二泊三日のペケママのサントス旅、最期の日は午前中のんびりして帰る予定でした。
が、見つけてしまったこの横断幕。
トライアスロン大会のお知らせ。
ちょうど私が帰る日です。
今回は娘もいないので、こういう大会とは無縁...のはずでしたが、娘にちらっと言ってしまったのが運のつき。
「ママ、見てきて~」
お友達が出場しているんですって。
もちろん娘のお友達がどの人かわかるはずもないけれど、そうね、見てくるのも面白いかもね。
というわけで、朝7時、一般選手のスタートの時刻にペケママもホテルを出発。
この日は潮の引きが強かったのか、波打ち際がはるか遠く。
延々と砂浜が続きます。
波打ち際まで行くのも遠すぎて、砂浜のまん中あたりをひたすら歩きます。
ひたすら歩いて
歩いて 歩いて、ようやくスタート地点に到着!!
一般選手はもう水泳は終わって、次の競技に移っているようです。
自転車が街角を疾走し、マラソンに移った人たちが息を弾ませ走って行きます。
そんな様子を見ながら、さて、ホテルに帰りましょうか。
イタリア移民の記念として送られたという
路面電車の前で、ワンコとくつろぐ人を横に見て。
ホテルでのんびりと朝ごはんを頂き、お昼少し前UBERでバスターミナルに向かいます。
サンパウロに向かうバスは、1時間に乗り込み
さあ、帰りましょう。
帰りは見られた、サントスシンボルのお魚
かなり霞んではいるものの、山肌に走る道路が良く見えます。
これが見たかったのよ。
日本移民の人たちは、サントス港でブラジルの上陸し、この道路を通ってサンパウロ内陸に渡って行ったのよ。
サンパウロのジャバクアラ駅バスターミナルまで1時間ちょっと。
ウトウトとしたらもう到着です。
二泊三日のペケママの「お誕生日サントス旅」もこれにておしまい。
とてもとても楽しい旅ができました。
夫のことを思い出しつつ、でも想いすぎずに、時間を過ごすことができました。
なかなか良かったよ、ペケママ。
自分で自分に、心の中で「ハナマル」を送りました!