昨日の続きのお話です。
和光を後にして私達が向かったのは、ポーラ ミュージアム アネックスでした。
開催中なのは、『野口哲也展 this is not a samurai』という企画展です。
野口地哲也さんの作品を初めて見たのは、2年前にサントリー美術館で開催された『ART in LIFE , LIFE and BEAUTY』展でした。
リニューアルしたばかりのサントリー美術館で行われた主に収蔵品中心の展覧会だったのですが、収蔵品と現代アートが組み合わせられているのが面白く、その中に野口哲也さんの作品も展示されていたのです。
昨年の8月は、群馬県立舘林美術館で野口さんの展覧会が開催されていたので館林まで行ったのですが、何とコロナで臨時閉館になってしまい入れず!
というわけで、今度こそはと、銀座へ出かけたのでした。
今回は写真撮影可でしたから、少し画像をお見せできます。
鎧兜の人たちが、今どきの人と同じことをしているのはなんとも奇妙なわけですが、でも不自然とは感じられない所が野口さんの凄い所。
人間的なものがにじみ出ていて、不自然さを吹き飛ばしているような気がします。
こんな作品も・・・
何とシャネルですよ!
こんな絵も・・・
そう、鎧兜に頃の人たちだって今の時代にやってくれば、きっと夢中になってこうなりますよね。
ろ、色々と考えさせてくれる要素もあちらこちらにあったりします。
会期は9月11日までで、入場は無料です。
事前予約も必要ありません。
おススメです。
野口さんと、お話してみたかったな・・・