千 花 ヨ ガ 2
c h i k a y o g a
清水千花しみずちか(旧姓 海老原)1967.10.27.東京生まれ。結婚する前は保育士の仕事をしていました。養護施設や幼稚園で働いていました。2003年に結婚してからは主人とエコビレッジ プーランという宿とシーカヤックのサービスを営みながら、二児の母をしながら、島でヨガクラスをやっています。ヨガに初めて出会ったのは、29才の時に東京で。しかしそのあとすぐに小笠原の父島に移住。当時父島にヨガの先生はいなかったのでどうやってヨガを学ぶか模索していたところ。雑誌で八丈島在住の有名なサーファーであり、ヨギである、坂本夫妻の存在を知り、手紙を書いて、ヨガと波乗りを学ばせてもらいたいと願い出ました。それから5年くらい、年に一度程度ではありましたが八丈島に通いヨガと波乗りを教えてもらいました。特に奥さんだった知江さんは私の一番のボディボードの師匠であり、メンタルの面でも相当学ばせてもらいました。坂本昇さんは亡き番場一雄先生の弟子であり、その頃の私は番場先生のビデオや本からも沢山、学びました。その後しばらく、友人の薦めでアシュタンガヨガに挑戦してみたり、ケンハラクマのハタヨガ指導者養成コースに行ったり、ヨガの世界を探索してました。勝山千帆さんというこの友人は素晴らしいヨガの指導者であり、ソウルメイトであり、今も私は多大なる影響を受けています。そして2008年ころから島にヨガを教えに来てくれる先生が現れました。飯田不久先生という、70代の男性の先生です。いつも先生が来島するたび、学ぶうちに先生のヨガの素晴らしさ、真実にすっかりはまりました。こんな小さな島でこんな素晴らしい師に出会えるとは奇跡的な事だと思っているうちに、先生から弟子として、インストラクターとして認めてもらうことになりました。フク先生はインド、リシケシにあるスワミラーマ アシュラムという所で二代目のスワミジであるスワミ ベーダ師に大変認められ、アシュラムに関わられています。2015、10月には私も初めてインドにフク先生に連れていって頂き、アシュラムで学ばせていただきました。フク先生はヨガの教えをそのまま生きているような方でヨガは本当にポーズだけでなく生きることすべてなんだということを実感させてくれます。色々なポーズを教えられるヨガの先生は日本にも沢山いると思いますが、ラージャヨガの部分、哲学、生き方の部分を分かりやすく、面白く、話して下さる先生は貴重なのではないかと思います。フク先生は東京のあきる野でスペースbeというヨガスペースを本拠地に、しかしほとんどの時間を日本各地や海外でヨガを教えにいかれています。小笠原にも一年に一回10日間来ていただいています。
千花ヨガはこんな私のヨガの経歴から紡ぎ出されたクラスになっています。小笠原の気持ちのよい大自然の中で丁寧に心と体とをゆるめ、本来の自分に戻りましょう。
ヨガはけして無理せず自分の力量を受け入れ、気持ちよさを指標にやっていくのが一番効果的であるので、千花ヨガは誰もが自分のレベルに合わせられるヨガを目指しています。また、少しづつ積み重ねていくことで大きな自信と集中力、幸せな体と心を自分自身で築いていくものなので、千花ヨガが皆さん自身のヨガに進化してくれることも祈っています。
最近はクラスの中でサットサンガの時間をもうけ、テーマについて自分が感じる事を皆さんにちょっぴり話してもらっています。人の話を聞くことで沢山の気付きがあり、又自分の真実をシェアすることで少しづつ心がほぐれていきます。とても実り多く好評です。
また、ヨガとはインドの言葉で「一つになる」という意味があるそうです。ビーチに横になってシャバーアサナしていると、あっというまに大地に大気に大海に溶け込んで、地球と一体になっていけます。そしてすべての命と繋がっている事を体感します。そんな心で生きていけたら。戦争も環境破壊ももちろん家庭内暴力もなくなっていくはずー。といつも思うのです。
ヨガの深さ、素晴らしさに心より感謝 om om om shanthi hi chika