近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

「飯能まつり」は、雨に降られて早帰り(その2)。

2011-11-16 16:24:24 | 民俗・行事

12時過ぎからは飯能大通り商店街での山車の巡行があり、小一時間ほど山車の行列を眺めていた。

 

 

   

山車が過ぎ去った後、小雨が降ってきていたにもからわらず、はしご乗りが披露された。
はしごが滑るのではないかと思いつつ見ていたが、そんな心配をよそに見事な技を見せてくれた。

 

中藤(なかとう)囃子連の居囃子舞台では、珍しい足踊りも披露されていた。
これは、狭山市指定無形文化財である「笹井豊年足踊り」を参考にアレンジしたものだそうである。
演者が両足で扇や傘を操る様子は、人形芝居のように見事であった。

 

雨が止みそうにないので帰ろうと思いつつ、駅前通りまで行ったところ、山車の引き合わせが行われていた。
そんなに強い雨脚ではなかったが、山車の引き手も傍らの軒先で雨宿りをするような状態なので、暫く手踊りなどを見た後で早々に退却した。
予想していたこととはいえ、雨が降ってきてしまい、ちょっぴり残念な飯能まつり見物だった。

 

 


「飯能まつり」は、雨に降られて早帰り(その1) 。

2011-11-16 16:14:06 | 民俗・行事

11月6日の日曜日には、こちらも2年ぶりで飯能まつりに繰り出した。
天気予報では昼ごろは完全に雨ということなので、ちょっと躊躇したのだが、現地の予報は降っても1m程度となっていたので、ダメもとで出かけたような次第である。

今回は、オープニングパレードから見てみようと、少し早めに出かけたのだが、現地に着いた時には幸いにして雨は降っていなかった。
オープニングパレードは埼玉県警音楽隊を先頭に、交通安全協会、バトントワラー、飯能第一小学校器楽クラブなどが次々と行進してきたが、進行上の不手際があったようで、しばしば行進が中断していたのは頂けなかった。

  

  



  

11時過ぎからの民謡流しに続いて、諏訪八幡神社の三匹獅子舞があるというので、まつり本部前まで行ってみた。
ここの獅子舞にも「はいおい」という役回りがあるのだが、男根を模した木偶と裂け目の入った団扇でそれらしき仕草を繰り返していたのには少々驚いた。

 



道端での披露なので、中盤以降は竿掛りと棒使いの立ち回りだけだったが、なかなかいい獅子舞で、機会があったら神社での奉納を見てみたいと思ったところである。