ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

平行定規とドラフター

2012-08-02 00:09:06 | 回想


今日は矢場町のパルコで平行定規を受け取って
帰宅しました。

 MAX MP-400FLⅡ \20,790

とりあえず道具を受け取っただけで満足してしまう私です。

これで水平方向は平行を保って自由自在です。
垂直,30,45°はプラス三角定規でOK。
それ以外の角度もプラス勾配定規でOK。

きっと美しい図面が描けることでしょう...?

...

ところで昔、これと似た道具にお世話になったことがあります。

ドラフターです

(これは武藤工業の商標らしい...
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC>


機械工学の学生だった私は製図の授業で
エンジンのシリンダーや歯車などの課題を
(大学製図室の)ドラフターを使い一生懸命
描き?(いや、描かされ)ました。

(そういえば当時も高価な三角定規やコンパスなど大学生協で買わされたよなぁ~
それらは一体どこへ行ったんだ!?)

ドラフターはとても高機能で大きかったので
学生が個人で所有するようなものではありませんでしたが、
平行定規は重させいぜい2,3kgで
建築士試験にも持ち込めます。

今更という感もありましたが、手書きの図面はとても新鮮です。

3D-CADの方が複雑なモデリングもできるし、応用・プレゼンにも
便利ですが...
これって意外と実感ないんですよねぇ~ っていうかみんな同じでつまんない。

手書きは時間が掛かるし、書き損じたらそれこそ大変だけど...
何ていうか記憶に残るんですよねぇ~

だから大学のCADで何を描いたか覚えてないけど、
ドラフターで描いたシリンダーと歯車は思い出せる。

でもそれは、
私が単にアナログ前世紀のエンジニアだからでしょうか?



Comment