東京モーターショー①

2011-12-09 14:20:41 | Weblog
東京モーターショー行ってきました。
私は車関係のイベントに行くのは初めてです。
まぁ免許持っていないからね(笑)
3月で車検なので、次をどうするか?というのもあって。
個人名義でない3年ローンだしね。
何しろプリウスのシートは合わない。
買う前にレンタカーで借りないとだめですね。試乗レベルではわかりませんでした。
シートいまいち、乗り心地固いという声が大きいようです。

「靴」のカテゴリでも書いていますが自分の体のサイズに合ったものを買うのが一番です。
自分では負担になっていないと思っていても、知らない間に疲れの原因になっていたりしますしね。
靴は細かくサイズに合わせて履くのが大事なのに、車のシートはみんな同じサイズっていうのが腑に落ちないー。
いちいちあわせていたら買い換える時大変なのかもしれないけど、150cmの女性と180cmの男性が同じシートで合うはずもないだろう。
室内広々、シートも広くてゆったりしていれば乗り心地がいいなんていうのは嘘ですよ~。
日本車のセールスのうたい文句はおかしい。
それぞれに合った車でないとね。
長時間乗っていると疲れてぐったりしてしまうので後部座席に乗り換えたりしてます。
(後部座席の方がよいと言いますね)お客さんか社長みたいな感じになってますよ・・・。
以前カローラで狭いシートの方がフィット感があって疲れないことがわかりました。
あとはふわふわとやわらかいものはいまいちかな・・・という感じ。
なのでせっせと座って比べるつもりで行きました。
トヨタはMEGAWEBに行けばあれこれ試乗したり、座ってみたりできますけど、他はない(?)ようですし。
車種を絞らないうちからセールスされるのも嫌ですし、中古車種だと売り場にもないわけですから選択肢を絞るのもたいへーん。
中古だと車についたタバコや芳香剤の匂いが強いとアウトだから、そこもチェックしないといけないし~。
もちろん予算と大きさ(最近の車は幅が広すぎ!狭い日本でいらんだろー)も大いに関係あり(笑)
そうそう、普通だと2人ならクーペでもセダンでもいいのでしょうけど、災害時には4匹連れて逃げなきゃならん。
原発事故の時は一時避難ですぐに帰れると言われてペットを置いていった人も多いそうですが、
自分の直感で家畜を放したり連れてきた人もいますから、自分の直感が大事な気がします。
うちは2,3日でもありえないので~1泊でシッター付きしか留守にしたことないし。
キャリーバッグ4個と猫用品、人間の非常用持ち出し荷物が乗せられる車は必要ー。
さすがにトイレも置けるケージもとなると(我が家は3対1で仲が悪いから隔離してるし)
ワゴンの方がいいのだろうけど、それは大型車でないと無理かなと思いますが。

会場のビックサイト周辺は車両規制されていて、駐車場も遠ーくに。
そこから送迎バスなんて駐車場もあったりして。
雨だったので駐車場から寒い中を防寒しっかりで歩き、会場内も歩きまくりでかなりの運動になりました。
会場は平日でも人がいっぱいで混雑しています。
上着や傘やら荷物を持っているのもかなり邪魔になるのでロッカーを探して預けた方がいいと思います。
コメント (2)
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辰巳芳子~日々の料理を問う

2011-12-09 11:44:49 | Weblog
最近雑誌などでよくお見かけする辰巳先生。
他にも有名な食養生の先生などいらっしゃるのになんでだろう?
まぁそれは置いといて。

去年NHKで放送されていた番組です。(首都圏だけ?)
再放送もされているので今後の予定は今のところないとか~残念。
このような番組は震災後の生き方の指針にもなると思うのですが。

辰巳先生の料理教室は5年待ちなのだそうです。
そこに通っていても習った料理を家で復習する人が少ない
今は70代の親でも30代の子供に料理を教えて育ててこなかった人が多いそうです。
それで料理が嫌いになってしまうのだとか。
家のことより勉強、本を読みなさいではお金のもらえる仕事にはつけるかもしれないけど、
いざというとき(災害時とかじゃないよ)ふんばりがきく、ピンチになったときに生き残る力があるのはどっちかって言ったらねぇ・・・

