選挙結果

この夏、国会議事堂は高圧ジェット洗浄で長年の汚れを洗い落とし、同時に痛んだ椅子や絨毯の一部も張り替える大工事をしているという。

それが象徴するように総選挙で国会はかつてない大転換、大掃除がやってのけられた。

歴史に残る節目である。

　　

政権交代が成ると予想はしていたものの、これほどまでドラスティックなことだとは・・・

数日前の新聞報道の予想にもまさか・・と思ったが、ほぼぴたりの結果であった。

また開票速報ときたら、開票前の時点でほぼ半数の当確者が判明するのである。

開票途中で、かなり票差のある２位の候補者に当確ランプが付く・・・そして確かにその通りになる。恐るべき情報分析システムである。（票田情勢から常識とのことらしいが）

　　

こうなるともう終盤までハラハラどきどきの大接戦区に焦点が集まる。

全国軒並み民主大勝の中、保守王国愛媛は一部を除き、接戦の末自民がしぶとく勝ち残った。それらが判明したのは日付が変わってから、おかげで寝不足になった。

　　

今日の新聞で自民公明の大物議員がバタバタと落選していた。

それにしても小選挙区でＮＧとされた候補が比例で復活当選するのはどうかと思う

・・　　「万歳」がないのは、彼らは少－し、片身が狭いのだろうな。

　　

　　

さて、絶対多数の政権与党となった民主党、過大な国民の期待がかかっています。

マニフェストをどこまで実行できるのか・・・みんな厳しい目で見守っていますよ。

これからが本番です。

惨敗した自民党も単なる風向きの変化や総理の責任だけではない、なんでこんな結果を招いたのか、国民からブーイングされたのか、鳩首を合せて大反省をしてもらいたいものです。

　　

　　

写真は、川原にいた知らない子供達ともすぐに仲良く遊ぶラヴ

暑い夏も終わり

妻の月命日。

なじみの花屋さんを通じてまた沢山の花が届けられた。

本当にありがとうございます。

　

　

　

総選挙日、私は先に期日前投票を済ませていたが、

何だかこれも拍子抜け。　やっぱり投票日に投票してこそ盛り上がるのかな？　

　　

事前の報道によると今回は民主党の圧勝だという。

自民支持層の中にも「今回だけは民主党に」という人も多いらしい。

もう一つはこれまでの支持母体や団体にも「勝ち馬に乗っておくほうが得策」

との目論見もあって、雪崩現象が起きるのだという。

　　

それでも蓋を開けてみるまでは分からない。

大物議員が落ちるとか、どんなサプライズドラマが起こるのだろう・・・とか

政治が変わるのかな、世の中変わるのかな・・・

いや、そんなわけにはいかないだろう、元々同じ穴にいた面々である。

期待し過ぎない方がいい、少しでも良い方向にいけばいいが。

　

　

暑い夏も終わりである。

夕方の散歩、水も少し冷たくなったがラヴは元気

　

静かになった

夕方松山発便で娘と孫達を見送った。

　

この荷物はどうだ、半分空のケースで来て、

持ち上がらないほどの重さにして帰った。

何しろEMS(小包郵便)で送るとべらぼうに高いので、

この際と限度一杯のお持ち帰りである。

子供連れでこの荷物、娘も骨が折れることだろう。

　　

見送った後高速を走って１時間半、帰宅すると同時に

関空のホテルに着いた、と電話があった。

　　

淋しくなった家の中は孫達のおもちゃや遊びの残骸が残り、部屋が急に寂しくなった。

　

　

次は年末(冬休み)に帰ってくるからね、

それまではラヴと仲良く、助けてもらってね・・？

体調さえ良ければ秋のいい時期に、お父さんがいつでもいいから来て、

と言ってくれるが、そうもいくまいと思う。

不整脈やインフルエンザのこともあるし、遠出すればリスクが伴う。

気弱になったものだ・・・・

　　

静かになった。

またぼちぼちとマイペースでやっていくことにしよう。

社会保険事務所の不親切

妻の死亡に伴う確定申告が必要と聞いて、税務署に出向く。

医療費や生命保険関係の資料は必要なくて、年金の源泉徴収票があれば、受給期間に納付した税金が全額還付されます、とのこと。

 

年金の源泉徴収票？・・・見たことがない？

そこで近くにある社会保険事務所を訪ねる。

 

例によって順番待ちの揚句に、交付申請書を出してくださいと書類を書かされた。

「数週間後に届きます」と木で鼻を括ったような返事である。

 

