下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

友人の母

2009-07-19 19:23:12 | 夢見るお年頃

毎年同じ時間帯に家を出てたんですが
今年は少しズラシテみたら途中の大きな街周辺を除きガラ空きでした。

 

 S氏の奥様は花が大好きな方で
庭にはブドウの房が一つ一つ袋に包まれてその日を待っておりました。

 

彼の処の反対側には山科鳥類研究所が見えて
竹林は風に揺れ父が見ていた時代劇を思い出しました。

http://www.youtube.com/watch?v=qaPIoxD3sHY 

修羅場に出っくわすと
「アッシには かかわりのネエことで ・ ・ ・ 」と
クールに突っぱねたようなこと言っておきながら
ドップリと関わってしまう 木枯らし紋次郎
それまでの時代劇と違ってヤケにリアルな殺陣に
感じましたもんです。

開設以来毎年 彼の帰りに寄っては何かしら連れ帰る果実が
今年は冬の寒さに弱いモノばかりで屋上では無理か?
花屋のお兄さんと相談した結果 今年は多年草を二種だけにして
車に積み込んでいると
昨年どのワイルド・ベリーにするか選んでくれたお姉さんは
僕を覚えていてくれたんですが
僕を駐車場まで追ってきて お兄さんが見つけてくれた
無花果を毎年売り場に寄ってる僕にプレゼントしてくれたんです。
僕が子供の頃は家の南西に無花果があって
若い実をもぎると牛乳のような白い液が出たんです。
父は実が熟すと美味しそうに食べてたんですが
僕はイマイチ自分から食べる気になれませんでした。
パンには中近東辺りの乾燥したイチジクも使われてますね。
(今は僕もイチジクを食べられます)

 気分だけはマイアミ・バイス。

 

だんだん友人達の母親と話す機会が減ってきましたが
彼の母は今年86歳、しかも元気で前向き
気風の良さは昔から。
この人が あの一代で一気に人生開花させた彼の父を支えたんだと
今更ながらに感心し 僕が今日までに出会ったベストスリーに入る女性です。
ほぼ毎日 彼の父は浅草に飲みに行っては酔っ払っい
お姉さん達にタクシーで送られて帰宅してたそうですが
彼の母はお姉さん達に冷えた水を出し 礼を言いいながら「お車代」を
渡そうとすると「もう頂きました」が毎夜の挨拶だったらしいのです。
(お姉さん達はドレスだったり着物で毎夜 違っていたそうです)

彼の妹の反応とは逆に「ダンス いいじゃないの!」と僕に発破を掛ける
あたりは男達を頑張らせてきた人ならではですね。
彼と僕は互いに意地の張り合い突っ張りあいの連続で
互いに巧くも無い多くの事に頑張ったりしてきましたから
思い出話の幾つかで 彼の母はお腹抱えて大笑い・・・
確実に おばさんの寿命は数年延びたと思われます。
親より早く逝った親不孝な○ちゃんに代わり ・ ・ ・
向こうで会えたら僕への礼は銀座のアノ店でいいからね!

一つぐらい楽しみが無くちゃ駄目よ!
バイクは? 乗ってます。
乗ってると彼を思い出す事があり
「北海道 案内するからって言ったのにィって思うんですよ」と
彼の母に八つ当たり。
一つぐらいが幾つかあって旗色悪く話題を変える。
妹さんは 「お兄ちゃんがバイク見つけたと言ってたんですよ」
そう彼は黄色いハーレーのスプリンガーを買うと僕に言ってたんです。
彼の大学は北海道でしたから北海道の地理には明るいんです。
僕は どんな人生になろうと100万回も生まれてくる自信が無いので
一生は一度の覚悟です。
だから彼とのツーリングは無理なんですが
彼はまだ多くの人達の中に生きてると確信しました。

      

