ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

広告なんかも撮ってみた!

2006年09月04日 00時39分42秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
ピラン(PILAN)へのバスを待ってる間に、そばの広告なんかも撮ってみました!
色使いが鮮やかなんで、読めなくても思わず目が行ってしまいました。


その中で、ひとつだけ分かったのがありました。

「漁師のお祭り」

左下のがそれです。
「イタリア語&絵」で、まあ何とか何とか分かりました・・・
〆(^^;)


ところがよ~くみると・・・

このお祭りが開かれるの、2日後、3日後だったんですっ。。。

オーマイガッ!!!

もしかしたらこの街のオフィシャルサイトに載ってたかも?!
2日後はウィーンへ移動だったからどのみち無理だったけど、「ちゃんと調べておけばよかったかも・・・」とちょっと悔いが残りました・・・

「思い切って」阿字ヶ浦まで!

2006年09月04日 00時30分08秒 | ⑨国内をあちこち・・・
今日は「思いっ切って」日帰りで阿字ヶ浦まで行ってきました!

そう、「思い切って」です!

今日は午後4時から元々予定を入れてたんで、それまでに横浜に戻らなければならな
かったんです。
なんで、出発は朝7時10分!!!
起床も6時半!!!
普段なら絶対やらない・・・
「(^^;)


ほんとだったらこの前の木&金のどちらかで行こうと思ってたんです。

でも、木曜は寝坊、金曜は雨で行けずじまい・・・
(><)

18きっぷの1回券を金券屋で買ってたので、早いところ使わなければならず・・・
それに休みも限られてるし・・・

てなことで、日程きついこと覚悟で、今日行ってきちゃいました!


なんか、「どうしても行きたい気持ち」が抑え切れなかったんです。

○夏の終わりの海が見たかった。
○ローカル線の旅がしたかった。
○来年の春に消える常磐線の電車に乗りたかった。

・・・大した理由じゃないですね・・・
(^^;)
でも、「うちらしい」理由です!


日曜だったこともありどの列車もガラガラで、ゆったり座って、時々眠ってまし
た。。。

でも不満もあった!
往きの常磐線の電車、「新型」だった・・・
これじゃ、旅の雰囲気出ないよ・・・
(ーー;)

そして勝田(←水戸の次の駅)から乗ったローカル線、これも「新型」の列車だった
・・・

だ・か・ら・・・
これじゃ、味も素っ気もないんだって!!!
\(><;)

「ノスタルジック」とまではいかなくても、「汽車旅」派としては阿字ヶ浦まで
ず~っと「通勤電車」みたいなのには乗りたくなかった・・・ってのが本音でした。



そんなイライラを吹き飛ばしてくれたのが・・・
「いろんな風景」でした!

もうすぐ「刈入れ」の黄色く染まり始めてきた田畑を見てたら、やっぱり「我は日本
人」ってアイデンティティみたいなものを感じちゃいました。

そしてもうそろそろ「秋」なんだな、って。

阿字ヶ浦に近づくと右手にちらちらと海が!
でもこのあたりも畑がひろがってるんです。
周りにさえぎるものがないから、後ろから見るとその景色の雄大なこと!
青い空と深々とした畑の緑が広がってました。


勝田から約25分で阿字ヶ浦に到着。
列車から降りたら「潮の香り」が!
午前11時、高く青い、そしてまぶしい空を見てたら、いっそうわくわくしてきまし
た!



駅から5分くらいで海辺へ。
近づいてみたらびっくり!!!

波の高いこと、高いこと!!!


