じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

得したのかな?

2006年01月28日 | 日々のこと
今治市にあるホテルで格安宿泊ができると、かみさんが女友達4人でいそいそと出かけた。
10周年記念とシーズンオフとウィークデー割引だという、一泊朝食付き5000円ぽっきりは、一応全国チェーンのシティーホテルとしては安い。一度利用した友達に誘われたらしいのだ。1036

帰ってきて言うには、
「設備は豪華、従業員は親切、広い温泉もあって、車は翌日夕方まで預かってくれて、云々・・とにかく満足だったわぁ」、ホテルの思惑通り、口コミ宣伝の効果は充分果たしてくれることだろう。

夕食はその友達が豪華なお弁当を4人分作ってきてくれ、ビールまで準備持込みしてくれていたとか。安さをアピールするのに友達も気を使ってくれていたのだなあ。
そこまでして、隣町までわざわざ泊まりに出かけなくてもいいのに・・・
リッチなホテルに泊まるにはやることがつつましいのが主婦である。

それはそれで気の合う女同士、翌日も買い物、レストラン、喫茶店と1日中目一杯巡航して帰ってきた。疲れも見せていない。


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テレビ体操

2006年01月25日 | 日々のこと
最近、テレビ体操を時々やっている。

若いアシスタントのお姉さんに合わせ先ず手の平をグーパーグッパ、室内用に作られているのでラジオ体操よりもずっとお手軽です。
椅子に座ったままバージョンもあって、ときには座ったままでやっちまう。この程度で運動不足が解消できるわけもないですね。最後の深呼吸の後、お姉さんにつられてついバイバーイとやってしまいます。アホか・・・
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ところでテレビ体操はいつ頃からやられ始めたのかは知らないが、今のラジオ体操は多分戦後、私たちが小学校の頃に作られたのだと思う?。
当事先生から、「大人になると運動不足になるので、一日に一度でいいからラジオ体操を続けていくことが出来ればそれだけでも健康にいいぞ」を何故か覚えている。

心配にあらずで、会社生活40年、朝のラジオ体操を休まず続けてこられた。
これは決して進んでやったことではなくて、高度経済成長期、一つの職場の人数も多く、会社ではタイムカード、規則正しい朝礼やらラジオ体操が長い間日課になってきたのでありました。朝8時の時刻とともに各職場にマイク放送でラジオ体操が流れ、否応なく全員で体操にとりかかる時代が長く続きました。

だんだんと組織や勤務形態が変化し、フレックスの導入などもあって朝のラジオ体操は立ち消えていく職場もあったが、私の渡り歩いた職場?では絶えることなく続いてきた。
せめてこれからはテレビ体操に切り替えて、細々とでも続けていかねば・・・いやームリムリ。
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アメリカフウの実



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逮捕の怖さ

2006年01月24日 | 日々のこと
時代の寵児ともてはやされていたホリエモンが逮捕された。彼にとっては想定外のことだったに違いない。いやひょっとすると・・・想定内だったかも?

容疑の内容は別にして、ここで逮捕とはどういうことなのか想像してみよう。
昔、軽い交通違反(カーブで警笛を鳴らさなかった)だけで止められて、他にも同じような違反車がどんどん通過しているのに何故自分だけを止めるのだ、と抗議していたら、公務執行妨害で逮捕してやろうか、と言わていまいましかったことがある。

例えば過失で重大な交通事故を起こしたとき、現行犯でその場で逮捕されたとしよう。
逮捕とは身柄を強制的に拘束されること、その途端から完全に自由が奪われる。
その後は家族や友人とも一切連絡ができない。拘置所に入る際にはマッチ棒一本隠し持つものがないか、安全のため裸にされて尻の穴まで検査されるのだと聞く。その惨めさ悲惨さはいかばかりであろう。ましてやヒルズ族や大企業の役員などならその屈辱感は想像に難くない。自分からは外部と一切の連絡ができない、情報も得られない。いかに苦痛か・・・(弁護士を介してなら出来る?)
その後の拘置所生活、冷暖房もない3帖半の独居房なども考えるだけでゾーッ、私には耐えられそうもないなあ。
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久しぶりのゴルフ

2006年01月24日 | 日々のこと
先日友達に誘われて、市内にある小さなゴルフコースをまわってきました。
10年ぶりにゴルフを始めたことは前に書きました。完全に初心者、というよりもむしろ固くなったカラダで急にやるのだから、一からよりももっと性質が悪い。
久しぶりのプレーを気持ちよく回れたのは、相棒がゆっくりとペースを合わせてくれたお蔭です。

小じんまりとした中に変化のある9ホールの隠れゴルフ場といった風情です。もともと住友5社の幹部専用に作られたものらしいが、今は広くオープンされて、平日にはリタイアの常連組が終日時間を気にせずのんびりと回っている。
周りには、今も使われている古い木造社宅の黒い瓦屋根群が並び、懐かしい独身寮も見える。向かい側の丘にはかっての選鉱場の古めかしい建物が今も残っていて、40年前そのままの景色にしばし感慨にふけった。
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インフルエンザ

2006年01月21日 | 健康・病気
昨日の天気予報では夜から雪になり、今朝は積雪も・・と期待していたが案の定それはなし。
でも今朝のニュースで東京はうっすらと雪化粧になっていた。

