田中で連敗阻止、８回１失点で５勝目。

マー君、気迫５勝！ダルより凄い防１・３３ ― サンケイスポーツ

（交流戦、楽天５－１横浜、８日、Ｋスタ宮城）

　マー君だってすごいんです！！　楽天・田中将大投手（２２）は８日、横浜３回戦（Ｋスタ宮城）で８回３安打１失点（自責０）。今季５勝目（２敗）を挙げた。チームの連敗を「４」で止め、防御率１・３３は、日本ハム・ダルビッシュ有投手（２４）を上回るリーグ２位。進化し続ける若きエースが、星野楽天を引っ張る。

　仙台の夜空に舞う、ジェット風船を見て笑顔が弾けた。勝利の瞬間をベンチで迎えた田中が、４連敗中のチームを救う大きな大きな５勝目だ。

　「何とかホームの初戦でいい流れにしたいと思っていた。きょうは僕自身、何もよくなかったけど、野手の人たちが守りや打つ方で助けてくれた。ここ（お立ち台）に１人でいるのが、おかしいくらいです」

これぞエースだ！田中　８回１失点で５勝目　連敗止める ― スポーツニッポン

マー君で連敗ストップ！バックに感謝の８回１失点…楽天 ― スポーツ報知

１２安打を放つも、９残塁の拙攻で３連敗。金刃、先制点守れず、４回二死からの逆転３ランに沈む。

小笠原、復帰即１号＆猛打賞！鷹に完敗も希望見えた ― スポーツ報知

◆交流戦　ソフトバンク７―３巨人（８日・ヤフードーム）

　これが今の力の差なのか。１５試合ぶりに２ケタ安打をマークした巨人打線だが、３点止まり。投手陣も力尽き、最強の鷹軍団に完敗を喫した。だが…。戦線離脱していた小笠原が２６日ぶりに１軍復帰。今季１号を含む猛打賞で存在感をアピールした。負傷に、そして統一球に苦しむガッツの復活が本物であることを祈るばかり。それにしてもチームは３連敗で借金は今季最多タイの３。ちなみにソフトバンクの貯金は２０になりました。

　すべてを出して、戦い抜いた。左ふくらはぎ上部に死球を受けた５月１３日の広島戦（マツダ）以来、２６日ぶりとなる１軍の舞台。試合後の小笠原は打席とは別人の顔だった。ぐったりとした表情で息が荒いまま、試合後の通路に現れた。「勝てれば一番良かったけれど。明日、また全身全霊をかけてやるだけ」。復帰戦で待望の今季１号ソロ。だが、白星には結びつかない。もどかしさが全身を支配した。

Ｇ・ガッツ復帰弾！猛打賞！…でも勝てない ― サンケイスポーツ

原監督オカンムリ　坂本２試合連続失策 ― スポーツニッポン

復帰の小笠原が3安打2打点の活躍も、金刃が逆転弾浴び3連敗 ― 巨人軍公式サイト