近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

与野駅「大正時代まつり」

2011-11-07 08:36:29 | 民俗・行事

10月29日の土曜日には、第20回「大正時代まつり」を見に行ってきた。
折しもことしは大正100年に当たるということで、種々のイベントが行われていた。

オープニングは仮装パレードで、旧きよき時代の衣装をまとった行列が、人波をかき分けるように停車場通りを進んで行った。

 

 

  

仮装パレードに続いて、与野下落合氷川神社の大みこしが威勢よく練り歩いた。

 

その後は、大道芸など、いろいろと行われている出し物を見て歩いた。
まずはお馴染み、筑波山ガマの油売りの口上、「抜けば玉散る氷の刃」、「一枚の紙が二枚・・・、六十四枚が・・・、嵐山には落花の吹雪とござい」と観客を引きつけてやまない。

お次は、島根県の民俗芸能である「銭太鼓(ぜにだいこ)」と安来節、俗にいうところの「どじょう掬い」で笑いが漏れる。

 

場を変えて、西友の近くまで移動し、舞遊連による阿波踊りを見物した。
「コンチキ、コンチキ、ズドド、ドン」というお囃子に乗って、ちびっ子たちも、なかなか達者な踊りを見せてくれた。

   

また元の場所に戻って、「梅若流江戸芸かっぽれ」を見ながら時間をつぶした。

   

頃あいもよかろうということで、少し早めに駅に向かったところ、傍らのステージで「ベリーダンス」が踊られていた。
これを見ない手はないと思い、群衆の隙間からしばらく覗いていた。

 

はじめて見に行った「大正時代まつり」だったが、コンセプトがいまいち分かり難かった。
まあ、そういってはなんだが、一度見ればいいかなという感じで帰ってきた。