イタリアは、ヨーロッパではフランスと並び評される、
数々の名作を排出してきた映画大国です。
その中で、私がとても好きな映画、『 Rome and Juliet (ロミオとジュリエット)』。
シェイクスピアさま、貴方の物語の中でこれほど心惹かれ胸焦がしたものはありません。
あなたって、なんてロマンティック・・。
数々ある‘ロミジュリ’の中でも、
1968年に製作されたフランコ・ゼッフィレッリ監督の作品は、ダントツに素敵だと思います。
今観てもとても新鮮です。
この映画の成功の鍵は、なんと言っても主役の二人。
レナード・ホワイティングは当時18歳、オリビア・ハッセーは15歳、
この二人の起用がこの映画を世界的にヒットさせたのではないでしょうか。
それまでのジュリエットの常識といわれていた‘金髪’ではなく、褐色の髪と瞳を持ち、
そして15歳にしては見事な成熟をみせるオリビアの美しさは驚きです。
彼女はゼフィレッリ監督自らが街中で見出してきたそうです。
そして、彼女に相応しい美少年ぶりのレナード。
この若い二人の瑞々しい演技と姿態の美しさは絶品。
回りのキャストをイギリスの舞台俳優で手堅く固め、
そしてさらに中世イタリアの街並みや石畳、貴族の館、城など、
重厚な映像の美しさも特筆に値するでしょう。
舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。ストーリーはもうあまりに有名ですよね。
そこでは随所にちりばめられた、美しい愛のセリフ・・。
古典劇とはいえあまりに甘く切ないです。
お馴染みの「おお、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?・・・」、
「日毎に姿を変える、あの不実な月になぞ、誓わないでください。」、
とても14歳の娘の言うセリフとは思えない、
なんて大胆で、かつ愛に溢れた言葉なんでしょう。
そして映画をより一層輝かせる、ニーノ・ロータのあの美しいテーマ音楽も
重要ポイントです。
「What is the Youth~~」 (こちらで一部試聴できます)
What is a youth? Impetuous fire. (若さとはなんだろうか? 激しく燃える炎)
What is a maid? Ice and desire. (乙女とはなんだろうか? 氷と熱い情)
The world wags on.(世は移ろいゆく)
A rose will bloom It then will fade (薔薇は咲き、そして枯れていく)
So does a youth. (若さもまた束の間に消え)
So does the fairest maid(乙女もまた老いゆく)
これをPatrizioに、ギター弾き語りで、甘く素敵に歌い上げてほしいナ・・
Patrizioがもしロミオを演じるとしたら・・
あの目で、あの声で、真剣に愛をささやかれたら?
捕まる危険を覚悟で、夜、貴女のベランダによじ登ってきたら・・・
あ、だめです。フィルムを止めて・・
でもPatは先を見ずに突っ走る、ティーンの恋などしないかもしれない・・
Patが演じるなら、心に炎を秘めつつ、
思慮深く復讐に突き進む‘ハムレット’の方かしら。
ヴェローナのジュリエットのバルコニーのモデルとされる場所
O Patrizio, Patrizio...wherefore art thou Patrizio...?
おおパトリツィオ、あなたはどうしてパトリツィオなの・・?
Good night, good night...
Parting is such sweet sorrow, That I shall say good night till it be morrow.
