ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

ザグレブの「駅前広場」はただの広場じゃないっ!

2006年09月17日 01時33分22秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
ザグレブの駅を出ると、まず目に入ったのが広場でした。

普通、駅の前の広場、といったら○○駅のような「駅前広場」って思いつくでしょう?!

NO,NO,NO!!


そんな安っぽいもんじゃありません!!!

間違っても「酔っ払い」や「ギャル」がたむろはしてませんっ!


ここは「トミスラフ広場」といって、クロアチア初代国王の名前にちなんで名付けられてます。
またその王の像もあるんですよ!

つ、ま、り、ここは・・・

「クロアチアの象徴の1つでもある名誉ある場所!」

そう言っても過言でないと、自分は思いました。


樹木や植木がよく手入れされてて、我々日本人から見れば、広場っていうよりはむしろ「公園」か「庭園」って感じ!

青々とした芝生。。。
その中によく映えたいろんな花。。。
そして勢いよく水がはねる噴水。。。


あんまりにきれいだったんで、早速街の中心に行くつもりが足を止めてしまいました・・・

あ~、できるならここに日暮れまでの~んびりしていたいなぁ~って。。。



でもいつまでもいるわきにいかないので、意を決して(?!)街の中心へ向かいました。

ただ、心ゆくまで見ても、広場の脇の街路樹の下をゆっくり歩きながら、この「庭園」が終わるまで眺めてました。。。

この時間は相当暑かったけど、日陰は比較的涼しかったんで、この「木陰の散歩」もまた格別でしたよ!

ちょっと衝撃的だったザグレブ入り。

2006年09月16日 00時47分16秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
ザグレブ行きユーロシティはちょうど正午頃、スロヴェニアの国境駅「DOBOVA」を出発しました。

しばらくはこれまで同様、広々とした畑の中を淡々と走ってました。

でも「すぐ国境を超える!」と思ったら、日本人なら注目したくなりますよね!
そういうsuzukkyも「どこかに目印があるかも!」って目を凝らしてみてたんですが・・・

そのようなもの、ぜ~んぜん無かった・・・
「(ーー;)


「えっ、国境どこ?」って戸惑い始めたそのとき、列車は速度を緩めて駅に停車。

「もしや?」と思って駅名を見たら・・・

その横にこの旅行で初めて見る国旗が。
そしてそばに停まってた車のナンバーも「ZAGREB」って書いてあったし・・・

もうクロアチアに入ってたんですね。。。
つまり、ここがクロアチア側の国境駅。
感動のタイミングがずれてしまって、なんか拍子抜けでした。。。



クロアチアに入ると風景ががらっと変わったように見えました。

農地がそれほど整備されてなかった。
荒地が多かった。
列車が渡った橋が「くたびれて」いて、ちと危なかったぞ・・・



やがて数十分でザグレブ近郊へ。
リュブリャーナよりも街が大きいのか、アパートや家、工場が並ぶ街並みが早い段階から見えました。

その中で気になるものを見つけました。
一部のアパートに「窓と思われる場所が板で埋められてた」んです。

つまりガラスじゃなかった。
「全部板」ってところも多かった。。。

「これって、もしかして・・・もしかして内戦の爪あと???」

クロアチアって、独立の時、確か(旧ユーゴと)戦争ありましたよね。
間違ってたら申し訳ないけど、その時に破壊された窓が埋められないまま建物だけが未だに残されてんじゃないかな、って。。。

その瞬間、少しだけ身震いしました。


車窓から見たザグレブ近郊の街は一見きれいでした。
でもその隣にそんな場所も幾つも存在する、という現実が未だにある、ってことが。。。

そのコントラストがものすごく衝撃的でした。。。


そういえばこのザグレブから100キロ先にはあの「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ」があるんです。。。

「そんなところまで来てしまったんだな・・・」

「日帰り」なんて軽い気持ちで来てたけど、目の前の「本当のクロアチア」を見て、ちょっと複雑になりました。。。


そんなショックを覚えつつも、列車は多少遅れた程度で終点ザグレブ中央駅に12時半頃到着!

スロヴェニア語同様、クロアチア語も分からん!
どっちがどっちか分からん!(そういうこと言っちゃいけないけど)
アナウンスも何行ってるか分からん!

でも、「それこそがまさに異国!」と思えば楽しみですよね!
戸惑いながら、でも段々ワクワクしながらホームを後にしました。。。

スロヴェニアとクロアチアの国境の駅で・・・

2006年09月15日 03時53分35秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
お昼近くに終点DOBOVAに到着。

外に出たら・・・

まあ、なんてのどかな「国境駅」!

