近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

続・本庄まつり。

2011-11-14 18:13:25 | 民俗・行事

本庄まつりの見所は多々あるが、午後3時からの駅前通り山車パレードは壮観である。
駅前通りは道幅も広いし電線が地中化されているので、山車は三重の高欄と人形を高々と競り上げて行進するのである。

全十町自治会の10基の山車と1台の共車が一斉に行進し、時には並び、時にはすれ違う様は、本当に見ているだけでも素晴らしい。
いつまでも見ていたいような錯覚すら覚えるといったら、いいすぎであろうか。

 

 

 

  

 

こちらではこのパレードしかやらないせいか、それとも出店が禁止されているのか、露店はまったく出ておらず、さほどの混雑はみられなかった。
カレーライスで早めの夕食を済ませた後は、おまつり広場での山車揃いを見る訳だが、2時間ほど待つ間の長いこと。
仕方なく露店の並ぶ通りを行ったり来たりしたので、山車が揃う頃には足が棒といった状態であった。

夜の帳が下り山車の提灯に灯りが入ると、暗闇の中にくっきりと山車が浮かび上がるのだが、この光景にも捨てがたいものがある。
頃合いをみて山車が1基ずつ前に出ながらお囃子を披露し、次々と中山道のほうに進んでいく。

最後は中央一丁目の交差点での「辻の叩き合い」になるのだが、交差点が狭いために2台の山車が出会うのがやっとという状態で、こちらはちょっと期待外れであった。
そんなことと足の痛みもあって、「辻の叩き合い」を少し見てから、そそくさとお暇してきた。

 

 


文化の日には「本庄まつり」見物。

2011-11-14 08:26:34 | 民俗・行事

11月3日は文化の日、こちらも二年ぶりに「本庄まつり」に出かけてみた。
当日は曇り空であったが、朝のオープニングパレードから夕方の山車の勢揃いまで、じっくりと見物してきた。

前回は夜の寒さに災いされたので、それなりに着こんで行ったのはいいが、昼頃は晴れ間も出ていたので、少々暑さを覚えるような感じであった。
おまけに、メイン会場である中山道を西東と何度も往復したりして歩き回ったので、帰る頃には腿の付け根が痛くなってきてしまった。

前置きはそのくらいにして、お祭りの写真を紹介していくことにしたい。

まずは、オープニングの平和行進。

 

 

金鑚(かなさな)神社前の山車揃い。

 



金鑚神社御神幸祭行列・山車パレード。

 

手古舞。                        桃太郎の山車。                          

 

やたらと電線と群衆が気になる中山道を進む山車。



銀座通りでの民踊流し。


「日本橋架橋百年祭」を見に行ってみた。

2011-11-10 11:29:01 | 民俗・行事
10月30日の日曜日には、「日本橋架橋百年祭」を見に行ってみた。
地下鉄の三越前駅で降りて日本橋に行ったのだが、ちょうど祭典がはじまるところで、観客が詰めかけていて簡単には写真の撮れるような状態ではなかった。

それでも、半日ほどで撮った写真の数は半端ではなく、ようやく整理がついたところである。
数が多すぎるので、詳細はアルバムサイトにてご覧願えれば幸いである。


日本橋架橋百年祭とは・・・

日本各地へ広がる五街道の起点、日本橋。
架橋100周年の今年、「日本橋架橋百年祭」と題して
「日本橋・京橋まつり」と「日本橋架橋100周年記念まつり」を合同開催。
100年に1度の大パレードが、中央通りを彩ります!
さらに、東北の伝統芸能によるパレードや演舞、そして物産市を行い、東北復興を応援します!
(公式ホームページ http://www.nikkyo.net/content.html )
 


まず最初は「オープニングセレモニー」で、日本橋の橋の上で、架橋100周年記念テープカットセレモニーが行われた。
また、江戸時代に橋の完成を祝して行われたとされる架橋の儀式「三代三夫婦渡り初め」も再現されたそうだがが、おおぜいの観客でそのすべてを見るのは不可能だった。

・日本橋に掲げられた横断幕

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posted by (C)otorin

・テープカット

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posted by (C)otorin

・川越藩火縄銃鉄砲隊保存会

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posted by (C)otorin


第1部は「オープニングパレード」で、日本橋、京橋の地元団体、官公署関係団体をはじめとするマーチングパレードが日本橋を渡って行った。

・日本橋中学校吹奏楽部

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posted by (C)otorin


第2部は「東北復興祈念パレード」ということで、東日本大震災からの復興に祈りをこめて、東北から伝統的な踊りを招待したもので、宮城・岩手・群馬からはるばる民俗芸能の団体が来演した。
ふだん見られない民俗芸能をふんだんに見ることができ、これだけでもいった甲斐があったというものである。

