時代のながれ

おおきな時代のながれが　この台風とともに　起きてきている感覚がありますね。

中国製品が　世界のおおくの企業で採用され　そのニーズに中国国民が仕事をして
答えてきたことは　おおきな中国の力になりました。でもそれは　あぶくのような危ないもので
かつての日本も　経験済みです。
どんなに豊かになったかに見えても　働くこと　懸命に製品をつくることは
おそかにできず　それは　神様に選ばれているようなものです。
手放せば　心をも売り渡すことになる　ということかもしれません。

中国の経済力を持った人々は　安い賃金で　良い仕事をしたのですから　
世界中で　お買い物ができる。
いわば　当たり前のことを　不思議がっても　困ったものです。　
グローバル化の波と称して中国に国籍を移籍した企業は
共産でもなく　資本主義でもなく　
あらたなご都合主義にふりまわされることに
なっているように見えます。

チベットのように　日本も覚悟しなければならないかもしれません。
ご都合主義は　欲しいものには手を出すが　その本質を愛でることができないからです。

とうてい　逞しさも　狡猾さも　
日頃から　多くの人の中でもまれている中国の人の
実力には　日本人は　かなわないと　思われます。

でも　今頃からアメリカと手をつないでも　
もう　その力は　確かなのでしょうか
そうも　感じています。
　
武力でも弾圧でも国という形を失っても
揺らがないのは　
先祖から受け継ぐ心であるはずです。

自然の中に身を置き　これまで　自分を超えた思いを
神様の前で　無心にいのり　道を授かってきた
日本人の心は　どんな人の暴力をもってしても　奪えない。

それが　道といわれる日本の作法だた言うことを肝に命じ
アメリカ追従　安保法案　反対です。

もっても意味のない原子力。地球自殺装置。
持っても意味のない経済力。実質存在しない金銭価値。

それゆえに　日本は大きな世界の価値観の方向転換を提案すべき時期が
すぐそこにせまっているように思うのです。

それは　この気温　雨量　絶滅するいきものが　教えてくれていると
思いませんか。