近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

オキザリス

2005-10-19 09:22:04 | 花好きずき
酢漿草(かたばみ)の仲間だが、こちらの方がどこでも
見かける花のようである。
多めの葉の中に、やや濃い目のピンク色の小花が首を
出して一面に咲く。

この花を見ていると、会社勤めの道すがら、バス停を
少し通り過ぎると、玄関先にびっしりと咲いている家
があったのを、きのうのことのように思い出す。







【オキザリス】

カタバミ属の球根類の総称。南アフリカ・ブラジルなどの
原産。葉は3小葉から成り、小葉は倒心臓形。夜は花、葉とも
閉じる。
花は種類によって赤・桃・黄・白・紅など。
また、広くはカタバミ科カタバミ属植物(その学名)

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

小紫(こむらさき)

2005-10-18 09:45:31 | 花好きずき
秋雨前線と台風で、文字通り「秋の長雨」といった按配である。
ひと月前ごろには緑色だった小紫の実も、紫色に色づいて雨に
濡れてつややかに光っている。

(注)この写真は、だいぶ前の晴れた日に撮ったものなので、濡れ
  てはいません。








【小紫(こむらさき)】

・熊葛(くまつづら)科。
・学名 Callicarpa dichotoma
Callicarpa : ムラサキシキブ属
dichotoma : 二叉になった,叉状分岐の
Callicarpa(カリカルパ)は、ギリシャ語の
「callos(美しい)+carpos(果実)」が語源。
「美しい実」の意味。

・開花時期は、 6/ 1頃~ 8/15頃。
・紫色のきれいな実をつける。
・根元に近い方から順次開花し先端に咲き向かう。
それを追うように実をつけていく(緑色から紫色に)。

・小紫は紫式部を小さくしたものなのでこの名前になった。
小さいが、実のつきかたがいいので
花屋さんでは紫式部より人気が高い。

紫式部 → やや大型(背が高い)。実も大きめ。
実は比較的バラバラにつける。
小紫 → やや小型(背が低い)。実も小さめ。
実は枝に沿ってかたまるようにつける。

(出典:「季節の花300」)

川越まつりのクライマックスは夜の「ひっかわせ」

2005-10-17 16:10:00 | 民俗・行事
市役所前に集結した山車が、それぞれ町内を練り歩いたあとは、夜の「ひっかわせ」でまつりは最高潮に達する。
午後6時半頃から、提灯に灯を入れた山車が中央通り、一番通りを行き交い、各交差点などで「ひっかわせ」が行われる。
山車が他町の出しに出会うと、お互いに囃子台の正面を向き合わせ、アップテンポのお囃子と踊りの競い合い、それぞれの曳き方衆が提灯を高々と掲げて乱舞するのである。
とくに、一ヵ所で3台も4台も山車が出会うと、それぞれの山車は囃子台を前後左右に回転させ、観衆からも大きな声援が飛ぶ。こうして、川越まつりは夜の9時ごろにフィナーレを迎えるのである。

はじめて川越まつりを見物し、「ひっかわせ」を目の当たりに見られたので、「行ってよかった」という感慨ひとしおであった。















圧巻、12台の山車が一堂に勢ぞろい。

2005-10-17 16:06:00 | 民俗・行事
午後二時からは、市役所前の駐車場に大勢の見物客を集めての「山車揃い」が行われ、各町内から12台の山車が勢ぞろいした。
会場に次々と到着した山車は、上段の四方幕を迫り上げ、さらにその上に人形を迫り上げると、高さは8m以上にもなり、会場の周囲をうずめた山車は圧巻である。
川越まつりは350年という伝統を誇り、現在、市内には29台の山車があるそうだが、ことしは市制80周年ということでそのうちの23台が巡行する。

川越まつりの象徴である山車は、江戸と川越の職人によって造られた、江戸系川越型山車といわれるものである。二層の矛と人形からなる江戸型でありながら、台座の上の部分が360度回転する舞台を持っているのが、川越型といわれるゆえんである。
上層部に出る部分と人形は迫り上げ式のエレベーター構造になっており、城門をくぐるための仕掛けなのだそうである。
また、山車の名前は町名や人形命でよばれており、歴史上の人物などを題材にし、各町内の独自性を出し、競い合って製作されたものだという。(「ゆあ東上」10月号より引用)