緊張感もかけらも感じられない、ほんと「地方の駅」って感じでした。


ただ、列車は屋根のないホームのど真ん中に停まってたんで、もう陽射しが「超」強くてまぶしくて。。。


なんで、あわてて駅舎まで行きました。。。


と思ったら、これからザグレブまで乗るユーロシティがもう隣のホームに到着!
再びあわててそこまで・・・
「(^^;))))))。。。。。

「この国際列車の写真撮ろうかな?」と思ったけど、そばに国境審査官がいたんでやめときました。
出国&入国審査は素直に受けた方がいいんで。。。


で、まずスロヴェニアの出国審査。
確か「どこへ行く?」&「スタンプポンッ」で終了!
格好はものものしかったけど、審査官、おだやかでしたよ。。。


そしてしばらくしてクロアチアの入国審査。
こっちはもっと簡単!

パスポート「チラッと」見ただけ!
これで終わり!!!
suzukkyの日頃の行いの良さのおかげ?!


まあ、それはともかく・・・
簡単なのはよかったんだけど・・・

入国スタンプくれ~っ、「記念」に!



で、この写真。
旧東欧といっても今はこのあたりなら駅舎や列車は写真OKになりました!
(但し貨物列車は種類によってNGかも?!あと国境審査官は絶対ダメっ!)

そして・・・
スロヴェニアはここまでですが、この線路の先はクロアチア、さらにはユーゴスラヴィア、マケドニア、そしてギリシャへと続いてます。

ここまで「はるばる来たな~」って感じました。
でも、この先にある国を思えば、まだまだ長いんですね~
ヨーロッパの駅で線路を見てたら、ふとそう思っちゃいました・・・

「2つのテーブル」で模様替え!

2006年09月15日 03時44分41秒 | ⑮部屋や近所でいろいろと・・・
先週、部屋の中を思いっきり模様替えしました!


まず、パソコンのためのテーブルを設けた!

いままでは「畳の上のみかん箱」だったから、まあダラダラやってた・・・
それにキーボードが打ちづらいし・・・
これじゃ、肩首痛くなるわなっ!

これで少しは能率上がるかな?


あと、さらに・・・

「その周辺が見違えるほどすっきりした!」

つまり余計なものを置かなくしたんで、すっきりしたんです!
かなり強引にテーブルを設けたんですが、それくらいやらないと部屋の中が片付かないんで。。。

ただ、空いてるスペースに海外から持ち帰った空のペットボトルや缶を並べてるんで、相変わらずです・・・
「(^^;)


もう1つは・・・
「食事するためのテーブル」引っ張り出しました!

そう、今まではなんと畳の上やアイロン台(?!)で食べてたんです!

でもその食べづらいこと食べづらいこと・・・


そのテーブル、ちと大きいんで最初はあんまり使いたくなかったんだけど、「食事をちゃんとした姿勢で食べないなんて・・・」と考え直して、きちんと畳の上に出しました。

うんっ、このほうがごはんがおいしいっ!

ほんと、ほんとですよっ!!!
なぜか、って説明するのは難しいけど、「食事の時の姿勢」って無視できませんね。

あと、もし何かこぼしても拭けばいいだけだし。
(畳だとそうはいかない・・・)

だから、最近、ちょっと夕食が楽しみです。。。


この部屋、まだまだ「いじり甲斐」があるので、これからどう変化させようか、いろいろ思案中です!

ザグレブまでの車窓から・その1

2006年09月14日 01時39分23秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
ザグレブまで行くために、まず途中の国境駅DOBOVAまで普通列車に乗りました。


例によって新型電車でしたが、この日は朝からカンカン照りだったんで、冷房車で良かった!



・・・と思ってたのは最初のうちだけ。。。。

数十分もするとすぐ緑深い峡谷に入り、さらに奥に入ると川(SAVA RIVER)に沿ってず~っと走ってた。。。

ああ~~っ、や~っぱり窓を開けたかった!


「ガラス割ってでも!」って気持ちでした。
(↑あくまでも「気持ち」。やっちゃだめだよっ!)


「すんごい山深い」ってほどじゃなかったけど、前日のコーペルまでの車窓同様、緑がほんとあふれてまぶしかった!!!
もちろんきれい!