辰巳さんは共働きの夫婦の家庭に指導をしていました。
女性の方が先に帰宅するので主に作るのは妻という家庭。
朝は会社で菓子パンとコーヒー、昼は外食、夜は肉と野菜を買ってきて炒める、という感じ。
辰巳さんは「それでは3年もちませんよ、家庭がだめになりますよ(健康や心の問題ということでしょう)」
そして朝はオートミールに牛乳、夜は毎日作らなくていいものを勧めていました。
スーパーにいっても煮物など和食の惣菜が一番よくない。
少量で高いばかりで経済的にも無駄(砂糖たっぷりで甘ったるいしねぇ)
時間がないと言って小さい積み重ねで無駄になっていては何のために働いているかわかりませんね。
「このようなものは大量に作って何日も冷蔵庫から出したり入れたりして食べるものです」
毎日1から作ろう、毎日違うものを作ろうとするから大変なのですよねぇ。
夕食は「休みの日にぼーっとしていないで、下ごしらえをしなさい」と。
野菜を切っておけば蒸すだけで夕食ができるし、加熱しておけば様々な料理のベースになるから平日に作らなくていいという話。
そのような段取りを子供の頃に習っていないから大変だと思ってしまうのでしょう。
ちゃっちゃっとできる習慣が身についていれば苦になりませんし、無駄な動きがなくなりますから時間も短くてすみます。
主婦業(働いていても)を続けているとレシピも見なくなりますし、時間配分も味付けも自然にやっていて本の通りにはしないでしょう。
レシピ本通りでは自分の体に合ってないから疲れるのは当然ですし、大事なことが載っていない本も多いです。
辰巳先生は「私たちの命ってね、自分たちが思っているより以上に、命のほうがよりよく生きたいのよ。
自分の命を本当に尊敬しなければならない。尊敬の表れはね、食べるべきものをきちんと食べていくということ。」
とおっしゃっています。
長生きしてもね、という人も多いですが、そんなに都合よくいかないもの。
生きるために食べる、というより食べるために生きるのだと思います。
家事も労働、とか女性ばかりさせられる、とかそういう考えも違いますね。
時間があるほうがやればいいだけだし、家事も労働=仕事と同じに考えていることが間違ってる。 
番組でも「時代が違う」と反論する意見も来ているそうですが、それもおかしい。極端ですねぇ。
深夜残業でヘロヘロになってる時まで作れ、と言ってるわけではないのですから。
自分がやりたくないのを正論化したいのかな?
時間がないとか家族が食べないとか、作らない言い訳はいくらでも後づけできます。
男には男の言い分があるし、女には女の言い分があります。
性質も体質も違いますから同じになんてならないのですよー。
理論ばかりでなく相手のことも考えてあげないとねぇ。謙虚さと愛情がなくては。

食材も命ですから、野菜も生きている=自然、です~。
自然と向き合うことができるというのは癒しにもなるし、人間にとってもシアワセなことなんですよねぇ。
今はとにかく毎日目新しいもの、グルメというのもファッションみたいなものでしょう。
「あなたはあなたの食べたものでできている」という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。
まず考えからから改めなくては。
頑固な人は頑固な病気になると言いますしね。
時間は自分で作るもので、やりくりが大事。
疲れたと言ってできあいばかりでは栄養が足りなくなって(野菜などを選んでいても)余計疲労が溜まり悪循環。
最近は放射能を気にして加工品を減らし自作するようになり、震災前よりも元気になった人も結構いるようですよ~。
食品の数値以前にそういうところが大事なんじゃないでしょうか?

ごちゃごちゃと番組に文句を言うより、辰巳さんの本のレシピの1つでも作ってみてから考えたら?って思います。
頭で考えるよりまず手を動かさないと何もわかりません。

辰巳さんのこの番組の感想を書かれている方がいらっしゃいましたので載せておきます。
80ばあちゃんの戯言

この方も辰巳さんと同じ80代なんだとか!
他の記事もその通り~と思うことが多いです。
コメント
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