南海上に超大型の台風12号があるから、うねりが押し寄せてることは知ってたけ
ど、ここまですごいとは!
まるで「松竹映画」の最初のシーンの様でした・・・
これでは海水浴どころか、波打ち際に近寄ることも危なかった・・・

なんで、おとなしく近からず遠からずの場所で海を眺めてました。
この波を狙って多くのサーファーがトライしてたんですが、大丈夫だったんでしょう
か・・・


阿字ヶ浦の海岸を見て、気になったことがありました。
海岸のど真ん中に「テトラポット」がでんっ、と並んでたんです。
以前、もうかなり前に一度来たことがあったんですが、その時はなかったような・・


つまりそのあたりは砂浜がほとんどなくて、今日は波しぶきがめちゃめちゃ跳ね上
がってました。。。
こわいくらい・・・


つまり砂浜が全体的に狭くなってたように見えたんです。。。
これって、もしかして「地球温暖化現象」の影響なんでしょうか???
ちょっと気になりました。


もっといたかったけど、予定のこともあったんで、わずか1時間で、つまり正午に後
ろ髪を惹かれる思いで阿字ヶ浦を後にしました。

ローカル線は今度も新型だったけど、勝田からはちゃんと昔型の電車が来てくれて
ラッキー!
足伸ばしてお菓子食べて、そして昼寝して・・・
最後にや~っと汽車旅、思いっきり楽しめました!
ちょっと疲れたけど、横浜にも予定通り戻れて「やれやれ」でした・・・
「(^^;)


これで終わろうか、と思ったけど、また「思い込み」書いちゃいます。


海を見てたら、不意に「ずっと気にしてるあの人」を思い出してしまいました。。。

「どこまで思い続ければ、それが通じるのか?」

「それとも届かないのか???」


今日、帰る前、その人のいる店に寄ってみたんですが(気軽に買えるものがあるん
で)・・・

いなかった・・・
(ーー;)

ほんと、神様、いたずら好きなんだなぁ~
会いたいときに会えないなんて・・・


これって「焦るな!」ってことなのかな?
それに「思いをもっとはぐくめ」ってことなのかな?

まさか、「引き離すため」?
そんなこと、ないよね・・・



でも・・・
今日の阿字ヶ浦の海のこと思い出しました。

「あの波のように”思い切って”伝えてみよう!」


suzukky、やっぱり最近、ちょっとおかしいです。。。
柄にも合わないことばっかり書いて・・・

でも許してくださいね。
こんなこと言える時間、限られてるんだから。。。


そんな気持ちなんで、BGMを久しぶりにオフコースにしました。

曲は「風に吹かれて」

「♪乱れてる、乱れてる、この心・・・」

そして、「YES NO」

「♪言葉が難しくて、うまく言えないけれど、君のことばかり気になる・・・」


歌詞が、いまのsuzukkyにすごく共感できるし。。。
なにより季節的に「今がいちばんぴったり!」って感じの曲なんで。。。

ああ・・・ヤバイ・・・
段々ウルウルしてきた。。。


でも、何度でも聞いていたいです・・・

「バルカン半島」を感じた「お昼ごはん」

2006年09月03日 00時17分22秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
心ゆくまで海を見てたらもう2時!
さすがにお腹がすいてきたので街中へ戻りました。


いつものごとく迷いに迷って決めたのが、バス停から一歩道を入ったところにあるカフェ。
目の前に小さな市場がある、のどかなテラスに腰掛けました。

店先にはスロヴェニア語しか品書きがなかったけど、テーブルにちゃんとドイツ語併記の(←確か)メニューがあったんで、難なくオーダーできました。


待ちながらデジカメの編集をしてたら、空が明るくなってきて、そして木漏れ日が入ってきて「暑く」なってきました!

これまたクレモンティーヌの「L’ETE」の世界!
「プラタナの下で腰掛けて・・・ああ、なんて心地いいんだろう・・・」

この日はコーラで我慢したけど、ほんとうなら白ワインかスパークリングワインが欲しい気分でした!

それに、これからもう1ヵ所、海沿いの街に行くので、よかったよかった!!!

「まぶしいアドリア海」が見れると思うと、気持ちがまた高ぶってきました!


