楽しい日々

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年をとるということ

2013-12-24 22:08:22 | Weblog
還暦も近くなり 年をとるということが 身近になってきた自分です。
意外に 判断が遠くまで見通してできることもあるようになりましたが
一方 体や容量の制限が 若いころと違って
一つ一つ丁寧に順乗ってしないと 立ち戻ることが増えたことです。

残念なのは 年をとることを学ぶ機会が減っていることでしょうか。

二歳時だったころ 多爺さんが 屋敷の一角で 私の守をしてくれていて
私を連れては 庭や家の中を掃き清め 仏様におボクサンを供え 日向ぼっこをして
動物たちの餌やりをし 日がな草取りをしていたのですが 
いまもそのテンポが 年をとったら重要だと感じているのです。

必要なことが減り 言葉少なになっていたのですが 陽だまりのような笑顔を
いまも思い起こし 安堵します。

家で死ぬことが ごく自然で 受け入れていたころの時代は
家族もその知恵を授かっていたように記憶します。
なにも 病院で見取ってもらわずとも 家で家族に見守られて
逝くことができるかと考えると それは自分ではなく家族が大変なことだと
再度考え直す今日この頃です。