徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

自治会余剰金の払い戻し

2018年08月20日 | 生活

今年は自治会の役員が回ってきて大変です。役員は当番で10年に一回くらい回ってきて、その中から会長その他をくじ引きで決める事になっていて自分は会計を担当することになりました。

自治会活動といっても2/3位は市当局から降りてきたナントカ祭りとか、市民運動会とか、防災訓練とかに駆り出され、下らない市役所の下っ端としてこき使われている感じです。

会計は自分で手を上げてなったのですが、これには10年来の野望が隠されているのですw 実は10年前に役員に当たったときは副会長をやったのですが、その時の会計担当のおばちゃんが。なんと自治会費を800万円も使い込んで大騒ぎになった経緯があります。自分等が役員の時には使い込みは発覚しなかったのですが会計引継ぎの際、おばちゃんが通帳を次年度会計に渡さないでもめて、さいごに全頁糊付けした通帳を提出するという前代未聞の事件に発展し横領事件として警察に告発したのですが最終的にはダンナが親戚から借金して全額返金して事なきを得ました。

それもこれも自治会に1000万円を超える余剰金をため込んでいるのが原因なのですが、毎年変わる役員は面倒なことはしたくないので毎年問題の先送りするばかりでらちが明きません。それを見かねて次回役員の際にはこれを何とかしてやろう、と手ぐすね引いて待っていたわけです。

余剰金を合理的に払い戻すにあたっては各会員の会費払いの経緯をキチンと把握し問題が起こらないように分配する必要があります。ヤヤコシイのは過去二十数年の間に二度ほど会費の改定があって単純比例配分では済まない点です。現行会費が月ぎめ1000円に対して1500円と1250円の時期がありこれをどう処理するか?

まずは何時会費変更が行われたかを調査する必要があります。20年も経つとみんな正確なことは忘れてしまいます。幸いなことに役員のおばちゃんが記録魔で自治会の記録を最初からすべて個人保管していてそれを調べることで正確な変更日付が判りました。

後は各会員の加入年月日と余剰金総額及び自治会に残すべき金額が決まれば自動計算できます。

まあここまではスイスイだったのですが思わぬ伏兵が待っていました。大量の余剰金の処分なんてみんな当然賛成すると思っていたのですが甘かった。何かあったらどうするんじゃ、と頑強に反対する頑固爺や、そんなお金使えばイイやんとのたまうおばちゃんやら喧々諤々で、アンケートを取ると賛成・反対で票が割れてしまいました。

で結局、住民全員参加の総会を開いて決めることになったので結果が出たらまたご報告します。

 

 


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