ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の買いもの(人気のパン)

2012年03月01日 22時17分01秒 | 買いもの

行列のできる店、八天堂のパン(?)
アリオ倉敷 各210円(たぶん)

 アリオ倉敷も落ち着いてきた。という言い方でいいのかな、明暗が分かれてきたと言った方がいいのかも知れない。開店当初はどこも人だらけで、店という店に行列ができていて、我が家は近所だからいつでも行けるので並んでまで買おうとは思わず、まぁこの地域の特性としてしばらく経ったら落ち着くからそれから買えばいいやと思っていた。

 1月末には落ち着くだろうと思っていたが、さらに1ヶ月経った今、さすがにどの店でも行列ができるなんてことは起こらなくなった。中には閑古鳥の鳴いている店もあり、客のニーズに合っているかどうかが如実に表れている。

 この地では、うまいか安いかいい物があるか、そんなとこでないとダメだ。このあたりはラーメンが美味しく、ちょっとでも不味ければすぐ客足が遠のく。かつて美味しいラーメン屋があってよく行っていたのだが、ある時「これ味を落としたね(チャーシューの薄さとか、汁の濃さとか、合理化(笑)の結果だ)」と感じたことがあり、半年後にはつぶれて他の店に変わっていた。どんなに繁盛していた店でもあっという間に人は寄りつかなくなる。たとえどんなにいい立地条件でも同じ。東京のように美味くも無い店に人が押しかけるなんて酔狂なことは無い。味がわかるというのかシビアというのか冷たいというのか、、、まぁこの県民性で長くやっていっている店ならたぶんどこの地でもやっていけるんじゃ無いかな。私はいつもそう思っている。食べ物に限らず電気屋でも百均でも同じ。立地条件で客が来るなんてお大名商売をしている店じゃぁダメなんだよ・・。

 さてそんなシビアな県のアリオで未だに行列ができるのがドーナツ屋とこのパン屋だと家人が言っていた。ドーナツは何回か食べたことがあり、確かに美味しいから並んでない時には買ってもいいかなって思っている。こっちのパンは食べたことが無く、人が並ぶぐらいだから美味しいんだろうと思っていた。家人もそう思っていて、今日はたまたま朝早い時間帯に行ったので並んでまで買ったのだそうだ。

「お一人様10個までの制限があるんだけど、みんな10個買っていくのよ」だそうだが、「10個も食べられないから一つずつ3種類だけ(全5種類)買ってみた」と彼女は言う。要冷蔵のもので、ちゃんと保冷剤まで入れてくれ、このように一個一個がハンバーガーみたいに包まれている。買ったのは抹茶や小倉なんかなんだけど、クリームの入った生地の柔らかいパン(?)と言えばいいんだろうなぁ、ずいぶん期待して口にしたのだが、私はもうこれで堪能した。

 たまたまこの日の夕方にアリオに行ったのだが、完売だった。それぐらいなんだから一般的な評価ではとても美味しいのだろう。私のはあくまで個人の感想で、おまえが味オンチなんだと言われるならそれでいい。買ってすぐ食べていたらずいぶん印象が違っていたのじゃ無いかと思うが、今日食べた印象を素直に書くと、「私と家人は今回でもう満足しました」と言うことでした。

ランク:クリームたっぷりの特殊なパン。ケーキっぽい感じ。
    いつも行列 -> 完売なので好きな人は多いのだろう。
    我が家では十分堪能したからもういいや。

もし今度あまり人が並んでない時があったら、買って、すぐ食べてみたいと思ってます。その評価が一番正しいだろうからね。期待してます。並んで買いたくなるかもね。

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