川に沿った駅にも何回も停まってたから、せせらぎの音や澄んだ空気を感じたかったんで、ちと残念でした。。。
(ーー;)


でも、このルート、結構見ごたえありました。
トンネル少ないんで、カーブするごとにいろんな表情の景色を心ゆくまで見れました。
峡谷だけでもゆうに30分以上はあったかな?!

トーマスクックの時刻表にも「おすすめ景勝ルート」として採り上げられたほどなんで、お墨付きだと思います。



実は、この川沿いの景色、もう1つ別の表情があるんです。
それは、ザグレブからの戻る場面になったら紹介しますね。
(多分10日後くらい・・・)

ちと気になる「夢」見ました・・・

2006年09月14日 01時32分57秒 | ⑯suzukkyの思うこと・・・
いつも旅行のことばっか書いてると能がないから、たまには「前か後ろに」、違うことをこれから書きますね!


この前、不思議な夢を見ました。

「高校の卒業式の朝、あわただしく学校に向かう」って夢を。

乗ってた電車が実際と同じだったからビックリ!
んで、間に合うか遅刻するかギリギリ、ってところも似てた!
(これにはちと笑えた。。。)

そうして駅で降りて駆け足で学校へ・・・
ってところで、目が覚めました。
驚いて。。。


なんでそんな夢見たんだか分かりません。
まあ、それが普通だと思います。


でもなんかちょっとひっかかるところがあるんです。

「今、何かから”急いで”卒業しなければならないってことなのかな?」って。

それって、ちと尾崎豊の詩の世界ですよね。


でも何だろう?

これまでの自分自身から?
現状の環境から?

それとも「あの人にずっと会えない自分への何かの助言?」
あるいは、もしかして別の意味が・・・

・・・はっきりとは分かりません。。。

でも、なんかの暗示かも、って感じてるんです。

ただ、肝心のその「何か」って、何だろう??
分からない。。。
てか多すぎて絞りきれないかも・・・


あっ、言っとくけど、「すんごく落ち込んでる」とか「命にかかわる」とかそこまで深刻なものではありません。
これだけは確かです!


ちなみに今、自分はちと夏バテ気味ではあるけど、まあ元気なんで。。。
これ読んで「大丈夫、suzukky?熱あるのか?」なんて思わないでくださいね。
ただ、何となく書いてみたかったんで・・・

あ~、柄にも合わず「心理学もどき」なんてしてしまった。。。

「裏ワザ」でザグレブへ!

2006年09月13日 01時06分26秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
3日目の行き先はザグレブ。
そう、そこはクロアチアの首都。
国境を超えての「日帰り」です!


朝、9時半に駅へ。
リュブリャーナ発の列車は9時50分だったので、前日よりはゆっくりとホテルを出られました。


実は今回のザグレブ行き、両国の国鉄のオフィシャルサイトで徹底的に調べたからできたんです。
〆(@@:)


最初の計画では、1時間前の列車に乗るつもりでした。
ちなみにこの列車の行き先はなんと「ベオグラード」!
しかもチューリヒからの夜行列車!!!
「どんな列車に乗れるんだろう?」とそれはそれで前日までは楽しみにしてたんですが・・・

やめときました。
朝が弱いんで・・・
(ーー;)
それに前日、目いっぱい動いたから「無理しない方がいいかな・・・」とも。



ところが、トーマスクックにはこの次のザグレブ行きの列車が「5時間後」としか載ってなかったんです。
スロヴェニアの普通列車(DOBOVA行き)は載ってたんですが、その先の列車が無かった・・・
「これじゃ日帰りできない!」と思ってたんだけど・・・



suzukky、ひらめきました!

「そんなんおかしい!クロアチア国内の普通列車が無いわけない!」


で、クロアチア国鉄のサイトで調べたら・・・

あるじゃないですかっ、いっぱい!
「DOBOVA~ZAGREB」間の区間列車が。


1時間に1本程度でしたが、ちょうどユーロシティの接続があったことが分かりました!
ある意味「裏ワザ」ですね。

なんで、ちょっと遅く起きてもザグレブにはお昼に着けることが分かってひと安心!
予め日本で調べておいたおかげで、あわてずのんびりと朝を過ごせました!


そして再びリュブリャーナ駅。

この「リュブリャーナ駅の出発案内」は英語が併記されてるのでノープロブレムでした!
しかも「MUNCHEN」や「VENEZIA」ってそれぞれの国の言葉で書いてくれてるから分かりやすいですね。
(ただプラハは「PRAGA」って書いてあった・・・)

これなら日本人でも迷わずに乗れると思います。


ちなみに・・・

ミュンヘンはイタリア語で「MONACO」
ヴェネツィアはドイツ語で「VENEDIG」って言います。

ミラノ駅では一応「MUNCHEN」と書かれてましたが、念のため気をつけてね!
ドイツ行くつもりが「コートダジュール行っちゃった」らシャレになんないから。。。

スロヴェニアのフットボールアニメは・・・

2006年09月12日 00時27分49秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
あっ、旅行記「あっさりと」3日目、行っちゃいます!