大渋滞の帰路、帰宅すると電線だらけの空のむこうに虹が見えました。

http://www.youtube.com/watch?v=OjWTbqxY8hM


今日の千住いろいろ

2009-07-19 00:03:08 | 千住の紹介

明日の準備が無かったので早めに上ったんですが
シャワーの途中で友人の訪問。

あれこれイロイロ話していたら
彼は車で僕は徒歩でそれぞれが最近職質受けた自慢話。
オジサン達はケッコウ楽しんだ自慢の応酬するもんなんです。

別れてからカットに行って教室行けばウソ!!!
先生がマンツーマンで個人レッスン真っ最中。
第三土曜は今まで休みでしたから?
僕の間違いじゃなかったんですが
先にいらしてたリターンズ生徒さんも今月からの ある意味新人で
第三休みと思ったかも知れないのはベテランばかり。
「どうしてだと思いますか?」と先生やスタッフの方々に
意見を求められたので
「今まで第三は休みでしたし 今日から3連休ですから・・・」と言ったら
皆さんなるほどのお顔。
昔だったら僕も確実に海に居たとおもうんですが独立して以来
海に行った経験はコナに海を見せたいと思って海の近くで
暮らし始めた友人に穴場の浜を案内してもらった一度だけ。

http://www.youtube.com/watch?v=Vn1212IP42c&feature=related

それはともかく
遅れても休まないご褒美?
今まで幾度となく指摘されていた腰が引けた海老蔵スタイルや
狭まってしまう腕を昨日に続き先生にも指摘されたんですが
やはり今まで先輩方に肩の力を抜いてと何度も注意されてきた
問題が一気に解決する方法をトップランクプロの先生は教えてくれたんです。
一発で見抜き直すなんてゴルフと同じで素人とプロの差は凄いです。
僕は中級の途中で抜けさせてもらうんですが
靴を履き替えながら続きを見てたら皆さんに先生からの注意がありました。
運動のし過ぎで膝を痛めた方は膝の前を使うからだそうで
膝を痛めずに使うには膝の裏側の内側を使うと膝を痛めないそうです。
僕はそんな事は考えてもみなかったんですが
先生はコレだけの動きをすると膝の前を使うと必ず壊しますから
「膝 裏側の内側を使ってください」とおっしゃってました。
ストレッチも方足を後ろに伸ばしてつま先床にグングンなんてするのではなく
しなやかな筋肉が必要ならばゆっくり十分に伸ばすそうです。

海老のように腰が引け腕が狭くならない方法。
もっともっと腹筋を入れる!
ただそれだけで解決したんです。
途中何度か先生は僕の腹にパンチを入れて腹筋確認。
左手上げてパートナーを回転させる時には右手で背中を
「押す」力加減や指で相手に意思を伝える方法
その他諸々教えて頂きましたが当然全ては頭に入りませんから海老蔵から
直すと決めたところで次は何をしたいか尋ねられリターンズの方が
「タンゴ」で僕に異存は無くタンゴ。
ここでは予想通り身体のヒネリと我慢がキレにつながるとほぼ個人レッスン。
初級終了に続く中級はさすがに違います。
殆んど全員出席で僕も中級の「ワルツ」突入。
昨日の自主トレが生きる筈 ・ ・ ・ と思いきや先週の続きは
コレだろうと部長達が予想してくれたステップはハズレ。
ブッツケ本番覚えるハメになりました。
「腹筋」は想像以上に強く入れなければ意味が無かった事を知り
大収穫で気分をよくした僕は帰り道に東のイベント番長の顔を見に
行ったんです。
「明日は土用だから串打ちのバイトさせてくださ~い」なんて。
二転三転していて未だに日程以外決まってないイベントで
先日の満面の余裕コイタ笑みは消えたかと思ったんですが
忙しくてそれどころではないらしく以外と元気。
事情を聞いてる内に大丈夫だなと感じていたら昔馴染みの
オジサン登場で日本経済の分析なんかも聞けちゃって
二人して愛想笑い。

 デキタ息子さんが道場から帰宅して
進級した「証」を拝見。「長いのに まだ黒帯じゃないんですよォ」
彼は小学生の頃から空手道場に通っていたんです。
友人は息子に僕の状態を説明するのに
「今日はメフィスト絶好調だぞ!」と僕を人間でなく悪魔扱い。「許す!」

