徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

雨水貯水システム制作中ー3

2018年04月12日 | 雨水タンク

水中ポンプでトイレのロータンクに自動給水できるようになったのでご報告。給水配管はこんな具合

壁に穴を開けて給水ホースと水中ポンプ電源コードと水位センサーを通しました。

これが水中ポンプ タンク内には十円玉とサンゴ砂を投入、理由は後ほど説明します。水中ポンプはドイツ製のエーハイム2260用。我が家の海水水槽で10年以上使用していたポンプだけど、さすがドイツ製\(^o^)/ セラミックシャフトが若干細ってる以外は全然問題なく動作する。

トイレの内側

制御盤 因みに、水位センスカードはAmazonで1枚470円送料込みの中華製 一枚はトイレタンク給水制御、もう一枚は雨水タンクが空になったらポンプを停止する役割。

制御盤がごちゃごちゃしてて家内がご不満なので綺麗な絵でも入れてごまかすつもりです。

さて、苦労して作って試運転をすると全然予定通り動いてくれない\(^o^)/ 配線を何度見直しても問題が見つからず何が悪いのか見当が付きませんでした。だってコップに水道水を入れて試験するとちゃんと動作するのに本番ではダメって何だろう? ふと思いついて雨水タンク内の水のpHを測ってみると6.7程度の弱酸性で問題ない。ところがTDS(電気伝導度)を測ると2ppmなんてとんでもない値が表示された。因みに飲用できる水道水でも70ppmくらいだから雨水はほとんど蒸留水並みに不純物が入ってないことになる。確かに雨水は蒸留水だけどね(´・ω・`)

ああこれが原因だと思いタンクに大匙一杯の塩を投入すると完全に動作するようになりました。水位センサーは水位を電気伝導で感知してるので純水状態じゃセンスしなかった訳です。

でも、これでは困る、いちいち塩を入れるわけにもいかないので思案して金属イオンとカルシウムを雨水中の炭酸が溶かしてくれることを期待して十円玉とサンゴ砂を投入しました。まあ最悪暴走してもロータンク内にはドレインがあるので水浸しにはならないと思います たぶん....

十円玉の銅は殺菌効果があるので水が腐ったりボウフラが湧くのを防止する役割もあります。