  川越市「猩々(しょうじょう)」



  岸町二丁目
  「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」





  元町二丁目「山王(さんのう)」



  連雀町「道灌(どうかん)」




  仙波町
  「仙波二郎(せんばじろう)」





  野田五町
  「八幡太郎(はちまんたろう)」





  中原町「重頼(しげより)」





  新富町一丁目「家光(いえみつ)」




  仲町「羅陵王(らりょうおう)」
 




  脇田町「家康(いえやす)」



  西小仙波町
  「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」






  新富町二丁目「鏡獅子(かがみじし)」



  元町一丁目
  「牛若丸(うしわかまる)」






絢爛豪華な川越まつりを堪能してきた。

2005-10-17 15:59:00 | 民俗・行事
きのうの日曜日は朝からかなり雨が降っていたが、念願だった川越まつりを見に、家内と連れ立って行って来た。
現地も雨だったら、川越まつりの雰囲気を味わえる「まつり会館」を見てくればよいというつもりで出かけたが、幸いにして午後からは空も明るくなってきた。
東武東上線の川越市駅から西武新宿線の本川越駅前を通り、露店の立ち並ぶ中央通り、一番街通りを北上して、「山車揃い」の会場である川越市役所前へと向かった。

時間も早かったせいもあり、途中、時の鐘の前を通ったり、菓子屋横丁へ足を延ばした。
菓子屋横丁の中にある店で昼食をとってから市役所前へと戻ったが、途中に会所があったり屋台の止まっているところがあり、そこの屋台をじっくりと見ることができた。

午後二時からの絢爛豪華な山車揃いを見て、夜の「ひっかわせ」も堪能してきたが、ひとつだけ残念というか、腹のたつことがあった。
というのは、「ひっかわせ」の開始まで待っている間、露店で缶ビールを求めたら、なんと、350mlの缶ビールが500円だったことである。
値段が書いてなかったので「やばい」かなとは思ったのだが、まさか500円なんてことはあるまいと思って500円玉を出したら、店番のおばさんが「ちょうど、500円です」といったのだ。一瞬、「えっ、500円なの」といってしまったが、あとの祭りで、苦いビールが余計苦いものになってしまった。まさに、「後悔、先に立たず」であった。


   [川越市役所正面]



   [市役所前から札の辻方面]



   [手古舞姿の子供達(仲町)]



   [大手町子供囃子連の踊り(川越市)]




   [市役所前の山車揃い]






買物だけに終わった「板橋区民まつり」

2005-10-16 09:04:38 | 民俗・行事
ことしも恒例の「板橋区民まつり」が15日(土)、16日(日)の両日にわたって行われている。
例年なら日曜日に行くのだが、ことしは、都合によりきのう行ってきた。

オープニングまで時間があるので、物産展をみてまわりながら買物に専念した。
実をいうと、家内の買物の荷物持ちという役回りなのである。
そのお駄賃は、焼き団子と缶ビール1本、それに、晩酌のつまみにするためのイナゴの佃煮を買ってもらっただけである。

あれこれ買った中で、黒砂糖、ささげ、竹の子芋をリックに詰め込んだのだが、ずっしりと肩に食い込む重さだった。
さすがに、家内がフリーマーケットを覗いている間は、肩の荷を降ろして休んでいた。
オープニング・パレードの「区民おどり」の準備がされている頃になったのだが、毎年同じような感じだし、土曜日には大人神輿のパレードもないので、ことしはなにも見ずに帰ってきた。

中継ぎのベテラン・前田投手、FA行使せず契約更改。

2005-10-15 08:09:14 | 読売ジャイアンツ
前田残留、FA行使せず― スポーツ報知

9月5日にフリーエージェント(FA)権を取得した巨人・前田幸長投手(35)が13日、巨人残留を正式に表明した。東京・大手町の球団本部で話し合いを持ち、FA権を行使せず、現状維持の年俸1億1000万円(推定)でサインした。
 FA権を取得した当初、前田は「1年でも長くやりたい」と複数年契約を希望していた。これは認められなかったが、来季の登板数が35試合を超えた場合、2007年の契約は前田側に選択権が発生する形となった。「ボクが巨人に来た時も、原監督で日本一を味わわせてもらった。また頑張ろう、という気になった」
巨人移籍後、毎年40試合以上に登板している。来季もそのタフネスぶりで原新監督を支える。