帰り際に「お代官様に ・ ・ ・ 」と年貢をよこしたんです。

 
ショウガとブドウ。
彼の選ぶ食品は計画性や遂行能力以上に確かでウマイんです。
花火の日は彼の店は休業で僕が手伝いに行く時間は
何時からでも待っていてくれるとの事でした。
来週 23日 木曜日 足立の花火 の後には
柳原のエーサーをお勧めします。

 お代官様は年貢を取り立ててから 明日が今年最初の土用の日で
一年で最も気忙しく働いている「ゑびす屋」さんを散々手を止めさせてから
帰宅の途についたのでした。

小腹が空いて途中コンビニに寄って研究がてら食品の棚みてみれば
「アラビアータ」
それなら電子レンジなど使わずに千住には「 E N 」?が在る!

大柄君の中学時代の同級生が今年開店したイタリアンなんです。
ここのアラビアータは美味しいし入っているトマトは絶品の仕上げ。

 店の前で
滅多に見ない車を発見 ・ ・ ・ ウソ!!
大柄君と彼の嫁さん登場!!!
店の方にあるパンについて聞かれて近々試作してみる話になりました。
僕は営業でなくプライベートのつもりだったんですが ・ ・ ・
ここはケーキセットも美味しいんです。
お好みケーキ三点とコーヒーで1000円は満腹満足保障します。

 

この連休にサーフィン始める大柄君の嫁さんマズはハーネス足首に装着。

そういえば何曲もの曲のサビだけツナゲて作ったような一曲が
あるんですが その中ある曲は前後の曲調や流れを変えてしまうんです。
その曲が何だったか考えていて今日その曲が分かり終わりまで聞いて
なるほどソンナ曲の一部だったかと理解深めて ・ ・ ・ 意味ないじゃん?

 http://www.youtube.com/watch?v=EE1tsiaU5iM&feature=related

今年は友人の13回忌。
明日は彼の墓参りです。
彼とは大人や子供の神輿、朝一番の釣で揃って行事に遅れたり
当時 出たばかりのヨウカンみたいな携帯電話で車の中から
遅れる旨を連絡したり唇の皮がむけるほど真夏の炎天下で
意地になってルアーを投げ続けた記憶があるんです。
バイクはヘタだったけど車の運転は見事だったんです。
車幅に比べて狭いアゼ道をタイアはみ出しながら通過したりが
彼は得意だったんです。彼は生き方の不器用な人間で
確かに浮世離れもしてましたが何故か憎めませんでした。
当時一緒だった人達もとっくの昔に彼のことを忘れてしまったかのように
暮らしています。一番僕が喧嘩したような気もするけど
だから? 僕は恩ぎせがましくあれから毎年彼の墓前で言うんです。
「せっかく来てやっても どうせココには居ねえよな」って
カサブランカが好きでキザが様にならないお人よしの彼でした。
世の中が彼には少し複雑過ぎたような気がします。

イベント番長も明日の彼も僕の最初の印象は「な~んだコイツ」だったんです。
彼らに僕は認めざるをえない自分にはカナワナイ何かを感じたんでしょうね。
それは自分に持っていないモノを持つ者に対しての一種の嫉妬かも知れません。
最初から「凄い奴」と思うか「な~んだコイツ」と思った奴とは
僕の付き合いは長くなるようなんです。
もちろん番長もアイツも僕には無いモノを持つ凄くいい奴だと
今では思ってます。

それに明日は僕の心から尊敬してる方のお宅を
年に一度訪問する日でもあるんです。
その方に僕はもの凄く沢山のパワーをもらっているような気がするんです。

昨日 自主トレの後に乾電池ビール飲んだら
一気に眠くなり意識を失ったように寝てしまったんですが
夜中に暑くて目が覚め水を飲んでからが眠れず
コナが探し出した一番涼しい床で朝までウトウトしてしまったので
今夜はシャワーだけにして飲まずに寝ます。