アマゾンわんわん日記 2018

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どきどき 宝物!

2014年10月09日 | 人間
子供の頃、道で拾った何とかとか、友達と描いた漫画絵とか、大切に持っていた思い出はありませんか。
子供って、大人の目から見たら、本当に思いがけないものを大切に持っていますよね。

子供にとっては宝物でも、母親の立場になると、ちょっと微妙。
「ママ~、見て、今日これ見つけたの~。」
なんて、道端の石ころや、しおれかかった花を見せられることがよくありました。
多くのお母さんたちは「なに、これ?きたないわね!すぐに捨てて頂戴!」なんていってしまうのでは?
我が家も、娘が大学に行った後、残していった机の中をのぞいてみたら、すごかったわよ!
なんといっても、「抜けた歯」がすべて保存してあるし...
ひえ~って思ったわ。

でもね、子供の立場にしてみると、一つ一つが意味のあるものなんですよね。
道端から拾ってきた石にも、壊れたおもちゃにも何か大人には計り知れないような「ストーリー」がある。

というわけで、世のお母さん方、子供のバッグから、机からとんでもないものが出てきたとき、「捨ててしまいなさい!」って言う言葉をちょっとだけ飲み込んで、
「これはどうしたの?どこからきたの?どうしてしまってあるの?」
子供に問いかけてみてはどうでしょう?
子供も、そうした「物」そのものを持っていたいというより、本当はそれを「きっかけ」としてお母さんにお話しをしてあげたいのかもしれません。
子供が「ああ、お母さんにお話を聞いてもらってよかった!」と思ったら、自分から「じゃあ、これ、もう捨てちゃうね。」と言い出すかもしれないし。

ほんの小さなことですが、子供の気持ちってこんなことでも、大きな喜びを感じるもの。
「今日はなにが入っているかな~」わくわくどきどきしながら子供のバッグを開くことのできるお母さん、ふえてくれるといいな~。





これ、本当の話!

コメント (2)
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