今年の畑には カラスビシャクがあちこち姿を見せています。
三枚の先の尖った大きめの蝋燭の炎の形をした葉が クローバーの葉のようにあわさって地面から立ち上がり 少しはなれた地面から
カラーの花のような緑の花が大事そうに黒い穂を巻いて 葉より高く立ち上がっています。
不思議な存在で 一度見たら忘れられません。
半夏という漢方薬なのだそうで 畑にどうして来てくれたのか
以前から生えていたのか 話がしてもらえるのであれば
物語を聞いてみたいものです。
年によって 雑草の景色は結構変わるもので
今年はカラスノエンドウと 萱が多いような気がします。
以前から農作業のバイブルにしている農文協の古本に
梅の花の様子で その年の気候が占えるとかかいてありますが
人に読めない湿度や気温の変化を じっとしてる植物は
よくうけとるようです。
不思議な雑草模様の変遷を 記録すると 天候の予測がコンピューターに加えるとより正確にできるかもしれません。
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