寒さで乾燥した日が続いていることから、巷ではインフルエンザが流行し始めているらしい。
娘の家でも、全員予防注射をしていたにもかかわらず、まずrikuが幼稚園で貰ってきて高熱を出したらしい。すぐに近くの医院で見てもらうとA型と分り、タミフルで熱が下がったと思ったら次には妹のyuuに移り、次に父親にも移って会社を2日休んだと言う連絡があった。

「それでお前は罹らなかったの?」と聞くと、「そうなのよ、相当の馬鹿だから」。
子供が鼻を詰まらせて苦しんでいると、自分の口で吸い出してやったりしていた。あれで移らないとは・・・勿論うがいや手洗いは気をつけているらしいが、ああ見えて若いながら母親は強い、と感心した。

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まじめな看護師さん

2006年01月17日 | 日々のこと
2ヶ月前に入院していたときのこと。
病室担当は新人の若い看護師さん。まじめ一方で何事にも一生懸命に取り組んでいる。

薬は忘れないでちゃん飲んでいますかと聞かれ、「多分」と曖昧に答えていると、薬袋をひっくり返して錠剤の数を数え始め、「やっぱり1回分忘れています」
夜、睡眠薬を飲んでぐっすり寝付いたと思ったら起こされて、心電図モニターが外れていますから治させていただきます。あのねー
脈を診るにも、何度も検脈位置を確かめてからきっちり1分間計る。
ベテランの看護師さんは、ほんの5秒ほど、それも脈は触れないような位置でも平気・・?

あるとき目を赤く泣き腫らしていたので聞くと、上司にしかられたのだという。
「もう少し融通を利かせなさい」と言われたとか、暗に仕事が遅くてドジと受け取ったらしい。「基本に忠実に、正確にまじめにやるのが一番だよ」と慰めるとまた元気に帰っていった。こうした時期があって成長していくのだろう。

秋も深まるある日「困ったことがあるのですけど」と言うので尋ねてみると、「私、ドアを触るたびに電気がきて、怖くて悩んでいるんです」
夜勤などでカーディガンなど上着を着はじめ、静電気のせいらしい。
「こわごわ指先で触るから余計にひどいんだよ、壁に手の平全体を押し付けてからドアノブを握るといいよ」とアドバイスしてあげると、「はい、やってみます」
翌日、「効果のほうはどうだった?」と聞くと、「はい、電気は来なくなったのですけど、・・・・」
「上司から、いつも何を反省しているの?と聞かれるんです」
壁に暫らく片手をついているらしい。それは時間が長すぎるっていうの!
どこまでも真面目な娘だったなあ。良い看護師さんになれると思う。この写真を見る
この写真を見る




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楽観は早計かも

2006年01月14日 | 健康・病気
前立腺がんと診断されて、早くも丸4年以上が経過した。
今では何らの症状も体調異常も無く、まるで「がん」とは縁が切れたように脳裏からも遠ざかっている。がん宣告当初の予測や心境からみれば、がん何ものぞの感である。
ひょっとしてこのまま根治するのかも知れないな、と期待感さえ持つに至っていた。

しかしここで自分のPSAの推移を冷静に眺めつ、腺友の皆さんの経過やその後の知見なども入れて、改めて見直してみると

傾向として
第一が、当初のホルモン治療の効果の継続期間が短い。わずか半年ほどで上昇し始めていること。
第二に、放射線治療によるPSAの低下の度合い(効き目)が鈍い。決して良いものではなかった?
第三に、その後に続けていたホルモン治療を止めた途端にPSAが即上昇に転じたこと。これはまだ様子見段階

これはどうも楽観ばかりしてはおられないのかも知れない。
第一、第三の傾向は再燃と見ることもでき、ホルモン耐性がん細胞が活発なこと、第二の傾向は放射線治療の効果がそれほどではなかった、と見ることができる。
つまり、治療が奏効してこれまでのところは何事も無く経過してきたとはいえ、これは前立腺がんの性質からしては当たり前で、実はこれからが正念場といえるのかもしれない。
いつになるか、いずれは再燃をも視野に入れた覚悟しておかねばなるまいなあ。

rikuからの伝言
P1010917




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ありがたい

2006年01月11日 | 日々のこと
一度はきっぱりと脱ゴルフ宣言して、道具も処分してしまっていた。あれからかれこれ10年以上経っている。
今年はミノムシ族を返上しようと「ゴルフでも又始めてみようかな」と掲示板に書いたら早速
“坊主さん”からとりあえずと遊んでいるクラブ一式を提供してくれた。
そして翌日にはまるで示し合わせたように“桐奥”から練習に行こうと引っ張り出されてしまった。彼女はゴルフを初めて1年ほどしか経っていなくて、今夢中になり始めたところ。

実はそうは言ってみたものの、寒さ続きで二の足を踏んでいたところだったのですが、こうなったら仕方が無い、連れられて打ちっ放しに行ってみる。その日は天気も上々。

案の定 体はガチガチ足元はおぼつかなくて、まともに飛ぶわけもありませんでしたが、本当に久しぶりの運動で清々しく汗ばみました。
心臓の治療から観察期間3ヶ月が経っていないのですが、発作も無く徐々に自信もついてきそう。

その翌日に早くも「来週あたり軽くコースへ行こう」と電話あり・・・
やっぱりどうも桐奥と坊主さんは示し合わせて蓑から引っ張り出してくれているようだ。有り難いと感謝している。

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