ペケママの実家の方は田舎なので旧盆で行われます。
8月13日の夕方、仏様をお迎えにお墓に行きます。
ペケママ家では昔からこれは3姉妹の仕事。
祖母が歩けた頃、ペケママがうんと幼かった頃は一緒に行っていましたが、末妹が小学校に上がるころには私たち3姉妹だけでお迎えに行くようになりました。
思い出すのは、まだ末妹が本当に小さかった頃、「おじいちゃんをお迎えに行くよ」と言ってお墓にお迎えに出かけたところ、「おじいちゃんがいない。出てくるまで待っている!」と泣かれたこと。
薄暗くなってくるお墓で真ん中妹と困ってしまったことが今でも思い出されます。
今年は私と末妹でお迎えに。
雲行きが怪しかったので、少し早い時間にお迎えに行きました。
お迎え提灯をもってお迎えに
昔は暗くなる頃に行って、帰りにこの提灯に明かりをともして帰ってくるのが楽しみでした。
今は迎え火もないしね。
仏間の上り口に仏様の足を濯ぐ小さなたらいも準備してない、超簡素なお盆さんです。
それでも仏壇には末妹が作ったお精霊様が飾られ、近所の方が持ってきてくれたスイカがお供えされ、お盆らしくなっています。
我が家のお仏壇には祖父母と戦争で亡くなった祖父母の本当の息子さんたちが祭って有ります。
みんな短い間ですが、里帰りを楽しんでくれたらと思いながら お線香をあげました。
お盆さんということで、最近亡くなった叔母のお墓参りにも末妹に連れて行ってもらいました。
ペケママの大好きな大きな桜の木
その近くに叔母の家はあります。
桜の木を見るために、そして畑で仕事をする叔母の姿を見るために、何度も自転車をこいで 山道を上がりました。
叔母は今はこの桜のすぐそばの墓地に眠っています。
ペケママ達は全く...ってあきれてますかね?
墓参りを終えたら、ペケ母の実家の近くを通って山を越えたスーパーマーケットに。
山の中のスーパーということで、町より物がないのかと思ったら びっくり!!
海産物が豊富なこと!!
末妹によると、ペケママ実家の方より茨城に近いので、海産物が入りやすいんですって。
生きたホタテなんかが売っていてびっくりしたわ。
保冷バックを持ってこなかったのが残念だったぐらい。
京都の定番お土産「八つ橋」なんかも売っていて、「こんなことがあっていいのか?」と思っちゃったけどね。
というわけで、無事に仏様のお迎えは終わり。
送りには行けないので末妹に一任しました。