「おとりんの一言」

今季の前田投手は前半は防御率1点台で要所を締めていた。終盤になって敗戦処理のような状況から失点を重ね防御率も大きく後退したが、ここ一番の力は中継陣の要にもなっていた。
来季も登板回数は多くなることだろうが、前半戦のようなきっちりした投球を見せて欲しい。

庭先の金木犀(きんもくせい)が咲いた。

2005-10-14 08:25:11 | 花好きずき
きのうは久々の好天だったし、きょうも予報では
曇りから雨ということだったが、朝から日が射し
ている。
庭先の金木犀も、小さな蕾を精一杯に開いた。

つい先日、孫を負ぶって散歩していたときには
金木犀の大木があり、道路一杯に花びらが散って
あたり一面、橙黄色に染まっている所があった。









【金木犀(きんもくせい)】

モクセイ科の常緑高木。中国原産の観賞用植物で、
古くから庭木とされる。高さ約3メートル。
葉は広い長楕円形で、革質で堅い。雌雄異株。
日本のものはすべて雄株で結実しない。
秋、橙黄色で芳香の強い小花多数を開く。
漢名、丹桂。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

またかよ、第3のビールは増税に、酒税体系見直し方針。

2005-10-14 05:07:52 | 近事変々
ビールは減税、「第3のビール」は増税へ…酒税見直し (読売新聞) - goo ニュース

政府・与党は12日、2006年度税制改正で、酒の種類やアルコール度数などに応じて税率が細かく分かれている酒税体系を抜本的に見直す方針を固めた。
 ビールを減税する一方、ビール風味のアルコール飲料「第3のビール」や、ワインは増税する方向で調整する。複雑な酒税体系を簡素化し、酒類間の税率格差を縮小することで、税金の安さを活用した新商品が出るたびに課税強化するという「いたちごっこ」に終止符を打つ狙いがある。ただ、消費者やビール業界などからの反発が高まる可能性もある。



またも庶民のささやかな楽しみを奪うのか、まったく、いい加減にしたらといいたい。
いわゆる「第3のビール」は、ビールの酒税が高いためにメーカーが努力して大豆蛋白などの原料を使って作ったもので、発泡酒より安くしたものである。
ビールも満足に飲めず、発泡酒とてそんなに安くはない中で、第3のビールは特売なら100円ちょっと(350ml)で買えることから、人気を呼んでいるのである。
メーカーもいろいろと工夫して、ビールに近い風味を出すことによって、ビールの販売不振を挽回しようとしているのである。

発泡酒が出始めたときもそうだったし、第3のビールの売れ行きが好調なのをねらった税制改正は、庶民のふところ具合を知らない政府・与党の悪政に他ならない。
もともとビール自体の税率が高すぎるから、消費者は安いものに走るのである。
ビール(350ml)の標準小売価格218円のうち酒税は78円、なんと38%が税金なのである。
第3のビールを増税するより、「取れるところから取る」という発想を変え、ビール自体の酒税を下げる方が先であろう。そうすれば、ビールの売れ行きも上がり、必然的に税収も伸びるはずである。

(10/12 14:00 「おとりんの戯言」再録)

「おとりんのHP」でトラブル発生。

2005-10-13 17:11:23 | 近事変々
なぜか日記(Dialy)のページだけ表示されない。

きょう、14:00頃に日記をアップした。新着日記のところにはきちんと載っているのだが、自分のサイトからも、新着日記のリンクからも日記(Dialy)のページが表示されない。
「おとりんの戯言」をクリックすると空白のページになり、ページの上のほうに[<body back]と表示されるだけで、新着日記のリンクからも同じ状態である。
「おとりんのHP」の他のページは正常に表示されるので、何らかのトラブルと思われるが、17:00現在でもまったく変化なしである。

せっかく見に来てくれた皆様には誠に申し訳ございませんが、goo事務局に問い合わせをしているので、ご了承ください。