初級~中級の生徒さんに「みみをすます」というソルフェージュのテキストを使っています。
「不思議な音の国 下巻」と「みみをすます 2」を併用すると内容がうまく合います。
不思議下巻を終えるのに時間がかかった生徒さんは、ピアノアドヴェンチャーレッスン&セオリー2Aに進んでいますが、こちらとも合います。
「みみをすます」の存在を知ったのが昨年暮れでしたので、既に不思議下巻を修了した生徒さんにも「みみをすます2」を使っています。
不思議な音の国はその説明がないものの移調された曲が出てきます。
アドヴェンチャーには移調の言葉が出てきます。
これを生徒さんに理解してもらうのが案外難しいのですが、「みみをすます2」に、一本線をあるひとつの音に指定して、その音を別の音にすると移調できるものがあります。
教本と上手くリンクするソルフェージュの本を求めておりましたので、本当に「みみをすます」には助けられています。
それからこのテキストの名前。
毎回レッスンで「みみをすます」からやろうかと言うと、生徒さんも「みみをすます」となぜか言い、音楽は耳を澄まして聴くもの、と確かめている気がします。
気のせいかもしれませんが、言っている内にそう思ってくれたらそれで良いです。
良い名前です。