東京ミッドタウン サントリー美術館で 『天下を治めた絵師 狩野元信』 見ました

ノリくんと一緒にサントリー美術館へ行きました。開催中なのは、　『天下を治めた絵師　狩野元信』　です。




“狩野派”という名称は大学受験のための日本史で覚えましたが、よくわかってませんでしたね～。

ですが今回の展覧会のお陰で、“狩野派”が日本絵画史上最大の画派に成長したのはどうやら、二代目・狩野元信の時代だったことがわかりました。

ところで、書道では書体によって真・行・草とありますが、同じように“狩野派”の絵画では真・行・草を描き分けていたそうです。

そのことがよくわかるように工夫された展示で、とても興味深かったです。





扇絵を切り取って　屏風に仕立て直したものなどもあり、ビックリしました。

また、　《酒伝童子絵巻》　などの絵巻も楽しめます。

この春にこちらサントリー美術館で開催された「絵巻マニア列伝」ですっかり“絵巻”のファンになった私、ワクワクしながら《酒伝童子絵巻》を展覧いたしましたが、この絵巻も重要文化財なのですね。

こちらの展覧会、１１月５日（日）までの開催です。

お見逃しなく。

全部、チョコーレートケーキ

自分の担当しているイベントのひとつ（最大）が終わったので、ホッとしています。

で、気分転換にお菓子作り、今回もパウンドケーキですが・・・



全部チョコレートケーキにすることに。

イベントの際、職場の多くの方々にご協力いただいたので、お礼の気持ちを込めてケーキをと思いまして。



いつもは2種類×２本焼いてますが、チョコレートケーキだけ４本。




焼き上がりました。家庭用より緊張してしまいます。




ノリくんに、試食してもらいます。



「いつも通り！」と言ってもらえたので、合格ということにして、職場に持って行きました。

押し付けるのは悪いかな～と思いますが、喜んでいただいたようなので良かったです。

上野 東京国立博物館・表慶館で 『フランス人間国宝展』 見ました

先週末、上野の東京国立博物館へ行って、とても楽しみにしていた展覧会を見ましたよ。


表慶館で開催されている　『フランス人間国宝展』です。

出来れば空いている時に行きたい・・・と思っていたので、選挙＋台風で雨でしたけど行ってみました。




フランスの人間国宝＝メートル・ダールは、日本の重要無形文化財の制度にならって設けられた制度なのだそうです。

伝統工芸の最高技能者に与えられる称号で、現在の認定者は１２４人。

今回はその中から１３名、そして将来人間国宝になりそうな方２名の作品、約２００点が公開されていました。




陶芸、革細工、金銀細工、ガラスなどの作品から、傘、扇、羽根細工などという珍しいものまで様々な作品が見られ、とても刺激的でした。



特に気になったのは、“傘”です。なんとも丁寧に作られていて、惚れ惚れとしてしまいます。

素材の集め方や使い方が、とても素敵。

お洒落とは、このことだ・・・と思わされます。

陶芸も、数限りない試作の積み重ねから、納得のいく一品が作り出されることが想像されます。

羽根細工は思ったより大きな作品もあり、宙を漂うような感覚が新鮮でした。

詳しくは東京国立博物館のホームページをご覧ください。

また、作家さんのアトリエの様子や制作活動についてわかる作家紹介動画を見ることも出来ます。

意外と若い方もいらっしゃいますよ。

工芸に興味のある方は、是非お出かけくださいませ。

栗ご飯！

我が家の果樹園で収穫した栗の実で、栗ご飯作りましたよ。　



やっぱり秋になったら、栗ご飯！です。

栗の皮むきは、ノリくんや息子にも手伝ってもらいましたよ。

証拠写真は撮り忘れ。


実は果樹園の栗はちょっと少なかったので買い足しましたが、息子の栗の方が甘味はありました。




栗ご飯を作り時、つい豚汁を作ってしまいます。家族みんなが確実に喜んでくれるってことで。




里芋も季節ですからね。



息子は、山形の芋煮会に憧れてます。

新聞に芋煮会の記事が載っていると、「行ってみたいな～。」とつぶやいてしまうくらい。

私も山形の芋煮会にはいつか行ってみたいな。

“芋煮会用新品パワーシャベル”を見にね。

深大寺、 『Le Canard （ル・カナール） 』 のカヌレ

今日は昨日の続きのお話です。　『オットー・ネーベル展』　を予想以上に楽しんだノリくんと私でしたが、帰りのエスカレーターから中庭を見てみたら・・・



・・・え？マルシェ？　と思ったら　“ドゥ マゴ収穫祭”　をやってましたよ！

これはもう、Ｕターンするしかありません。


面白そうなワゴンがいくつも並んでましたが、やっぱりこちら。

深大寺にあるカヌレ専門店、　『Le Canard （ル・カナール）　』　さんへ。



作っていらっしゃる方は、ボルドーで２年半ほど修行をなさったそうです。



今回はお試しで、二口サイズの６個入りをいただいてみました。カヌレには、コーヒーですね。





ああ、ボルドーの空港で、コーヒーと一緒にカヌレをいただいたことを思い出します。

カヌレといえば、こちらはずっと前に家族で訪問したボルドー近郊、サンテミリオンのLEMOINE。



ノリくんは、白山にあった　『パパダニエル』　のカヌレが大好きで、よく買って帰ってくれてました。

残念なことにダニエルさんがフランスに帰ってしまったために６年前に閉店してしまいましたが。

今は同じ場所で、『エリティエ』さんが頑張ってます。


『ル・カナール』さんのカヌレ、手間がかかっている感じがして、美味しかったです。

小さいけれど、満足できるお味でした。