アマゾンわんわん日記 2018

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聖金曜日の夕ご飯

2011年04月25日 | 料理
聖金曜日はキリスト受難の金曜日。
この日はお肉は食べません。
お魚料理のみ。
マナウスでは、あちらこちらでお魚を無料で配布したところもあったとか。

我が家は淡水のお魚はあまり食べません。
近所の日本食材屋さんでいろいろ海の魚が買えるようになったら、なおさらのこと。
やっぱり、海の魚がおいしい!

ところで、今年の聖金曜日のお魚料理はなんにしようか?
考えました。
そうだ、このあいだ、お店で食べた、あの鱈料理にしましょう!
というわけで、買ってきました、塩鱈。
今回、ペケママ、ちょっと奮発しちゃいましたのよ。
なんたって、1Kg86レアイス(約4600円)の塩鱈よ!
ちなみに、私がグラタンなどで使う、裂き塩鱈(Bacalhao Desfiado)は1Kg18レアイス(約900円)、塊の塩鱈の平均的なお値段が1Kg56レアイス(約2800円)、今回見かけた一番安い特売品が1Kg26レアイス(約1300円)ですから、どこぐらい奮発しちゃったか、わかりますでしょう?
といっても、我が家で食べる分はほんの少量なので、一パック300グラム強、お値段にして28レアイス(約1400円)でしたけど。

作った料理は、こちら。



(実は、夫がすでにつまんでしまったあとなのですが...)

先日お店で食べた「塩鱈のオリーブオイル煮」。
前夜から塩抜きしておいた塩鱈を適当な大きさに切り、まずはリモン(ライム)をしぼって下味。
その後、たっぷりオリーブオイルをかけ、皮をむいたニンニクをごろごろ入れ、彩りに輪切りのオリーブ、刻んだネギとミニトマトをのせました。
お店では、オリーブオイルにまるごとニンニクがごろごろ入っているだけでしたが、これで一層華やか?!

付け合わせは、お店では、コーベ(ケール)のニンニク炒めとごはん、焼き玉ねぎでした。
家では、コーベのニンニク炒め、焼きジャガイモ、ゆでたまご、それにご飯にしました。

夫も娘も「バカリャオ(塩鱈)料理にはジャガイモが欠かせない!」という人たちなので。
じゃがいもがあるのでご飯は作らなくてもいいかな?と最後まで悩んだのですが、やっぱりちょっとだけ作ることにしました。
塩鱈を煮込んであるオリーブオイルに、ニンニクの香りと塩鱈から出る塩味が染み出していて、これをご飯にかけて食べると、めちゃうまなんです。
あっというまにご飯もなくなっちゃいました。

で、我が家のお料理の全体図はこちら。



塩鱈の塩抜きがちょっと足りなかったかなという感じで、ほんの少し塩味がきつかったようにも思いましたが、まあ、こればっかりは時の運ですから。
大失敗は、なんとこの日、ワインを切らしていたんです。
午後いっぱい大雨だった上に、夫が昼寝をしていたので、買いに行くこともできず...
せっかくのバカリャオ料理でしたが、ビールでいただきました。
まあ、あっというまになくなっちゃったんですけどね。

ちなみに、こちらが先日お店で食べたお料理です。



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2 コメント

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Unknown (mimizinha)
2011-04-26 05:10:14
美味しそうですね!
バカリャウってどうやって料理すればいいのかと思っていたんですが、こんな感じで作ったらいいんですね^^
パスコアは終りましたが、今度お安目のバカリャウを見つけたら作ってみます!
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mimizinho さん (ペケママ)
2011-04-29 23:20:48
塩抜きをしっかり忘れずに。
細く裂いたものならまる一日、塊のものなら丸二日、水を替えながら塩抜きします。

ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、トマトなどお好みの野菜と煮込む「バカリャーダ」なんかが簡単でいいですよ。
バカリャオから良い塩味が出ます。
ほぐした身でのグラタンもおいしいです。
ぜひ挑戦してみてください!
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