風の匂い

風の中には色んな匂いが混ざっています。夜の匂いや朝の匂い、春夏秋冬のそれぞれの匂い。特に春には風に乗った花の匂いがして、その匂いの元である花の姿を探したりします。でも、秋と冬の匂いはちょっと寂しい感じ。（この感覚は匂いというより空気感かな・・・。）

雨が降りそうな曇り空の日、もうすでにどこかで降っているのか風に乗ってやって来た雨の匂い。
暫くすると、後から雨がやって来ます。

でも、匂いに敏感な私は、自転車で家に帰っている時に風の中にふっとカビの匂いとか、鉄の匂いとかの色んな匂いまで感じるんです。

これって、もしかして臭気判定士にでもなれる嗅覚かなぁ？

※ちなみに臭気判定士って国家試験があるんだよ～。前にテレビで袋に入った空気が何処の町のものか当てたり、悪臭の臭いの根源の場所をたどって当てていたけど、資格を取っても鞄作りにどう活かす？

梅酒を漬けました。

この時期になると、毎年梅干か梅酒をつけます。申年に漬けたものは縁起がいいと教えられて、去年は作るのをやめようかなと思っていたのですが、やっぱり梅酒を作りました。

いつも、近所の酒屋さんが和歌山からいい時期、良い状態の梅を直接まとめて送ってもらうので、それを分けて頂きます。普通に梅酒用の焼酎で漬けてももちろんおいしいのですが、スコッチや色んな種類の焼酎で漬けたのを飲ませてもらったら、同じ梅酒でも味が全然違うんですね。

そこで、麦焼酎「天盃」って言うお酒で浸けました。

梅1,2kg、お砂糖800ｇに天盃1,8㍑　　　甘さやや控えめで、梅の香りがよく出ておいしい～！
2ビン浸けましたが、たぶんほとんどが私の食前酒になるはず。