じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

放射線

2011年03月16日 | 日々のこと

まず私などはですね、

放射線治療のときに2ヶ月間で70グレイの照射受けました。

 

X線やγ線の場合、1グレイ(Gy)1シーベルト(1000ミリシーベルト=1000,000マイクロシーベルト)です。

さらに診察ごとに、数年に亘り 胸部~下腹部までのCTスキャンを、年に3~4回受けている

心臓カテアブの時などは4~5時間もX線受けっぱなしでの手術でしたし(2回)

胸部X線なども毎月のように受けていますがね。 自慢してどうするよ

 

いつがんになってもおかしくない。

その点は既にがんになっている身なので心配していないですけどね。

もちろん別の原因からのことです。

 

過剰反応でパニックになりつつあるようですが、

とにかく微量放射線には必要以上に神経質になって右往左往しないことだと思います。

普通の生活でも太陽や自然から微量の放射線は浴び続けているのですから。

 

海外からは震災後の日本人の冷静な行動が賞賛されているそうでが・・・

放射線に対しては過剰に反応し過ぎているようです、被爆国ならでは無理もないが。

コメント (4)
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原発リスク

2011年03月16日 | 日々のこと

どうもスリーマイル並み、懸念していた事態になってきた。

願わくは強い西風が続くことを期待したいものです。

 

綱渡り的処置を続けてきた福島第一原発

1号機、3号機の建物が破裂したのに続いて2号機にも深刻なトラブル

さらには休転中で安全と思われていた4号機までも内部火災が発生したという。

 

なぜこうも立て続けにトラブルが連鎖してくるのか

一に非常用ディーゼル発電機や燃料タンクが津波の被害で使えなくなり

非常時電源確保が全く出来なくなったことが原因といわれる。

地震だけであれば恐らくびくともしなかったであろう。

  

外部からの電源車などでは能力が大幅に不足していて、

注水が追いつかないのは冷却水用ポンプがどれも能力的に満足に働かない事態なのだろう。

真水の代わりに海水を高圧注入し続けているが水位が遅々として上がらない。

海水を使えば恐らくは廃炉覚悟、必死の安全確保処置でしょう。

並行して本来のディーゼル発電機の修理にも当たっているのでしょうけれど・・

  

限られた人員でトラブル4基を同時管理していることも想像以上に厳しいこと。

運転要員の過労が心配です・・・船頭は多いでしょうがね。

  

  

はたして東電だけの責任でしょうか・・・

元はといえば万が一のリスクを避け、都心から遠く福島や新潟に配置されている。

首都圏はその上に成り立っていることを肝に銘じなければならないね。

また地元も恩恵を受けてきた。

  

いみじくも石原都知事が言っていましたね。

「日本人の我欲が問題だ、天罰だよ・・・津波利用して我欲を洗い落とせばいい」

実にひどい空にツバの言い草だけど、原発に限ればある意味で痛いところ突いているのかも。

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