じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

rikuとラヴ

2007年07月29日 | 

孫のrikuが来ると、ラヴは私からの指示命令を半分無視してrikuにべったりとなってしまう。何ヶ月も遭っていないのに会った途端からそうである。この兄弟のような絆はどうだろう・・・

河原に水遊びに行ってそのわけが分かった。二人はもう兄弟のように上下関係なくじゃれあって遊んでいる。一緒に泳ぎ、競ってバシャバシャと川を渡る。どちらも実に楽しそうだ。

私との関係は可愛がっているがあくまで主従関係。水遊びに行っても一緒になって川に入り泳いだり遊んだりはしていない。ボールを投げて取ってこさせるといったあそびである。それ以上のことは出来ないしそれで良いのだろうけどね。

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孫来る

2007年07月28日 | 

夕方着便で孫のrikuがやってきた。例のキッズお届け便の空港手渡し、係員さんが引き取り人まで届けてくれるから安心。毎年夏休み、これで3度目なのでrikuも慣れたもの、1時間半のフライトも「本を読んでいたらあっという間だったよ」

帰り道回転寿司で夕食。  食に関してはのろまで少食だったのが、ぺろりと7皿を食べ尽くしていた。成長しているんだなあ・・

帰宅するころは日も暮れていたが、ラブとの再会はお互い待ちかねていて興奮することしばしであった。これから一ヶ月、暑い夏の始まりである。

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台風一過

2007年07月16日 | 日々のこと

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雨不足の渇水で干上がっていた国領川が、台風による濁流のおかげで見違えるようにきれいになった。茶色のコケに覆われた底の石も洗われて本来の磨き青石になり水も澄んできた。いつもこのくらい豊富で綺麗な水の川であってほしい・・・

ラヴも久しぶりの水遊びで大喜び、泳ぐほどの水深はないが全身漬かってはしゃいでいた。

最近出遭うワンちゃんつながりの小柄で上品なおばあさん、3月まで都会でこの犬と一緒に1人暮らししていたが、この近くの息子さんのところに引き取られて移り住んだそうな。

大きなライオンのような犬はお年寄りには大変そうだが、いやまるで大人しい。ラヴが遊びたくてチョッカイ出してもどこ吹く風なのである。しかしどう見ても肥満気味、可愛くておやつを与えすぎなのが分かります。

ラヴは一度優しい声をかけてくれたり、おやつを貰った人のことは必ず覚えていて、むしろ連れの犬よりもその飼い主さんに首っ丈になってしまうのが困る。こちらは躾けのため、少し厳しい態度もとっているから不利なのかな、何とか何時でも私の指示に従うようにしなければ・・・

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前向きに

2007年07月09日 | 前立腺がん

ほぼ沈静化していたものが、またジワジワと息を吹き返してきたらしい。頭の片隅に潜んで忘れていた意識が、俄然また気持ちを乱すようになった。

同じようなことは最初の診断時にも味わった。

突然に肺転移のある末期がんとの診断、余命1,2年と思い込んだものである。ショックは比べ物にならないほど大きかった。診断を下した医師を信じられず病院を変えた。

あれから6年、前立腺がんは進行が遅く治療法も多い、治療効果も目覚ましかった。なんだ、がんとはこんなものか大したことはない。最初の診断は何かの間違いだったのだろう、ホルモン治療、放射線治療でほぼ完治したと楽観していたところがあった。

どっこい、がんはそんな生易しいものではなかったのである。再発の気配から再び転移の疑いが浮上してきた。今度こそ容易ならない。

しかし当初の宣告のときとは違い今回はとりあえず冷静であるしそれほど慌ててはいない。長年のがんとの付き合いで、また色々な人たちの闘病記や医療情報を得て、まだまだ打つ手はあるし時間はあると思っている。既に6年を与えられてきたことが拾い物。焦ってみても仕方がない 人事を尽くして天命を待つの気持ちも備わってきている。

とはいえ心中穏やかでないのだが・・・

島田紳助や爆笑問題の番組を見ては腹を抱えて笑い転げている私を見て、かみさんもホッとしている。

 

その後の経過についてはHP「煙突山日記」の前立腺がんの項をご参照下さい。

http://www10.ocn.ne.jp/~ottch/zenritu6.html

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PET-CT (2)

2007年07月07日 | 前立腺がん

7月6日に実際に検査を受けた。

説明と同意に約20分。増殖の速いがんほど明確に分かる。腎臓、膀胱など生理的に集積しやすい場所や前立腺がんその他の進行の緩慢ながんは分かり難いことが多い。転移がんの発見に威力あり。

・造影剤の注射

採血をした後、造影剤の注入、これはロボット注入装置で自動でした。RI扱いのため?

・安静約1時間、照明を落とした個室のリクライニング椅子で横になって待機。新聞やテレビもダメ、なるべく安静に。500mlの水のペットボトルを一本くれました。これは検査後の放射性物質の体外排泄を早めるためか?

PET検査(1回目)

検査前には必ず排尿するように促された。X線CTとMRIの中間のような装置、検査台に体と頭を固定して腕を上に上げて仰臥、まず頭から大腿のあたりまでの全体撮影をします。(この時検査衣のポケットに更衣室ロッカーの鍵が発見されて最初からやり直し)撮影は、全体を5~6分割し、1箇所5分くらいずつかけて撮影しているようだった。計40分くらいを要し、結構長く感じられます。

・回復室で休憩

今度は大型テレビのあるスイートルームのような部屋で1人、約30分くつろぐ。

・2回目PET検査

排尿した後2回目のPET検査。1回目とほぼ同じ要領、ほぼ340分かかります。

最後に同じ装置で胸部のCT造影があった。息を吸ってそのまま止めて、を2回。

・終了

〆て3時間以上かかりましたが、検査そのものは痛くもかゆくもありません。

3時間後に結果を聞きに行く。思いのほか精密に鮮明に写っているのに驚いたが結果は期待に反して思わしくなくて正直少し狼狽しているところ。(HPPSA推移のページ)Img0241_2

ちょっと生々しいので縮小版を。頭や心臓 腎臓や膀胱はが黒く写るのは異常ありません。

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PET-CT (1)

2007年07月04日 | 前立腺がん

PRTCT検査を受けることにした。Img011

PET検査はブドウ糖に放射線を発生する物質をつけた「18F-FDG」という薬剤を静脈注射で使用する。がん細胞は細胞内の活動が盛んで、正常細胞の数倍のブドウ糖を摂取する性質があるので、その集積した部分から発せられる放射線の量を精密測定することで、全身の小さながんも発見できるというもの。PET-CTはさらにこれをCTと組み合わせ、部分的に精密検査が出来る。

数年前に開発され注目されたが、前立腺がんなど一部のがんは発見できないとか、検査だけの場合は保険が適用されず高価であることなど制約もあった。

肺にある変な陰影がこのところジワジワと大きくなっている兆候があって、前立腺がんからの転移か、それとも肺がんか、主治医も判断が付けられないので念のためにと主治医にも勧められやってみることにしたのである。

隣町の総合S病院を訪れる。

最近導入されたPET-CTは専用の新しい検査棟がつくられて、応対も懇切丁寧であった。保険適用で費用も3万円程度で済むらしい。

いつでもご希望の日に検査を受けられますよ、とまだ導入直後で認知度も低いとみえる。善は急げと週末に予約した。診断の手がかりになることを期待している。

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