだろう。それに橘丸は大きく、以前の船ほど揺れないそうだ。
まったく気分が悪くなることがなかった。

お客さんは、釣り人が多い。




出航すると、すぐにレインボウブリッジをくぐった。




夜景。写りは悪い。




それなりに緊張していたせいか、船内の写真がまったくない。
5人用の部屋に、たったひとり。のびのびと寝られそうだったが、なかなか寝付けなかった。
でも、酔うこともなく、5:00前に三宅島に到着した。やったー。
船で、島のkさんに会った。
もし夫が迎えに来ていなかったら、車に乗せていってあげるといってくれたが、真っ暗な港に、夫が迎えにきてくれていた。