ここのポニー達は、ほとんど、ここで生まれて、まきばの外を知りません。まきばがどんなに広くても、外からの刺激はほとんどありません。水飲み場である池と直売所は、国道293号線に面していますが、車が通るくらいで、接触する刺激とまではいきません。人に対する反応も、一様ではありません。初めての人には、知らん振りしているようでも、神経は使っています。普通なら反応しないようなことにも、敏感になり、いっせいに駆け出すこともあります。ポニーといっても、100Kg以上はあるでしょう。噛む力も、蹴る力もあり、注意は必要です。
太郎は、今、好奇心旺盛で、何にでも興味を持ちます。写真の青い袋と白い袋は、私が、ニンジンと草を入れて持っていったもので、離れた所に置いておいたのですが、太郎の目にとまりました。間もなく、おもちゃになります。数少ない獲物です。逃しはしません。