・東北復興祈念パレード

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posted by (C)otorin

1.仙臺すずめ踊り(宮城県) 

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posted by (C)otorin

2.金津流鹿踊 3.北藤根鬼剣舞 4.川原鎧剣舞 5.浦浜念仏剣舞 6.山田町八木節 

7.相馬野馬追騎馬武者(福島県相馬市) 

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posted by (C)otorin


第3部は「架橋100周年記念パレード」で、日枝神社、神田明神より地元氏子町会の神輿が日本橋架橋100周年を祝い、パレードのフィナーレを飾った。
神田明神では5月の神田祭りを中止したので、この日、氏子地域で「東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御」を行い、その途中で「日本橋架橋百年祭」にも参加したものである。

   
・小舟町八雲神社の獅子頭、四神旗

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・神輿(室町一丁目)

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・神田明神・東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御

・大神輿

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・大江山凱陣鬼首・大鯰と要石

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・神田明神大神輿 (日本橋付近) 

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posted by (C)otorin


最後は「演舞ひろば」にて、地元団体や日本各地の伝統的な踊りが繰り広げられる特設の演舞スペースに行ってみた。
「地元活性」・「諸国往来」・「東北復興」をテーマに、地元団体をはじめ、全国から集まった伝統芸能の団体、東北復興を盛り上げる東北の伝統芸能の団体による演舞が行われていたのだが、会場に出たのが遅く終演間際だったのと、雨が降り出してきた関係で4つほどの出し物を見ただけで帰ってきた。


アルバム「日本橋架橋百年祭」は、こちら・・・
http://photozou.jp/photo/list/206092/5506672

与野駅「大正時代まつり」

2011-11-07 08:36:29 | 民俗・行事

10月29日の土曜日には、第20回「大正時代まつり」を見に行ってきた。
折しもことしは大正100年に当たるということで、種々のイベントが行われていた。

オープニングは仮装パレードで、旧きよき時代の衣装をまとった行列が、人波をかき分けるように停車場通りを進んで行った。

 

 

  

仮装パレードに続いて、与野下落合氷川神社の大みこしが威勢よく練り歩いた。

 

その後は、大道芸など、いろいろと行われている出し物を見て歩いた。
まずはお馴染み、筑波山ガマの油売りの口上、「抜けば玉散る氷の刃」、「一枚の紙が二枚・・・、六十四枚が・・・、嵐山には落花の吹雪とござい」と観客を引きつけてやまない。

お次は、島根県の民俗芸能である「銭太鼓(ぜにだいこ)」と安来節、俗にいうところの「どじょう掬い」で笑いが漏れる。

 

場を変えて、西友の近くまで移動し、舞遊連による阿波踊りを見物した。
「コンチキ、コンチキ、ズドド、ドン」というお囃子に乗って、ちびっ子たちも、なかなか達者な踊りを見せてくれた。

   

また元の場所に戻って、「梅若流江戸芸かっぽれ」を見ながら時間をつぶした。

   

頃あいもよかろうということで、少し早めに駅に向かったところ、傍らのステージで「ベリーダンス」が踊られていた。
これを見ない手はないと思い、群衆の隙間からしばらく覗いていた。

 

はじめて見に行った「大正時代まつり」だったが、コンセプトがいまいち分かり難かった。
まあ、そういってはなんだが、一度見ればいいかなという感じで帰ってきた。


二年ぶりの入間万燈まつり(5)・・・「ひっかわせ」で幕

2011-11-05 16:22:08 | 民俗・行事

入間万燈まつりの最後を飾る山車の「ひっかわせ」が、3時少し過ぎから行われた。
2台ずつお囃子と手踊りの競演が行われ、お狐様が蜘蛛の糸を投げ広げるなど、「ひっかわせ」ならではのパフォーマンスもみられ、観客の声援も大きくなる。

 

 

蜘蛛の糸が投げられると、ワーという歓声が起こる。

飛びっ子たちのの声援も響く。

各地区とも趣向を凝らした手踊りで対抗。

 

残すは「万燈絞め」だけになった。

1時間ほどの「ひっかわせ」が終わると、「万燈絞め」ということで、観客を巻き込んでの手絞めが行われるのだが、今回は、その前に早めに帰路に着いた。
二度目の「入間万燈まつり」であったが、そこそこの収穫というか、お祭り気分を堪能できた一日であった。