前回もそうであった、死亡による年金支給の打ち切りは即座にやられたが、

後で未支給年金があるので申請すると、とても面倒で時間がかかった。

 

いずれも、こちらでは教えてくれない限りは分らない。

最初の死亡による届出の際に、問うてくれるか、自動的に交付してくれてしかるべきである。

二度足、三度足を運ぶことになるし、知らなければそのまま放置されるのである。

社保庁の上から目線システムと悪弊を実感させられた。

不在者投票？

不在者投票と言うものをやってきた。

受付期間も長いのでチラホラかと思えば、列を成しての盛況でありました。

(認識不足でしたが、これは「期日前投票」で、厳密には「不在者投票」とは区別されるのだそうです)

   

一応旅行とか、勤務の都合とかの理由で投票日に不在の人が対象なのですが、

最近は市役所へ行ったついでに、と言う人が多いようだ。(私もその口)

最近の選挙、全国的に期日前投票がやたら多くなっている。

今回、選挙への関心が高まったこともあろうが、１日だけの投票日より余程都合が良い。

手っ取り早く便利、そんなムードが広まってきたのだと、私的には思う。

とにかく投票率が高くなるならいいことだ。

　　　

　　

朝夕はめっきり秋の気配、水が冷たくなってきた。

思い出作り

滞在も後わずか、娘と孫との４人で近場の奥道後温泉へ出かけた。

めったに出来ないことなので、展望露天風呂付きの部屋をとる。

　　

孫達がプール遊び中、私は久しぶりに１人でゆっくりと温泉を楽しんだ。

かけ流しの檜風呂、温泉はツルツルで硫黄の匂い。谷沿いの風も涼しい。

湯に浸かりながら、妻と巡った温泉旅行のことなどしみじみ思った。

妻は大の温泉好きだったなあ。

宿に入ると先ず入り、一人で３,４回も入っていた・・・。

　

翌朝、貸しきり状態のロープウェイで山頂に上る。

巻雲の秋空のもと、孫達はアキアカネを追っていた。

奥道後温泉も一時に比べて寂れていた。

　　

帰り、里の老母に会い、王府井(ワンフーチン)で昼食を食べて帰った。

すっかり秋の気配の１日であった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　(コンパクトデジカメ　DMC-TZ3)

水遊び

いつの時代も夏、子供にとって水遊びほど楽しい遊びはありませんね。

メダカ(多分モツゴの稚魚)を追って日暮れても帰ろうとしません。

　　

遠く昔の夏、田舎の川で同じように1日遊んでいたことを彷彿と思い出しました。

あの時代、川の水はもっともっと清流だった。

　　　

火おこし実験

まずは、棒を手のひらで廻して試してみます。(1)

子供はもちろん、大人でも何１０回廻しても無理だとわかります。

今でも未開地でやっているところもあるそうですが、実に根気がいること。

　　

次に組み立てた「舞ギリ式自動火おこし器」？で実験、

ところがなかなかスムーズに回転してくれません・・・(2)

　　

棒にワックス(蝋)を塗ることで見事に解決、

今度は小気味よくブンブンと回り、焦げ臭くなり、

rikuの手でも簡単に煙が出始めました。(3)

凄い威力にrikuも私も一緒に感動！

よくぞ大昔の人がねえ、これは大変な発明だよ。

　　

シンガポールに持って帰るそうです。(4)

私も久しぶりに工作を楽しめました。

昔から影の仕事人として子供の工作を作ったものでした。

　　　　　　(1)               (2)               (3)                 (4)

火おこし器

神戸で、じいじに連れてっ行って貰った遺跡公園(？)、

そこでrikuは古代の「火おこし器」を使って、とても興味があったそうです。

　　　　

帰ってきて自由研究の題材にしたいということで、早速材料を買ってきて作り始めることにしました。

神戸じいじの写真が参考になりました。(上)

　　

言っておきますけど、これキットではありません。(下)

丸棒と角材と紐だけです。

円盤は木彫りをやっていた時に使っていた糸鋸が役に立ちました。

もちろん電動ドリルも持っていました。

だからとても子供だけでは出来るものではないですね・・・・

　　

　　

明日、組み立て完成して、火おこしをやってみることにしています。

さてさて、うまくいくかな・・

アイコンタクト

朝夕は涼しくなった。

夜もエアコンなしで窓を開けて寝ていると明け方は寒いほど。

春にrikuが種を蒔いた花が咲いた。

　

そのミニ向日葵にカマキリがいたので撮った。

葉っぱを食い荒らす緑色のミニミニバッタを捕食してくれるのでカマキリは益虫