この日は朝7時半頃起きました。
前日の疲れもなく体調はまずまず!


外も青空が広がっててひと安心!

TVをつけて天気予報を見たら、やはり今日は「昨日以上に暑くなる」とのこと!
暑いのがちと気になったけど、とにかく雨降らないでよかった!!!


で、天気予報終わってからザッピングしてたら・・・

アニメやってました。
しかもフットボールものっ!!

アニメに疎い自分でも、ぱっと見でも、思わずひらめきました。。。
「似たようなの、どっかで見たことあるなぁ~」

まるでキャプテン翼じゃないですかっ!
つまり「パ○リ」ってこと???



以前、フランスのニースで実際にフランス語吹替えのキャプテン翼を見たんです。
そしたら、なんと日本アニメが「フランス語」!
(当たり前だけど・・・)
でも、我々ジャポネにはなんとも「不思議な感じ」で」した。。。



そして今回は・・・
字幕がなんと(でも当然だけど)「スロヴェニア語」!

で、声、一所懸命聞いてみたけど、どこの言葉か全然分からん!
多分、欧州のどっかの言葉なんだろうけど、その組み合わせ、より不思議!!
思いっきり「中欧」感じちゃいました。。。

「黄金のマス」を夕食に!

2006年09月11日 00時46分43秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
リュブリャーナへの「新型電車」はある意味、すごく快適でした。

普通電車だったけどトイレはすごくきれいだった!

それに冷房も「めずらしく」効いていて、疲れもあったけど時々寝てしまいました・・・
つまり、外は真っ暗になってたから、景色はもうどうでもよかったんです・・・


21時40分ころ、ようやくリュブリャーナに到着。

でももうひと仕事!

着く前から「夕食どうしようかな~?」って考えてました。

駅前のファーストフードでサンド買うか?
それとも中心街まで行ってレストランへ行くか?

でもここまで来てジャンクってのも・・・

それにもう夜10時だからレストランも閉まってるかも・・・


と思って決めたのがホテルのレストラン!

高いこと覚悟で、いったん部屋に戻ってからロビー横にあるレストランに入りました。


せっかくなんで「スロヴェニア名物」・・・ってメニューを見ながら探したんですが・・・

なかなか見つからない・・・
ありきたりのものばっかり・・・

でもやっと見つけました!

「黄金のマスのグリル」

「これって確か北西にあるボヒニ湖で養殖されてるものだったよなぁ~」って思い出せた!
高かったけど(合計1800円くらいした!)、魚食べたかったから迷いなく決めました!


例によってデジカメ画像&動画を整理しながら待つこと20分くらい・・・

このメインディッシュが来ました!

さすがホテルのレストラン、「皿盛り」がきれいですね!

「金のマス」っても別に変な味でも特別でもなかったけど、普通に食べられましたよ!
表面をカリカリに焼いたマスにレモンを絞ってかけるだけで充分おいしかったですっ!


ちなみに・・・
この「黄金のマス」、腹部に金色の斑点があるのでこの名前が付けられたそうです。
なんと、ナチスドイツが第二次世界大戦中に持ち込んだとか。。。

「夕焼けのアドリア海」が見れて、また感激っ!

2006年09月10日 01時20分12秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
カフェでコーラを飲み終えて、ほんとにほんとに後ろ髪を惹かれる思いで、バス停まで歩きました。

そのバス停で運転手が「出発は10分後」って言ったんで、最後のピランの風景を目に焼き付けておきました。

来た時よりも日が傾いて来てたので、空が黄色っぽくなってきて、それはそれはまたきれい!!


あと、1~2時間したら夕焼けがもっときれいなんだろうなぁ~~~~、ってほんと思っちゃいました。


午後6時、バスが出発。
その夕方のアドリア海を見ながらコーペルまで一気に戻りました。

コーペルには19時少し前に到着。
すでにリュブリャーナ行きの列車が到着してたんですが・・・
なんと、この列車、窓が開かない新型電車・・・


これじゃ、車窓楽しめないよっ!!!

