おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

ゲーテの言葉

2022年07月04日 | 書籍紹介

ゲーテのファウストを読まれた方も
そうではない方もご存知の言葉かもしれませんが、
思わず笑った言葉。

「気分がどうのこうのといって、なんになりますか。
ぐずぐずしている人間に気分なんかわきゃしません。
・・・・・・・・・・
今日できないようなら、明日もだめです。
一日だって無駄に過ごしてはいけません。」


ピアノはほとんどの生徒さんにとって習い事のひとつ、
ではありますが、

レッスンに来る度に、

今週は〇〇で練習できなかった
今週は練習できていない
昨日宿題しようと思ったけど、〇〇があってできなかった

と、言い訳する人たちがいます。

先週は、
「宿題やろうと思ったけど、
昨日、お兄ちゃんが剣道があったからできなかった」
と意味不明な言い訳もありました。


練習できなかったから、私に何をしてほしいというのでしょう?

楽器店の生徒さんはお預かりしている人たちなので、
レッスンはしますが、その人たちのためにはなりません。

するべきことをしなくとも、
いつでも与えてもらえる。

それは、本来通用しません。


毎度、練習できなかった、プラス、遅刻してくる、遅刻しても何も詫びない中学生の生徒。

その子にはさすがに、言いました。

将来、信用を無くす。
あの人に仕事を頼んでも責任を持ってやってくれないだろう、
と仕事を任されなくなる。
遅刻してきて、相手を待たせることが失礼なことであること。

中学生になって遅刻のことだけは何度か言ってきましたが、
一向に効き目はなく、
信頼されなくなる話を中3になってから言いましたら、
変わりました。

ピアノのレッスンも、
受験があるから辞める、と中1の時から言っていましたので、
人それぞれだから、自分で決めて、と言っておりました。

それが、最近、
辞めると言っていたけど、出来るところまでやってみる、と。

自分で考えて出した結論です。

そうしたいと思ったのなら、
続けられるように応援します。


コメント
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