おやすみ、おやすみなさい。別れはあまりに甘い悲しみ・・
朝になるまでおやすみを言い続けていたい・・
数々の名作を排出してきた映画大国です。
その中で、私がとても好きな映画、『 Rome and Juliet (ロミオとジュリエット)』。
シェイクスピアさま、貴方の物語の中でこれほど心惹かれ胸焦がしたものはありません。
あなたって、なんてロマンティック・・。
数々ある‘ロミジュリ’の中でも、
1968年に製作されたフランコ・ゼッフィレッリ監督の作品は、ダントツに素敵だと思います。
今観てもとても新鮮です。
この映画の成功の鍵は、なんと言っても主役の二人。
レナード・ホワイティングは当時18歳、オリビア・ハッセーは15歳、
この二人の起用がこの映画を世界的にヒットさせたのではないでしょうか。
それまでのジュリエットの常識といわれていた‘金髪’ではなく、褐色の髪と瞳を持ち、
そして15歳にしては見事な成熟をみせるオリビアの美しさは驚きです。
彼女はゼフィレッリ監督自らが街中で見出してきたそうです。
そして、彼女に相応しい美少年ぶりのレナード。
この若い二人の瑞々しい演技と姿態の美しさは絶品。
回りのキャストをイギリスの舞台俳優で手堅く固め、
そしてさらに中世イタリアの街並みや石畳、貴族の館、城など、
重厚な映像の美しさも特筆に値するでしょう。
舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。ストーリーはもうあまりに有名ですよね。
そこでは随所にちりばめられた、美しい愛のセリフ・・。
古典劇とはいえあまりに甘く切ないです。
お馴染みの「おお、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?・・・」、
「日毎に姿を変える、あの不実な月になぞ、誓わないでください。」、
とても14歳の娘の言うセリフとは思えない、
なんて大胆で、かつ愛に溢れた言葉なんでしょう。
そして映画をより一層輝かせる、ニーノ・ロータのあの美しいテーマ音楽も
重要ポイントです。
「What is the Youth~~」 (こちらで一部試聴できます)
What is a youth? Impetuous fire. (若さとはなんだろうか? 激しく燃える炎)
What is a maid? Ice and desire. (乙女とはなんだろうか? 氷と熱い情)
The world wags on.(世は移ろいゆく)
A rose will bloom It then will fade (薔薇は咲き、そして枯れていく)
So does a youth. (若さもまた束の間に消え)
So does the fairest maid(乙女もまた老いゆく)
これをPatrizioに、ギター弾き語りで、甘く素敵に歌い上げてほしいナ・・
Patrizioがもしロミオを演じるとしたら・・
あの目で、あの声で、真剣に愛をささやかれたら?
捕まる危険を覚悟で、夜、貴女のベランダによじ登ってきたら・・・
あ、だめです。フィルムを止めて・・
でもPatは先を見ずに突っ走る、ティーンの恋などしないかもしれない・・
Patが演じるなら、心に炎を秘めつつ、
思慮深く復讐に突き進む‘ハムレット’の方かしら。
ヴェローナのジュリエットのバルコニーのモデルとされる場所
O Patrizio, Patrizio...wherefore art thou Patrizio...?
おおパトリツィオ、あなたはどうしてパトリツィオなの・・?
Good night, good night...
Parting is such sweet sorrow, That I shall say good night till it be morrow.
おやすみ、おやすみなさい。別れはあまりに甘い悲しみ・・
朝になるまでおやすみを言い続けていたい・・
主人公を憧れの人に置き換えて 想像したことってみなさん ありますよね そういえば 最近映画見てないなー 心の余裕がないのかな
名作です。
あのジュリエットと同じ年齢の時に観ました。
まだ恋に恋する年頃、ただただこんな恋がしてみたいと思ったものです。
もう一度観てみたいと思いました。
年齢を重ねた今、あの頃のように純粋な気持ちになれるだろうか?
(どこかからが飛んできそう・・)
今だからこそ、純粋な気持ちになれるかもしれませんよ
Patと私に置き換えちゃいそうだけど、
でも、ハッピーエンドじゃなきゃ、ヤダ
kaoriさん、毎晩夜中にこの台詞、唱えてるでしょ
常に思ってます、私。パトリツィオはどうしてパトリツィオなんだろうって
それと、おぉパトリツィオ、どうしてあなたはイタリア人なの?とかね。
パトリツィオがパトリツィオであるからこそ、好きなの
現代版の ロミオとジュリエットには パトリツィオの どんな曲が似合いますか 有名な ロミオ あなたはどうして の場面には どんな曲が流れたら ピッタリ合うんだろう
でもハッピーエンドがいいってば~~