せっかく夕焼け撮ろうとしたのに・・・

でもそんなことでへこたれないsuzukky。
ちゃんといい景色が見れる方向の窓側に席をとり、とりあえず準備万端!

出発まで時間があったんで、ラジオを聴いてました。
いろいろチューニングしてよーく聴いてたら、その内の1つがイタリア語で話されてた!
最後まで「イタリア語」度高かったですね、アドリア海沿岸は!


19時10分頃、列車はコーペルを出発。
その10分後、いよいよポイントが近づいてきました。
2週間後に書く、と公言(?)してたカルスト台地からの「アドリア海の夕焼け」ですっ!

いや、これ、もう・・・
どんな形容詞もいりません。。。

とにかく見てください!

こんないいタイミングでここから見れたなんて、ほんんと幸せモンです!



この雄大なヘアピンカーブだけでもぜひ多くの日本人に見て欲しい!
できるなら、この夕焼けのタイミングを狙って来て欲しい!

間違いなく「suzukkyおすすめ」の車窓の眺めの1つです。
ただでさえ日本人が乗るのが少ないのに、列車の本数が少ないから、穴場中の穴場ですよっ!

そんな場所を見つけるのが「suzukkyの生きがい」なんで、もう「大物釣った太公望」の気分でした!

ピランのカフェで「優雅な気分」に!

2006年09月09日 01時16分15秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
海を充分満足見てたら、もう午後5時近く。
ひと通り散歩したんで、「もう帰ろうかな?」とも思ったけど、帰りのリュブリャーナ行きの電車の発車までまだ充分時間があったんで、カフェに入りました。


この写真のタルティーニ広場(この名前もイタリアっぽい!)に面したカフェのテラスでひと休み。

実は、先ほどの海沿いの散歩で、強い日差しと暑さでちょっと疲れ始めてた・・・

でも、この辺りはちょうど日陰になってたので、座ってるだけでもかなり楽でした。


注文したのはごくごく普通のコーラ。
「わざわざそこで飲まなくても・・・」って思うかもしれません。。。
普段なら自分もそう思います。

でも、このときばかりは違ってたんです。

とにかく休みたかった。
とにかく「ゆっくりと」くつろぎたかった。
とにかくピランをもっと「じっくり」感じたかった。

パリのカフェのように「座っちゃえば心ゆくまでそこで時間を使える」んだから。。。


半分くらい飲んで、だいぶ落ち着いてきたんで、改めて周りに目を向けてみました。。。

こうして見ると、海だけでなく、街中もきれいっ!!!


この広場もまたイタリアの街中の「ピアッツァ」って感じの風景だったし・・・

目の前に建ってる教会から響く鐘の音♪~が、「ヨーロッパにいる」ってことをより実感できて・・・

そんなこの時間は、とってもとっても贅沢なひとときでした。



カフェのテラスは飲み物だけでなく、そこでくつろぐための「場所と時間込み」だと考えれば、決して高くはないかもしれませんね。
(ちなみに値段は200円程度)

これからはフランスやイタリアのカフェでは「意地になって」立ち飲み&立ち食いしなくてもいいかな、って思い直しました。

ほんとに「キラキラ」輝いてた!

2006年09月08日 00時22分11秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
しばらく海を見ていて改めて気づいたけど・・・

アドリア海はほんとに「輝いて」ました。

その場で見た水面はまるで「絵のよう」で、「やさしく」、そして「おだやか」な表情を見せてました。


そんなこの海を動画で撮ってみたら・・・

この映像も輝いてたっ!


別に何にも小細工使ってなかったのに・・・

まるで宝石箱のように、その輝きが目に見える形で現れて。。。

いや~っ、ちょっと感動でした!



その動画からのワンカットを載せてみます。
静止画だとどうしても映像と比べると100%伝わらないのですが、ちょっとだけ「おすそ分け」しますね!

午後4時、ピラン、海辺での~んびりと!

2006年09月07日 00時54分46秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
10分くらい歩いて、レストランやホテルの並んでる、いかにも「観光客の集まるエリア」に着きました。


確か、このころは午後4時過ぎ。
それでもレストランはバーやカフェのように、「ビールやジュースを飲みながらひと休み」してる人が多かったです。
それも水着姿で!!


このあたり、実は砂浜なんぞないんです!
でも、多くの人が泳いだり日光浴したりしてたんです。
小さな岸壁のような場所から飛び込んだり、海に入って泳いだりしてる人がい~っぱい!

