クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』 へ行きました③

2022-01-17 21:51:21 | 展覧会


お話が前後してしまいますが、また 『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』のお話です。

3日間かけて巡る予定で、最後の3日目はl旧里見小学校からスタートしました。




こちらも廃校が会場として使われていて、一番奥が里山食堂になっていました。

実はこの食堂の“のぼり旗”が前から気になっていたので、ワクワクしながら入ってみましたよ。




ノリくん、娘と私の三人でしたが、三人とも 迷わず“ オムカレー特製カツトッピング ”を注文 。



スペシャルな大盛りで、美味しくいただきおなか一杯になりました。


そしてまずは、体育館で高橋啓祐さんの作品 《 Artists' Breath Playback 》を見ました 。



映像と音楽で空間を彩るのも、アートになるのですね。


EAT&ART TAROさんの 《 おかしのはなし 》では、選んだお菓子を頂きながら、そのお菓子のお話を伺うという趣向でした。









確かに、お話を伺ってからお菓子を頂くと、余計に有難く美味しい気がしました。面白いものです。


次の作品は校庭に作られていた、開発好明さんの 《 モグラハウス 》 。



モグラの着ぐるみを着ているのが、開発好明さんご本人です。

以前アンデルセン公園で開催された展覧会、 『 案出泉 ( アンデルセン ) 展 』を観ていたのですが、今回はご本人とお話しすることが出来て良かったです。

このモグラハウスは4年前に出品された物を塗り直しているとのことで、塗りなおす前はちょっと枯れたような色になっていたみたいです。

塗り直した色もイイ感じですし、中に入ったら少し暗めで落ち着く感じで快適そうで、私はとても気に入りました。

真似して作ってみたいなあ・・・。




さて、残り時間が少なくなってしまったので、回れるのはあと一か所だとするとどこ?と迷いましたが、開発好明さんからのおススメもあり、最後は白鳥に行くことに。

旧白鳥小学校と、その隣の旧白鳥保育所になります。




コチラで、髙田 安規子・政子さんの作品に出合いました。 《 Trial and Error 》 です。

場所は、保育所に入ってすぐのお部屋で、職員室と事務室と保健室を合わせたような空間でしたが、よ~~く見るとそこかしこに作品が!











髙田 安規子・政子さんの作品はこれまでにも色々と見てきて、 東京都庭園美術館で観た  『装飾は流転する 「今」 と向き合う7つの方法』 の中の作品がとても好きでしたが、今回もそれと同じくらい好きになりました。


大杉 祥子さんの 《 白鳥の湖 》 も、ちょっとダークな不思議な雰囲気が魅力的です。



この他にも、面白い作品がありましたし、時間が足りずに見られなかった作品も沢山ありました。

というわけで、とても楽しかった『 房総里山芸術祭 いちはらアート✕ミックス2020+ 』のお話、あと少しだけ続きがありますので、また後日。

(つづく)












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