一度、お店の場所確認でいきましたが、今日はやっとパン販売している時間に行くことができました。
テクテク歩いて、お店に近づいてきました。わぁ、開いてる、とココロの中でウキウキ。（前回は閉まっていた時間だったので）
着くやいなや早速写真を撮らせて下さいとお願いしたら、店主さんと奥様かな
優しいお二人に快く了解していただいて更に嬉しくなりました。
あをたにさんのブログでみた、金木犀の酵母のパンを食べてみたかったのだけれど
もう元気な時期が過ぎてしまい、また来年、とのこと。
残念だったけれど、酵母のフタをあけて香りをかがせていただきました。
めっちゃイイ香り！！
金木犀が全盛のときのキツい香りが、いい具合にまろやかになって本当に素敵な香り。
この金木犀の酵母を使ったパンを、是非とも食べてみたいな。来年こそは！
他にも棚に並んでいる、今月焼いているパンに使われた酵母などもみせていただきました。
ユズ、りんご
一番左がプルーン
瓶に入った酵母たち、どのコもキラキラッとしていてそのまま飲んでも美味しそう・・・。
４種類のパンが売られていたので、当然のごとく全種類購入。
りんご酵母の食パン
フルーティでさわやかな香り。薄めのパリッとしたクラスト、もっちりとしたクラム。
香りとともにほんのりとした酸味がマイルドで心地よい。毎日食べたい、飽きのこない食パン。
柿酵母と自家製半干し柿、レーズンのカンパーニュ
柿酵母のパンなんて初めて。柿酵母にセミドライな柿、レーズン。
柿とレーズンの甘さにハッとさせられる。
柿酵母のせいか、干し柿、レーズンのおかげか、生地自体もほんのりとした甘味が。
ユズ酵母と白ゴマ、春菊のカンパーニュ
柚子酵母のパンも初めて（笑）スパイシーな感じがするのは、柚子？
柚子酵母に柚子も入っていて、柑橘系の爽やかな香りが抜群。
さすが柚子、香りの強さがピカイチだ。
春菊（おうちで採れたものだそう）の青臭いほろ苦さと白胡麻のぷちぷちが、とっても美味しい。
柚子と春菊という一見不思議な組み合わせなのに、こんなにも美味しいなんて。
ただただ、驚き。
プルーン酵母のクッペ 石臼挽きはるゆたか全粒粉入り
切ってみるとぶわんと優しい香りが広がります。
一口かじるとその香りが鼻を抜けていく。
ざくざくとしているけど、みずみずしくもちっとしたクラム。
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タロー屋さんちのパンは、バターなり、フィリングなり、をつけて食べるのがためらわれる。
そのまま食べるのが絶対に一番！と思ったのでした。
季節によって様々な旬の素材の酵母を使い分けるタロー屋さん
店主さんたちの優しげなお人柄もパンにあふれています。
また絶対に行きたいです。
畑のコウボたちは、みんなえらいなぁ！大ファンになりました。