紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

紅玉

2009-10-09 12:15:57 | 17・畑・保存食・手作り品など
今年も紅玉がとれる季節になった。




一昨年、初めて、紅玉の箱が送られてきた時には、嬉しくて飛び上がりそうになった。

紅玉は、すっぱくて、万人好みじゃないのか、農家でもそうたくさんは作らず、お店にもそうそうは置いてない。
たまに生協に置いてあると、買っては、煮リンゴにしてアップルパイを焼いたり、リンゴをそのままスライスして、アップルケーキを焼いたり、焼きリンゴを作ったりしていた。
それでも、いつも置いてあるわけじゃないので、冬の間に、何回か買うチャンスがあるかという程度。
それが、一昨年、一箱どーんと送られてきた。去年結婚した息子のお嫁さんの家は、メインは果樹農家なのだけど、紅玉はお父さんが好きで育てているという。

その年以来、紅玉がなっている一ヶ月間に、何箱も頼ん送ってもらっている。
今年で3年目。11月の初めまでに、何箱か頼んで、せっせと煮ては冷凍したり、ケーキを焼いたりするのである。

昨日の台風で、山形のそのあたりはどうだったか心配したが、無事だったと今朝連絡をもらった。
お米(はえぬき)も今日送ってくれるということなので、台風前に収穫したのだろう。

お米はいつも玄米で送ってもらっている。