近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

二年ぶりの入間万燈まつり(4)・・・はしご乗りの妙技

2011-11-05 10:34:33 | 民俗・行事

御輿の競演を見終わって少し時間が空いたので、彩の森入間公園に行ってみた。
物産展やフリーマーケットがあって、けっこう人出も多かった。
ちょっと疲れたので休もうと思っていたら、これ幸いに「茶の花ステージ」の前に出たので、
プログラムを見たら「南京玉すだれ」があったので、それを見ることにして、椅子に腰かけて
開演を待った。

ほどなく、地元の愛好家による「南京玉すだれ」が始まった。
見るのは初めてではないが、素人にしてはなかなか上手な手並みであった。


アさて アさて アさて さて さて さて
さては南京玉すだれ
チョイと伸ばせば
浦島太郎さんの 魚釣り竿にチョイと似たり



チョイと伸ばせば 阿弥陀如来か釈迦牟尼か
後光が見えれば おなぐさみ



チョイと返せば チョイと伸ばせば
端午の節句は 鯉ののぼりにさも似たり



しだれ柳に早変わり
しだれ柳に飛びつく蛙 蛙いないがおなぐさみ



束の間の余興を楽しんだ後は、2回目の「はしご乗り」を見物。
航空自衛隊入間基地に接する会場には、多くの観客が詰めかけていた。
纏いが振られた後、待望の「はしご乗り」の妙技が次々と披露された。

 

はしごの高さは7m余、二階建ての屋根のてっぺんほどもあるというが、技が変わる瞬間には、落ちるのではないかという悲鳴にも似た歓声が響く。
想像を絶する訓練と鍛錬の賜物だろうが、正に妙技という他はない。

 

  

「はしご乗り」を見物した後は、山車の「ひっかわせ」が行われる産業文化センター前交差点の所まで戻った。


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