二年ぶりの入間万燈まつり(4)・・・はしご乗りの妙技

2011-11-05 10:34:33 | 民俗・行事

御輿の競演を見終わって少し時間が空いたので、彩の森入間公園に行ってみた。
物産展やフリーマーケットがあって、けっこう人出も多かった。
ちょっと疲れたので休もうと思っていたら、これ幸いに「茶の花ステージ」の前に出たので、
プログラムを見たら「南京玉すだれ」があったので、それを見ることにして、椅子に腰かけて
開演を待った。

ほどなく、地元の愛好家による「南京玉すだれ」が始まった。
見るのは初めてではないが、素人にしてはなかなか上手な手並みであった。


アさて アさて アさて さて さて さて
さては南京玉すだれ
チョイと伸ばせば
浦島太郎さんの 魚釣り竿にチョイと似たり



チョイと伸ばせば 阿弥陀如来か釈迦牟尼か
後光が見えれば おなぐさみ



チョイと返せば チョイと伸ばせば
端午の節句は 鯉ののぼりにさも似たり



しだれ柳に早変わり
しだれ柳に飛びつく蛙 蛙いないがおなぐさみ



束の間の余興を楽しんだ後は、2回目の「はしご乗り」を見物。
航空自衛隊入間基地に接する会場には、多くの観客が詰めかけていた。
纏いが振られた後、待望の「はしご乗り」の妙技が次々と披露された。

 

はしごの高さは7m余、二階建ての屋根のてっぺんほどもあるというが、技が変わる瞬間には、落ちるのではないかという悲鳴にも似た歓声が響く。
想像を絶する訓練と鍛錬の賜物だろうが、正に妙技という他はない。

 

  

「はしご乗り」を見物した後は、山車の「ひっかわせ」が行われる産業文化センター前交差点の所まで戻った。


ラミレスの退団が合意に・・・、楽天入りか? 巨人の来季4番は誰に・・・

2011-11-02 10:07:08 | 読売ジャイアンツ
ラミ退団へ…将来監督の夢へ「角度を変え勉強し直したい」 ― スポーツ報知

 巨人のアレックス・ラミレス外野手(37)が、今季限りでの退団を決意したことが31日、分かった。2年契約満了に伴い「角度を変え野球を勉強し直したい」と環境を変えることを決めた。近日中にも球団に意思を伝える。チームはクライマックスシリーズのファーストステージ(CS第1S)でヤクルトに敗退し、今季の全日程を終了。来季巻き返しに向け、球団は新たなコーチ人事に着手。ラミレス退団を含め、人心一新を図る。

楽天、巨人退団のラミレス獲りへ ― サンケイスポーツ

ラミレス退団 チームの起用法を受け入れられず ― スポーツニッポン

【おとりんの一言】

正式発表ではないが、スポーツ各紙には「ラミレス退団」の記事が踊っている。

巨人の4番として貢献し、独特のパフォーマンスで親しまれてきたラミレスだが、守備力に難があるのは誰の目にも明らかだった。
今季はチャンスでの凡退も目立ち、4番どころかスタメンを外れることもあった。

2年契約終了の今季限りで退団ということは、球団とも合意に達しているとのことである。
現状でも、もう少しはやれるとは思うが、諸般の状況から止むを得ないのかなとも思う次第である。

巨人のFS進出潰える。ゴンザレス好投も打線が機能せず。

2011-11-01 08:22:11 | 読売ジャイアンツ
原監督「今年は左に苦しみ最後もこういう結果」 ― スポーツ報知

◆セ・クライマックスシリーズ ファーストステージ最終戦(3試合制) ヤクルト3─1巨人(31日・神宮) 

 遠くを見つめ、厳しい表情を崩さなかった。原監督は三塁側、そしてレフトスタンドからのねぎらいの言葉にうなずきながら、クラブハウスに引き揚げた。「今年は全般的に少ない戦力の中、粘り強く戦いましたが、力及ばずでした」。外国人の極度の不振、阿部、小笠原ら主力もけがで離脱した。最後の最後に戦えるメンバーがそろったが、それでも接戦をものにできず、2011年の原巨人の戦いは幕を閉じた。

 勝てばCSファイナルステージ(最終S)進出の大一番で、指揮官は選手たちの底力にかけた。だが、重圧をはねのけられなかった。

“キーマン”坂本ブレーキ 3度の好機で凡退 ― スポーツニッポン

小笠原が一矢報いるソロ、原巨人終戦も ― サンケイスポーツ

ファイナルステージ出場逃し、今季の戦い終わる ― 巨人軍公式サイト


【おとりんの一言】

初顔の左腕・赤川に牛耳られた打線について、原監督は「(敗軍の将は)兵を語らずです」と、多くは語らなかった。
たが、クリーンアップが僅か1安打、打線が機能せずチャンスにことごとく凡退した結果、ファイナルステージ進出を逸したことは歴然としていた。