そうして15分くらい待って、料理が来ました。
(↑これです)

第一印象は。。。

「これ、去年、ルーマニアで似たようなもの食べたなぁ~」

たしかブカレストで食べた時は「ミティティ」っていいました。
他にもセルビアやクロアチアなどでも同じ様なものが名物料理になってるので、バルカン半島共通なのかもしれませんね。

楕円形状に丸めたひき肉を焼いたお肉は、ジューシー&スパイシーで期待通りおいしかったですよっ!


但し、左下の赤っぽいソースはダメでした・・・
とっても辛くて辛くて・・・
(><;)


あと興味深かったのは、パン。
オリーブ油(多分)と刻んだにんじんをすり合わせて軽く焼いたものでした。
すんごく香ばしくてめちゃおいしかった!!!

これは思わぬ発見でした!

でも、これ、なんていうのかなぁ~???
今度、お台場の世界旅行博で「中欧コーナー」があるから聞いてみよう!


ちなみに、値段は・・・

トータルで1100SIT
約650円でした!
ボリュームと味のわりにはまずまずだったかな?!

アドリア海の波の音に戯れてみた!

2006年09月02日 02時42分53秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
散歩道をずっと行ったところに小さな海岸がありました。

ロンプラで別の海岸をチェックしてあった(そっちの方がよりきれいだとか?!)のですが、ちと遠かったので、効率のいい(←単に面倒くさい?!)近い方を選びました。


海岸、といっても砂ではなく石が敷かれてたので、裸足で歩くと一歩一歩が「青竹踏んでる」状態!!
めちゃ「足裏」が痛くて・・・
(><;)

でも、その痛さがマッサージみたいでちょっと気持ちよかったかも・・・
(決して変な意味でなくて・・・)


そうして波打ち際まで行きました。

実はこの頃は曇っていて、小雨もぱらついてたんです。

本来だったら不本意な天気。
最初は「晴れて欲しかった!」って、そりゃ思いましたよ!


でも、おとなしくこの風景を眺めてたら、そんなことどうでもよくなっちゃいました。。。

穏やかな波の音がすんごく気持ちいい・・・

海からの涼しい潮風がこんなに気持ちいいなんて・・・

どしゃぶりや雷ならともかく、天気にケチをつけるなんて罰当たりかもしれませんね。


せっかくなんで、持ってきたクレモンティーヌを聴いてみました。

もちろん曲は「L’ETE」。

「水は冷たく、風が吹いて・・・それがとってもいいの・・・」

その歌詞のままの情景の中に今、自分がいれることに感激して、不意に体が少し震えてしまいました。


そうして聴いてたのが、波の音をSEにした「suzukkyオリジナル」のこのシャンソン。しばらくこの風景と歌で「ごゆるり」してました。。。

イタリアよりも「イタリアらしい」風景?!

2006年09月01日 00時12分32秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
IZOLAのバス停から海に続く道に沿ってはレストランが並んでいました。

ちょうどお昼時だったんで、いい匂いがただよって・・・

試しにメニューを見てみたら、やっぱり魚介類が多いっ!

それに値段は場所の割には思ったほど高くない!
(メインで5ユーロ前後が多かった)
やっぱりここは「スロヴェニアのリゾート地」なんですね。
もちろんどこも賑わってましたよっ!

何度も入りたくなる誘惑に負けそうになったけど・・・
車内でさっき食べたばっかりだもんね・・・
ガマンガマン・・・



5分ほど歩くと、目の前にヨットハーバーが広がってました。
このあたりから本格的に広々と海を眺めることができました。

でもsuzukkyが注目したのは陸の方。
この小さな広場から眺める街並みが、ほんと、絵になるほどきれいだったんです。
なんで、写真をパチリっ!


それがこの写真。
赤や黄色の家が並ぶ後ろに教会の搭が見えて・・・
ほんと、イタリアの街並みのよう!
リヴィエラやシチリアの街に負けじ劣らない「イタリア的」な風景だと思いませんか???


ここからさらに散歩道を(↓↓2つ前のブログの写真を見てねっ!)、ゆっくり歩いたり停まったりしながら、この辺りの風景を楽しんでました。