アマゾンわんわん日記 2018

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懐かしい写真

2014年02月24日 | 人間
今日は、本当は別なことを書こうと思っていたのだけれど、なんとなく写真を検索していたら、懐かしい写真に遭遇しました。



娘のラサール時代の仲良しの友達、アマンダちゃんの15歳のお誕生Festaの写真。
もう今から5年も前になるのね。
いえ、まだ、5年しか経っていない?



現在アマンダちゃんはイギリスでお勉強中。
作家志望の彼女、すでに2冊の本を出しています。

お母さんのケッサはこのFestaの直後、がんが発見され(もしかしたら、このときすでに病気のことはわかっていたのかも...)まもなく旅立っていきました。
彼女はとても良いお母さんで、とても「男前!」な女性でした。
さばさばとして、どんな私の心配事も笑い飛ばしてくれる。
リオデジャネイロからマナウスに越してきて、わからないことばかり、なじめないことばかりで、いじいじぐずぐずしていた私。
そんな私のくだらない悩みをおもいっきり吹き飛ばしてくれた。
うちの娘も、自分の娘も、同じように目を配ってくれて、わからないことは「なにやってるの?!」と言いながら色々教えてくれた。
多分、彼女がいなかったら、私は早々にリオに逃げ帰ってしまっていたでしょう。

色々な人に支えられて、マナウスでの生活ももう10年が過ぎてしまいました。
写真の素敵なアマンダの家族も、ケッサが旅立ち、娘のアマンダがイギリスに旅立ち、パパのフェルナンドも「退職したら生まれ故郷のRio Grande do SULに帰りたいと思っているんだ。」と言っていました。

パパとママとなる二人が出逢って、家族で過ごす時代があって、やがて家族がそれぞれの道を歩き始める。
我が家より少し早くそんな姿を見せてくれた、アマンダちゃんの家族。
我が家も、そうなりつつあるんだろうな。
うれしくもあり、さみしくもあり。

50歳も近くなると、なかなか自分の本当の気持ちを話せる友達も少なくなってきます。
たまにこうして、懐かしい写真を見ては、旅立ってしまった友達達にいろいろなことを話しかけています。






コメント (2)
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