サンパウロ ぶらぶら２

以前　娘が住んでいたアパートは　現在よりも２ブロックほどメトロの駅よりでした。

たかが２ブロック、されど２ブロック。

この２ブロックが　歩いてメトロの駅まで行けるかどうかの　大きな分岐点だったのよ。

あきらめました、今回は。

娘に車で駅の近くまで送ってもらいました。

歩いて行ったら　きっとそれだけで今日一日分のエネルギー使い果たしちゃいそうだったから。

メトロの駅に着いたら、さて切符を買わなくちゃ。

近くの自動販売機っぽいところにみんな並んでいたので後ろについてみたけれど、なんだか切符を買っている雰囲気じゃないわ。

前に並んでいたおばさんに尋ねたら、そこは「メトロカード」をチャージする機械だとのこと。

切符売り場を教えてもらって無事に購入。

お釣りもきっちりもらえました。

サンパウロすごいぞ！

ちなみにサンパウロのメトロチケットはQRコード。

どこかのスーパーのレシートみたいなチケット。

こんな感じ。

気をつけないと　丸めて捨ててしまいそうよ。

今日は本当は　朝、カンタレーラの市民市場行ってスパイス買って、その後２５de Março　という通りでビーズとか細々したものを買おうと思っていたのよ。

でも、すでにそんな時間なしよ！

朝、のんびりフェイラ散策しすぎたわ！

メトロでリベルダージ駅にまっしぐら。

今日はサンパウロの友人クルッポンと11時に待ち合わせしているんですもの。

待ち合わせ場所はリベルダージの駅の改札．．．

だったのですが．．．

買い物をしているとクルッポンからメッセージが入りました。

「ペケママさーん。道路が混んでいるので　少し遅れます。」

「10℃カフェで待っていてください！」

ええっと、クルッポンちゃんや。

10℃カフェ、新しく開店したカフェかな？

ペケママの知ってるカフェは　たしか．．．「89℃カフェ」だったはずだが

クルッポンに伝えたら

「え～、いやだ～。まちがっちゃった～、恥ずかし～」

なんて言っていましたが、あまり反省している様子はありませんでした。

だって別れ際には「次は０℃カフェで待ち合わせにしましょうね。」なんて言っていましたから。

どこまで体感温度の低い女なんだ！！

さて、そんな低体温女子のサンパウロツアー。

どこへ行くのかなー。

サンパウロ ぶらぶら １

娘が大学から帰って来たのは夜の11時。

でも、時差があるのでマナウス時間では夜10時。

それほど夜更かし感はありません。

寝るときはそれほど肌寒さは感じなかったものの、朝方もぞもぞと上掛けをかけました。

やっぱりサンパウロは涼しいのかしら⁈

朝７時過ぎに起きだし、娘の作ってくれた朝ごはんをいただいてからフェイラに出かけました。

　風情のある石畳の道

フェイラ、屋外市場。

今の日本で言ったらマルシェ？

毎週決まった曜日に店が出ます。

リオに住んでいた時、娘と二人で住んでいたアパートの前にも毎週金曜日にフェイラが立ちました。

残念ながらマナウスでは見ないのよね。

マナウスでフェイラというと民芸品市場。

フェイラ的なところといえばセントロの市民市場だけど、あんまり物は新鮮じゃない。

娘は「フェイラのものはスーパーで買うよりも長持ちする。」と言うけれど、マナウスに関しては「市場のものはすでにシワシワ。」

というわけで、とってもきれいなサンパウロのフェイラの野菜。

こんなふうにきれいに並べるのも大変そうよね。

お魚屋さんも一軒だけでしたが、ものが豊富。

特にヒラメが大きくて立派だったわ。

エビもね。

豆屋さんでは乾燥そら豆に遭遇。

興味はあったのですが、持って帰るほどでもないので購入しませんでした。

次回はぜひ買ってみたいわ。

そんな具合に通りをぶらぶらと散歩して、８時少しすぎにアパートに戻りました。

娘はこれから在宅勤務。

私はとりあえずメトロで出かけます。

これからが本当のぶらぶらになります！

 

 

 

Uberでバタバタ

はい、ペケママ　昨日早朝、無事にマナウスに戻ってまいりました。

サンパウロで遊びまわりすぎたせいか、その後いったんリオに戻ったのですが、そこでお世話になった先輩Ｉさん宅でも失礼を顧みず、寝っぱなし。

昨日は早朝について　そのまま出勤だったため、午後からまたまた寝っぱなし。

本日土曜日、朝　グランドわんこたちの世話に出かけた後、買い物に出かけたら途中で電池切れ。

その後、ずっとずっと眠り続けていました。

年を取るって悲しいわねー。

コロナでほぼ２年半、旅行に出るということがなかったせいか、自分でも思っていた以上に疲れたみたい。

まあ、でも　とっても楽しかったけどね。

さあ、続き続き！

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リオのサントスドゥモン空港を飛び立った飛行機は、サンパウロのコンゴニアス空港に到着。

街中にある便利の良い空港です。

普段　マナウスから来ると、郊外にあるガリューリョス空港に着くので、コンゴニアス空港は私にとっては不慣れな場所。

降りたはいいが、さてUber乗り場はどこ？

日本ではまだUberは認可されていませんが、ブラジルでは数年前から一般的になっています。

出始めた時期にタクシーとの競合でトラブルになった時期もあり、それ以来空港など多くの乗客が見込まれる場所では、専用の乗車ポイントが設けられるようになりました。

ついこの間までは空港でUberのサイトを立ち上げると、最初にその空港での乗車ポイントが表示されたものでしたが、最近はそれが出ない！

空港内でも案内表示がないところが多い。

コンゴニアス空港もしかり。

不案内な私は娘に連絡。

「Uber乗り場　どこ？」

出口を出たらまっすぐスロープを下って．．．

という説明と一緒に、こんな写真が送られてきた。

でも、今はこんなに派手に乗り場をアピールしていなかったわ。

なにはともあれ、乗り場らしき場所に到着。

早速　車探しを始めますが、ドライバーとのマッチングが成功しても　その後行き先を尋ねられ、答えるとキャンセル。

次も、キャンセル。

その次も．．．

これを繰り返すこと５回ほど。

６回目にしてようやくキャンセルしないドライバーに巡り合えました．．．

が！！

なんと、車違いだった！

私が待っていた場所からかなり離れた場所に到着したとの連絡があり、そちらに歩いていくと　同じ車種の車が近寄ってきた。

ナンバーをよく確認せずに乗り込み、走り始まってから行き先等を確認すると．．．あら、別の車！！

私もあわてたが、ドライバーもあわてた！

幸いまだ空港内だったので、そのままぐるっと回ってUber乗り場に戻りました。

ずいぶん時間が経ってしまっていたので　頼んだ車がいてくれるかどうか心配だったのですが、律儀なドライバーさん　待っていてくれました～。

今度はきちんと車のナンバーとドライバーの名前を確認してから出発。

ずいぶん時間がかかってしまいましたが、何とか無事に娘のアパートに到着することができました。

この日、娘は在宅勤務にしてくれていたので　一緒にお夕飯。

　

娘が頼んでくれた　お寿司～。

食べに行く時間はないので、デリバリーでいただきました。

お寿司を食べ終わると、娘はそそくさと大学へ。

私は近くのスーパーをのぞきに　お散歩。

スーパーで「セルフレジ」なるものに目を丸くし、時代の進化を肌で感じてしまった田舎者のペケママなのでした。

（もちろん　普通のレジを選んで会計しましたとも！！）