その先もすごかった!
テトラポットのように大きな岩が並んでいたのですが、そこで日光浴してる人もかなりいました!
大きなタオルを敷いて、本を読んだり音楽聞いたり、さらには寝てる人も・・・


でもね~、どれもみんなごみごみしてなかった。。。
「の~んびり」してたんですよね。
間違ってもどっかの海岸みたいにスピーカーなんてなかったし!

波が穏やかだったし、このあたりでも水がきれいでしたから、もし水着持ってたら泳ぎたかったですね!


その代わりに、自分も「岩に登り」、しばらくリラックスしてました。
そしてまた、「波の音をSEにして」音楽聞いてました。

今度はサンタナ。
このラテンムード満点の音楽が夏の海と絶妙に合うっ!!!
気分は同じ地中海でも「コスタ・デル・ソル」って感じでした。


こうして「キラキラ光る夏の午後の海」を、やっと見ることができました。
やっぱり晴れた空の下で見る海って、ほんと、気持ちいいっ!

ピランでさらに「イタリア気分」!

2006年09月06日 01時19分26秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
「そこに着いただけ」でもう感激状態だったsuzukky。

でも、いつまでも同じ場所にいてもしょうがないんで、さっさと歩き始めました。。。



でも、晴れてる上に海からの照り返しがあるから、まぶしいし暑い!!


なんで、ジェラート屋をすぐ探してしまいました。。。

幸いすぐ見つけられてオーダーしてみたら・・・


「ウノ?ドゥエ?」


な、なんとっ、イタリア語じゃないですかっ!

でも、「シングルかダブルか」聞いてるんだなって分かったので・・・

「Uno,Per favore!」(シングルでお願いします!)

・・・って反応しちゃいました!


そしてすかさず・・・

suzukky・「Quanto costa?」(いくら?)

店員・「Centocinquanta」(150)

suzukky・「Ecco!」(はい、これで!)

店員・「Grazie!」(ありがとう)

suzukky・「Grazie,Ciao!」(ありがとう、チャオッ!)


やったぁ~っ!
この瞬間だけ、イタリア人になれたぞっ!



歩いて数分で、ヨットハーバーがありました。
このあたりまで来ると、にぎわいも増してきて、街の建物もより身近に見ることができました。
「段々中に入ってきてるな・・・」って実感できて、歩くのがいっそう楽しみになってきてました!



ところで、途中、「↑こんな看板」を見つけました。

。。。ごめんなさい、書いてることがよく分かりません・・・
辞書使ってみたんですが・・・



でも、↓これだけは分かります!

ここ「PILAN」をイタリア語では「PILANO」って言うことを。
コーペルよりも似てるから分かりやすいですね。

先の会話、IZOLAの広告、そしてこの看板と、「わりと身近に」イタリア語に触れることができました。
幸い多少理解できる身だったので、イタリアにいるように楽しむことができました!

「PILAN」の街がこんなにきれいだったとは・・・

2006年09月05日 01時05分11秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
午後3時、IZOLAからその先の「PILAN」という街にバスで向かいました。

雲が切れてきて晴れてきたのはいいんだけど、空調はおろか窓も開かないバスの中は暑い暑い・・・


あんまり暑いんで、始めはちと気持ち悪くなりそうでした。。。
/(ーー;)


でも、そんな憂鬱を吹き飛ばしてくれたのが・・・
窓から見えるアドリア海!!!

「輝き」と「青さ」ををいっそう増した夏の海がこんなにきれいだったとは!!


そんな海を見ながら約40分。
幾つかの町と丘を超えて、ようやくPILANに到着。

このバス停から見どころのある旧市街までは少し歩くんです。
「さあ、行こうっ!」って気合を入れてバスを降りたら・・・


え~~~~~~っ!!!!


あっち、めっちゃきれいやぁ~~っ!!!



これから行く方向に広がってる建物と海のコントラストがこんなにも鮮やかだったとはっ!

いや~、この街の評判は聞いてたけど、「ぱっと見」でこんなにめちゃ感動したのは、ほんと記憶にないっ!!


実は、もう何年も「この街に来たい!」思い続けていたんです。
次、「スロヴェニアに旅行したときは、絶対来よう!」って。

それを今、こうして実現できて・・・
そして想像以上の風景が見れて・・・
まさに「感無量」・・・

言葉を失ってしまいました。。。
身震いしてしまいました。。。


まさに「絵のような」風景。
そして「映画でみたような」ワンシーン。


そんな「大感激な景色」が広がってたんで、すぐ行くつもりが「思わず足を止めて」しばらく眺めてしまいました。。。